イラストレーター原田治氏の〈OSAMU GOODS®︎〉のポップアップショップを12月18日(月)より「ビームス ジャパン(新宿)」4階にて開催!
2023.12.11

1976年に商品化されて以来、多くの人に親しまれている原田治氏の〈OSAMU GOODS®︎(オサムグッズ)〉のポップアップショップ12月18日(月)から12月29日(金)まで、「ビームス ジャパン(新宿)」4階にて開催します。
2015年8月に〈TOKYO CULTUART by BEAMS〉の旧店舗(原宿)で『OSAMU GOODS® TRIBUTE』と題する展示会を開催してから約8年の時を経て、再びタッグを組んだ〈OSAMU GOODS® 〉と〈TOKYO CULTUART by BEAMS〉。
今回のポップアップショップでは、メインキャラクターのJACK、JILL、DOG、CATの代表的なイラストに加え、目に光を表現した切り込み『スライスドアイ』が多いことが特徴の”初期イラスト”をコラボレーションアイテムに落とし込み、大人でも〈OSAMU GOODS®︎〉の「かわいい」を自然に取り入れらる「シンプルだけどかわいいもの」をコンセプトに、老若男女問わず楽しめるラインナップをご用意しました。また、ポップアップショップ期間中はコラボレーションアイテムに加え、通常〈TOKYO CULTUART by BEAMS〉で取り扱いのない〈OSAMU GOODS®︎〉オリジナルのアイテムも展開します。
この機会をお見逃しなく!
- 開催期間
- 2023年12月18日(月)〜 12月29日(金)
- 開催店舗
- ビームス ジャパン(新宿)4F
『TOKYO CULTUART by BEAMS』
原田治(OSAMU HARADA)1946-2016
東京生まれ。多摩美術大学デザイン科卒業。1970年に創刊された雑誌「an・an 」でイラストレーターデビューを飾る。1976年、「MOTHER GOOSE」を題材にしたオリジナルのキャラクターグッズ、「OSAMU GOODS」の制作をスタート。女子中高生の間で大人気となる。それ以降の活動範囲は雑誌、広告に広がる。1997年、イラストレーターを養成する「PALLET CLUB SCHOOL」を、生まれ育った築地の場外に開設。現在、日本全国巡回展『原田治 展 「かわいい」の発見』を開催中。主な著書に『OSAMU’S MOTHER GOOSE』(詩:酒井チエ/コージー本舗出版部)、「新装版 ぼくの美術帖」(みすず書房)、「ぼくの美術ノート」(亜紀書房)、絵本「かさ」(作:松野正子/福音館書店)、『OSAMU GOODS STYLE』(パイインターナショナル)ほか。
OSAMU GOODS
OSAMU GOODSは1976年に誕生。イラストレーター原田治が描くキャラクターをグッズ化し、株式会社コージー本舗が製造販売していた。当時の商品やパッケージに入っている「PRODUCED BY DUSTY MILLER」の文字が入っているが、これは日本の化粧品メーカー「株式会社コージー本舗」のグループ会社でOSAMU GOODSのデザイン制作と販売をしていたDUSTY MILLER社のこと。(英語の名前を付けようと、原田治が植物図鑑から見つけて命名。) イギリスの古謡「マザーグース」を題材に作られたキャラクターは、JACK,JILL,DOG,CAT,BETTY,GEORGIE PORGIE,HUMPTY DUMPTY,I SEE THE MOON,DANCE TO YOUR DADDY,LITTLE PIG,COW,OLD MOTHER GOOSEの全12種類。 日本でもよく知られている、卵の「HUMPTY DUMPTY」のようなキャッチ―なモチーフが、原田治のイラストとデザインで、グッズとして世に出されました。当時発売された商品は、アイテムの決定から素材や形も含め、すべてのデザインを原田治氏が手掛け、その点数は4000点以上に上る。 欧米製の雑貨のような色使いやハイセンスなデザインが話題になり、日本中の女子学生の間で一大ブームに。