カルチャーは現象。誰かと何かが出合って、
気づいたらいつもそこにあった。
世界各地で生まれる新たな息吹を、
BEAMS的な視点で捉えて、育みたい。
きっと、そこにまた新たなカルチャーが
生まれるから。

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彫刻家・宮脇志穂による展示『Figures HANGOUT・旅するマルクス展 #01』をビームス ジャパン(新宿)」5Fにて開催

12月6日(金)より、「ビームス ジャパン(新宿)」 5階〈B GALLERY(Bギャラリー)〉にて、彫刻家・宮脇志穂の展覧会を開催します。

『旅するマルクス展』と題した本展では、宮脇志穂がマルクスにモチーフを絞って製作したフラワーベースやウッドボウルなど、用途のある彫刻作品を展示販売いたします。

この機会に是非お越しください。

artist comment

手を動かしたい。わたしはいつも、その理由を探しているのかもしれない。

大学を卒業後、一貫して粘土という素材で制作をしてきましたが、それは所謂うつわや植木鉢、オブジェのようなものでした。

私の原点はやはり彫刻だ、と思ったのは久しぶりに人物像を作った時でした。

ある時「マルクスを作ってみて?」と言われて、衝撃が走りました。肖像画や写真から想像して形を起こす。生きている人を目の前にして作ったことしかなかった私は、とてもワクワクしました。

この一年、時間があれば彼を見つめ、がむしゃらに手を動かしてきました。

彼じゃなくても全然よかった。けれど、彼の髭やボリューム、渋い歪んだ顔も、作れば作るほど、愛おしいと思うようになりました。並べて見ると同じものはひとつとなく、そこには作った時のわたしの痕跡が恥ずかしいほどに、ある。作品とはそういうものだと思えます。

彫刻を通して社会と繋がる。構想から数年、ブランド「N/OH」としてではなく宮脇志穂の個展という形で、彫刻を展示致します。今回の展示は、ゲストに花道家・渡来徹氏を迎え、彫刻にいけばなをしつらえていただきます。メインビジュアルに使われている写真は、渡来氏の拠点鎌倉に出かけての撮影でした。まさに「旅するマルクス」を体現する機会となりました。(次の旅先も募集中!是非、お誘い下さい。)

「台がないのは台無しだ!」という、ある彫刻家のことば。それならば、彫刻そのものを台座にしてしまったら?そう思うと、いろんな用途の彫刻が思い浮かびました。ブックエンド、フラワーベース、ポット、インセンスチャンバー・・・他にもライトやウッドボウルなど、時には人の手も借りて仕上げた、用途のある彫刻たち。

是非、ご高覧頂ければ幸いです。


宮脇志穂

『Figures HANGOUT旅するマルクス展 #01
SHIHO MIYAWAKI with TORU WATARAI
Tumbler&FROWERS』

開催期間

2024年12月6日(金)〜12月15日(日)


開催店舗

ビームス ジャパン(新宿)5階「B GALLERY」


※会期中は、花道家・渡来徹が主宰する〈Tumbler&FLOWERS(タンブラーアンドフラワーズ)〉が、宮脇の作品に合わせて植物をセレクトし、会場を華やかに演出します。

artist profile

宮脇志穂

彫刻家。アートディレクター。
2004年東京造形大学美術学部彫刻専攻卒業
2019年ブランドN/OHを立ち上げアートディレクターを務める。

artist profile

Tumbler&FLOWERS(タンブラーアンドフラワーズ)

花道家・渡来徹の主宰するいけばな教室。2012年、渋谷区神宮前の閑静な住宅街にいけばな教室兼オーダー花店としてオープン。花材の和洋を問わず、現代の住空間に馴染むいけばなが学べる場所として各種メディアにて紹介される。2018年6月に神宮前の店舗をクローズ。現在は鎌倉二階堂に拠点を移し、いけばなの発信や定期的なレッスンを行っている。東京代官山での週末レッスンのほか、鎌倉二階堂にある築90年の日本家屋を会場に、日本人の自然観や感性の成り立ちにアプローチした、はなの稽古も行なっている。また展示会やイベントでの装花、ポップアップショップ、撮影用プロップ、カフェやサロンの定期いけ込みなど、いけばなに馴染みの浅い人にも魅力を知ってもらうべく、柔軟にかたちを変えて活動している。
Instagram: @tumblerandflowers

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渡来徹

花道家、いけばな教授者。『Tumbler&FLOWERS』主宰。男性ファッション誌や情報誌でライター、編集者としてキャリアを重ねたのち、2012年にいけばなの魅力を広く伝えるべく『Tumbler&FLOWERS』をスタート。現在は緑豊かな鎌倉二階堂を拠点に四季の移ろいに向き合う。前職で培った編集力や時代感をいかして、花型にとらわれない植物の魅力を切り出したはなや、木塊や季節の野菜を使って重力を可視化を試みるなど、いけばなの現在地を紹介する。ときに鎌倉の古民家で、ときにラグジュアリーホテルの一室で、とリクエストに応じた組み立てのプライベートレッスンはファッションやデザイン、建築に携わる訪日客に好評のプログラム。
Instagram: @watara_ikebana

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