『やきものを“纏う”という新しい体験を』Produced by <BEAMS Planets>
2020.12.07
佐賀のやきもののブランド<HIZEN5>を<BEAMS Planets>が監修。
唐津・伊万里・武雄・嬉野・有田の5市町による焼き物をジュエリーに進化させました。
こちらのコレクションは「ビームス プラネッツ 横浜」で発売されるほか全国3店舗の蔦屋書店で巡回ポップアップでも販売されます。
新しく生まれ変わった日本の陶磁器のジュエリーを是非体感してください。
唐津焼(唐津市)
古くから茶の世界では「一井戸、ニ楽、三唐津」という茶碗の格付けがあり、茶の湯の名品として多くの茶人に愛されました。
また、「備前の徳利、唐津のぐい吞み」と言われるように酒器としての評価も高く、飽きのこない一品に出会う楽しみもあります。
design point
唐津焼がもつ重厚感を最大限に生かすため真鍮素材にK18メッキをかけた地金を使用しVintageライクなデザインに仕上げました。
伊万里焼(伊万里市)
伊万里大川山内では、江戸時代、佐賀藩の御用窯が置かれ、将軍家などへ献上する特別にあしらえた焼き物「鍋島」が焼かれていました。
現在の窯元は、高度な技法を受け継ぎながらも新たな技術を取り入れるなどし、「伊万里・鍋島焼」として約350年の歴史と伝統を引き継いでいます。
design point
一点一点手書きで書かれた絵柄を生かすように、SILVERで台座を作りました。磁器に負けないようエッジの利いた曲線で枠をデザインしました。
武雄焼(武雄市)
武雄焼(古武雄)は、1590年頃から鉄絵・緑釉・鉄釉・刷毛目・叩きの技法で、大皿、瓶、壺、茶碗、甕など多様な焼き物が作られ、日本各地だけでなく東南アジアにも輸出されていました。
現在はおよそ90軒もの窯元がそれぞれ、この伝統的な技法を生かしながら、個性を尊重し多様な作品を生み出しています。
design point
武雄焼のもつ、温かく柔らかい色合いの陶器の質感を生かすべく、丸や柔らかいスタッズのパーツでシンプルに仕上げました。
肥前吉田焼(嬉野市)
天正5年(1577年)ころに始まり、その後、寛永年間(1624年~44年)、蓮池藩主、鍋島直澄が朝鮮陶工を吉田山に招き、磁器を焼かせた頃から本格的に製造が始まったといわれています。
現在もスタイルにとらわれることなく技術向上に励んでいます。
design point
常に新しいモノづくり挑戦している肥前吉田焼にはブリリアントカットのダイヤモンドのような磁器をリクエストしました。
ダイヤモンドのクラシックなコレクションのようなラインナップです。
有田焼(有田町)
17世紀初頭、朝鮮人陶工・初代金ヶ江三兵衛(通称:李参平)らによって有田町泉山から美術工芸品まで幅広い焼き物の生産を続けています。
design point
有田焼の印象的な柄を最大限に生かすべくシンプルなデザインに仕上げました。
シンプルながらも真鍮にロジウムメッキをかけることで地金のエイジングを楽しめる一品です。
- 発売日
- 2020年12月7日(月)
- 取り扱い店舗
- ビームス プラネッツ 横浜
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