宮原工芸の別注花手箱

( MIYAHARA CRAFTS × BEAMS JAPAN )

モダンなインテリアに映える

クラシックな民芸品

宮原工芸の別注花手箱

MIYAHARA CRAFTS × BEAMS JAPAN

  • 生きていれば新しい刺激を求めるは人の常。とはいえ、そんな人々の好奇心を満たしてくれるのが、必ずしも最新のものとは限りません。むしろ、何百年も昔からあるものがふとしたタイミングでフォーカスされ、その魅力が知れ渡るなんてことは間々あることです。我らが日本にも、そうした知られざる名品が数多くあって、九州は熊本県で言えば、この「花手箱」はその筆頭。
  • WHY?

    元来洒落てる絵柄を

    カラーリングでひとひねり

    今から800年以上もの昔、球磨地方に逃れた平家の落人たちが子どもの玩具をつくり始めたことがその起源で、白の地塗りを施した天然木の箱に椿の花を描いたデザインは彼らが都で暮らしていたときを懐かしんで生まれたという、ちょっとノスタルジックなもの。華やかさも手伝ってか、発祥の地である人吉球磨地方では桃の節句などのお祝いごとで女児に贈られたり、雛祭りの調度品になったりしているそうです。で、ビームス ジャパンは本来の朱の椿をコーポレートカラーのオレンジを思わせる橙にアレンジし、別注オーダー。5つのサイズが揃うので、ぜひ雛壇のように重ねて愛でましょう♡

    天然木に直接描かれる柄は、全て手作業のため、ひとつひとつの表情が異なるのも面白い。見ているだけでも温もりを感じさせてくれます。

  • DETAIL

    褪せない魅力を支えるのは

    月並みだけど、伝統と革新

    壇ノ浦の戦いに敗れ、人吉の地を新天地として新たな世俗や文化を築いた人々の、都の芸道への憧れから生まれたという、華やかな柄と色使い。元は和紙を貼って色付けしていたところを、耐久性を高めて直接木の質感も生かすために木肌に直接描くという手法を昭和40年頃に確立したのがこの宮原工芸。露店などで細々と売られるだけになっていたこの民芸品を、伝統工芸品の粋にまで押し上げた立役です。

    内側はしまうモノへの色移りなどを考慮して塗りは施さず。開けずとも美しさにビックリ、開けてはナットク、花手箱ですね。

( Staff Snap & Voice )

我が家では、見るからに華やかで幸せがたくさん詰まる"花手箱"と一緒に、熊手や金俵といった金運、幸運、福をかき集める縁起物と飾りパワースポット化させています。

近藤 洋司(ビームス ジャパン バイヤー)

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