BEAMS

〈トラディショナル ウェザーウェア〉の別注『ウェーバリー』

( Traditional Weatherwear × BEAMS  )

秋が来て着ればわかる

飽きの来ないキルティングの魅力

〈トラディショナル ウェザーウェア〉の別注『ウェーバリー』

Traditional Weatherwear × BEAMS

  • ビジネスアウターにそこまで予算を割けない。通勤電車にヘビーなダウンじゃ正直暑い。ということで、今や都会の秋冬向けアウターとして完全に地位を確立しているのがキルティングジャケットです。その2大ブランドがラベンハムとトラディショナル ウェザーウェアですが、後者の秋冬アイコンとして君臨する“ダイヤのエース”モデルがウェーバリーです。トラディショナル ウェザーウェアはかのマッキントッシュの旧社名であり、そのDNAを引くブランド。で、マッキントッシュが展開していたキルティングジャケットの定番モデルにウェーバリーがあり、その名も引き継いだってわけ(ややこしくてごめん!)。スナップボタンではないちゃんとしたフロントボタンと、ジャケットの裾が隠れる着丈がウェーバリーの特徴で、オンオフどちらのシーンでもエース級の活躍を見せます。ベーシックなのにお洒落に見えるのはダイヤキルトの高密度ポリエステルのおかげ。ダウンやツイードだとトゥーマッチな都心部の秋冬にこそマッチします。裏地のキルトには違う色味が配され、それがチラ見えするのもまたいいんだよなぁ。
  • POINT

    時代に合わせて進化するエースって、

    もうほとんど無敵じゃん!

    過去にも大ヒットモデル“デタッチャブルフード”を生み出すなど、名作ウェーバリーの別注においては一日の長があるビームスですが、また新たなアップデートが!今回はウエストのシェイプをなくし、ボックスシルエットへと変更。すると、きもちドレッシー=ビジネス寄りだったデザインが、よりカジュアルにもフィットするよう進化した!ってわけ。なお、日本未発売だった44サイズ(XL相当)は2022年秋冬より展開が始まったこと、新色グレーも追加されたことからも、カジュアルへの対応力がマシマシになったことがよくわかります。

    2023年より設置されたチンストラップ。防寒性が一段と高まった。

  • DETAIL

    結局一番使える色は

    ネイビーなんですよね

    ビジネス⇔カジュアルの対応力を増した本作ですが、中でも万能なカラーがネイビーであることに異論はないでしょう。黒よりも少しだけ華やかで、オリーブよりもちょっとマジメ。このバランスこそが、絶大なる安心感の源泉なのです。

( Staff Snap & Voice )

上品な着こなしもイイですが、カジュアルに振り切るのもおすすめ。パーカや軍パン、ビーニーを合わせると、新鮮な着こなしになります。軽くて暖かいので機能的にも◎です!

平柳 楓馬(ビームス 吉祥寺)

ネイビーの色合いが上品!トラッドな雰囲気を醸しつつ、シルエットで今どきに着こなせるのが魅力ですね。無地タートル×キレイめコーデュロイパンツで、大人のカジュアルスタイルに。

河村 圭将(ビームス 新宿)

NAVY : OTHER ITEM

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