プレス

藤井 早希子

2013年入社

SNSを駆使したPRを得意とするプレスのエース。BEAMSを国内外にさらにアピールするべくワールドワイドなイベントを開催することが夢。

&

PRディレクター

日高 正幸

2005年入社

バスケを愛するBEAMSのプレスリーダー。入社当初は「まさか配属されるとは思わなかった」と語るが今や天職に。社内外からの信頼が厚い。

クリエイティブな仕事だと思われがちだが、

基本は営業。

クリエイティブな仕事だと

思われがちだが、

基本は営業。

プレスといえば、誰もが華やかな仕事だと想像するかもしれない。しかし実際は地道な営業努力が求められ、「相手の本音」を見極めるコミュニケーション能力も問われる。創業以来受け継がれている“BEAMSブランド”を守り育てるために必要なものは何か。そしてプレスの進む道は。日高と藤井が語る。

藤井:プレスの仕事は、ブランドの認知度やイメージアップのための戦略を立てて売り上げにつなげることです。ディレクターやバイヤーの思いを正確に理解し、雑誌やウェブなどの媒体にアプローチをかけたり、シーズンカタログや各ブランドの冊子などの販促物を発行します。

日高:一般的にプレスとは雑誌や記者のことを指しますが、BEAMSのプレスの仕事は、いわゆるファッションプレスはこれと異なり、主にPR(public relations)といって、雑誌やウェブマガジンなどの媒体や、編集者やスタイリストとブランドを繋ぐ仕事をしています。その時のおすすめやニュースを紹介したり、洋服のサンプルを貸し出したりといった業務を行います。言葉の正確性だけではなく、「様々なイメージや夢をプラスしてお客様にお届けできる」ところが、一般的なプレスとは異なり、個人的にやりがいも感じていますが、難しいところでもあります。例えば、とある企画で一流のモデルが着てくださる、一流のスタイリストにスタイリングしていただける、というようにどんどん話が広がっていくことがあります。その中で、様々な思いが付け加えられていき、結果「曲がって」しまうことが往々にしてあります。正確に伝えるだけではなく、どこまでなら膨らませていいのか、またどこは守らなければならないのか。そのニュアンスまで分かっていることが大切です。

藤井:私は、プレスに異動するまで、「華やかでキラキラした」イメージをもっていましたが、実際は、メディアとこまめに連絡を取り合って、日々「営業」をしています。一番大変なのは業務量ですね。その営業の業務のほかに、販促物の制作などが複数入ってきますから。

日高:社内の仕事がいくら忙しくても、社外の方には一切関係ないですから、「待ってください!」とは言えない。

藤井:メディアは、他社に先んじて少しでも早く情報を載せたいから、こちらもそのスピードに合わせて仕事をする必要があります。

日高:さらに、フォトグラファーやスタイリスト、その先にいるお客様は何を求めているのか、を見抜く力も大切です。私たちの言い方ひとつで、会社の広告の写真が変わってきますから。
そのため、キャッチする能力と伝える能力、求められる能力は、「接客」と変わらないと思います。だから、どういう人材が欲しいか?と問われると、「接客ができる人」と答えますね。相手の言っていることの本質はどこにあるのか、本当は何を求めているのかを会話の中で見抜き、その意をくみ取りながら、咀嚼して整理し、優先順位をつけて話す能力はとても大事です。

藤井:例えば、カタログ制作でこちらの思いと、社外の制作チームの意図とがかみ合わず、想定外のものが上がってきたとき、それをどう軌道修正するかということもそれに当てはまります。

日高:洋服を作る時、ボタンのサンプルがあって、生地見本があって、型紙がある。これはある意味間違いは起こりにくいですよね。それに対して、私たちが「赤」と言った時、無数の赤があるように、「明るい写真」「元気な写真」と言った時も無数のイメージがあります。話し合いの中で、どうリカバリーして、自分たちの理想に近づけていくか、とてもタフな仕事です。

藤井:店舗にいるときは、カタログひとつ作るのに、こんなにも大変なんだとは全く分かりませんでした。ただし、逆に形になった時は、得も言われぬ達成感があります。
自分の経験値が足りないと、意見も言えないので、私はSNSで情報収集をしています。スタッフィングをどうするか考える際も、どんなスタイリスト、フォトグラファーが合うのか、それを提案できるよう日々アンテナを張ることは大事です。

日高:私も店舗から異動してきた当初、知識もなく、共通言語を増やすために様々なところに足を運び、必死に見て、メモを取って、検索しました。例えば、このフォトグラファーはどんな写真を撮るのか、知らないと話が前に進まないわけです。「この写真、だれだれっぽいよね?」と言われ、心の中では、「わからない・・・やばい。知ったかぶりをするしかない」と。でも、知ったかぶりをしてもすぐに見抜かれてしまうんですよね。目の前で「今、合わせてるでしょ」と言われたこともあります。
だから初めは恐怖心すらありました。最初は、ただただ情報を得るためだけに、とにかくいろいろなものを見て回りました。いまでは、情報収集自体を好きになったので良かったです。
扱っているモノやコト、人に対しての「好き」という気持ちはプレスにとって必要なことです。「間違ってはいないけれど、そういう表現をしたくない。こういう表現にしてほしい。」といった基準を持てるのは、やはり「好き」という気持ちがあればこそ。それがないとその微妙な差異を感じ取れないと思います。「単なるタスク」であれば、「間違っているわけではないし、まあこれでいいか」になってしまう。それが積み重なった時に、クオリティの差となって出てきます。

藤井:やはり「見ること」が大事ですよね。それがどう活かされるかはわかりませんが、感性の幅を広げる意味でも、意識を柔軟に保つためにも、必要だと思います。他には、SNSでの情報収集が好きな方も欲しいですね。今や誰でも情報発信者になれる時代です。情報が一番早いのはSNSですから。

日高:これからはBEAMSから世界に向けてどんどん情報発信をしていきたいと考えています。世界におけるBEAMSの認知度という面では着実に影響力を増してきています。その国に店舗がなくても、バイヤーに帯同してみるとBEAMSファンが多いことに驚かされます。WEBも含め、その準備はできていますから。
そして、個人的には、古い家を片っ端からリフォームして売ったり、貸したりするAirbnbのようなものに興味があります。小さくてよいので都内にたくさん作ってビジネスにつなげたいですね。

藤井:私は、海外に興味があります。色々な国のカルチャーを知っておくべきだと思っています。他には音楽フェスの開催ですね。FUJIROCKなど、今までたくさん協賛や協力をしてきましたが、BEAMSが主催としてやってみたいですね。

採用メッセージ

藤井 早希子

好きなことや挑戦したいことなど、「意欲を実行に移す」ことが大事だと思います。そういう方は「内に秘めているもの」を感じますし、魅力的ですね。

日高 正幸

私はプレスの仕事をするなんて想像すらしていませんでした。でも何かを頑張っていれば、誰かが必ず見ていてくれます。そうやってチャンスを引き寄せ、それを掴めるかどうかは自分次第。BEAMSはそんなチャンスだらけの会社です。