サーフ、スケート、グラフィティといったストリートカルチャーから生まれたファッションスタイルを確立し、
現在<S/DOUBLE>を手がけるショーン・ステューシー。
90年代に巻き起こったシルバージュエリーブーム。
その代表的ブランドが<Bill Wall Leather>であり、
その美学と哲学を表現してきたのが“ビル”ことウィリアム・クレイグ・ウォール。
全く異なるバックグラウンドを持った二人に共通するのは、
80年代後半から90年代のアメリカ西海岸を舞台に、
数多くのフォロワーを生み出したオリジネイターであるということ。
構想から数年、BEAMSが架け橋となり同じ時代に生きながらも、
決して交わることのなかった西海岸カルチャー両雄のタッグが実現。
そのコラボレーションの全容がここに。
LAカルチャーの両雄、ここに相見える LAカルチャーの両雄、ここに相見える
Two great men of LA culture get meeting hereTwo giants of LA culture come face to face
初めて対面を果たしたのは、マリブに構えるビルの工房。
ファッションに対するアプローチ、ライフスタイルも異なる二人だが、さっと握手を交わし簡単な自己紹介を済ませると早々に打ち解ける。今回のコラボレーションがついに動き出す。
シェイパーでもあるショーンの目が光る
Even surfboard shaper Shawn's eyes light up
70年代後半からサーフボードのシェイパーとして活動するショーン。
アパレルの生産背景については、知識も経験も豊富だが実際の製作現場に足を踏み入れるのは稀。
ハンドメイドによって仕上げられる工程を興味深く見つめる。
熟練の技が生み出すリスペクト 熟練の技が生み出すリスペクト
Two great men of LA culture get meeting hereSeasoned skills yield respect
自らの手を動かしながら、立体造形していく作業は、シェイパーもジュエラーも同じ。ビルがいつものように行うスタンピングをショーンが見守りながら、シルバーの造形について特性や注意点など、ひとつひとつ確認していた。
数々の伝説を生み出したロゴデザイン
The logo design that launched legends
<STUSSY>の創始者でもあるショーンが生み出し、
「ショーンフォント」とも言われる世界的に有名なロゴデザイン。
実際の商品にどう落とし込むのか?打ち合わせは細部に至るまで綿密に行われた。
イマジネーションが形へイマジネーションが形へ
Imagination takes formImagination takes form
再会は、サンタバーバラに構えるショーンのアトリエ。
細部までこだわり抜いたデザインが、ジュエリーへと姿を変えた。二人にとってもエキサイティングな瞬間。
物作りへの妥協なき姿勢
Creating things without compromise
熟練の職人であるビルが作り上げたサンプル。
デザインの再現性はもちろん、ボリュームやフィット感について、自身のリクエスト箇所を確認するショーン。
キューブロゴを前面に打ち出した新機軸デザイン
An inventive new design fronted by the cube logo
二人の話し合いの中で最も重要視したことは、モダンでいて普遍性のあるファッションアイテムにすること。
ファッショニスタにも、ビンテージファンにも受け入れられるデザインのコラボレーションリングが完成した。

S/DOUBLE × Bill Wall Leather
Collaboration Ring
ショーン・ステューシーが手がける<S/DOUBLE>と<Bill Wall Leather>のコラボレーションリングがここに完成。今回の取り組みは、デザインをショーン、製作をビルが担当。<S/DOUBLE>のブランドアイコンであるキューブロゴを前面に、勝利と栄光のシンボルである月桂樹葉をリングの側面に配し、さらにショーン・ステューシーのシグネチャーを施した、全く新しいスタイルのリングに。2016年9月16日(金)発売。
¥55,000 (+tax)
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