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EDITOR三尋木奈保のベーシックノート<br>新しい春。『軽やかなフェミニン』に惹かれます
EDITOR三尋木奈保のベーシックノート<br>新しい春。『軽やかなフェミニン』に惹かれます

BASIC CLOSET 〜ベーシックスタイル、私の場合〜

EDITOR三尋木奈保のベーシックノート
新しい春。『軽やかなフェミニン』に惹かれます

ファッションエディター三尋木奈保の好評連載、今シーズンもスタートします!コンサバティブなきれいめスタイルに定評のある彼女が、今季ビームスで手に取るものとは?

春の三尋木ベーシックはこの4アイテムから

「昨年はステイホームの影響で、どうしても着こなしがカジュアルに傾きがちでしたが、この春はもう一度、きれいめに立ち返りたい気分。女性らしいアイテムを、スタイリングで軽やかな方向に魅せたいですね」

Item01:オーガンジープリーツスカート

透けて、揺れる、きれい色。春を実感!

「ふんわり揺れるフェミニンなスカート。シーズン問わず大好きなアイテムですが、この春はいつもよりきれいめに、端正なプリーツ&みずみずしいサックスブルーをセレクトしました。オーガンジーのさりげない透け感も相まって、歩くたびに軽やかな揺れ感が楽しめます。
私、昔からサックスブルー×ベージュの配色に目がなくて。このスカートにも迷わずベージュのニットを合わせちゃいました。柔らかく華やぐこの感じ、やっぱり好き♡ ちなみに、こういう薄手スカートって昔は暑い季節だけのものでしたが、今や真冬にも着られるアイテムになりましたよね(あったかタイツは必須ですが)。あえて地厚なざっくりニットを合わせるコントラストがかわいいのです。一年中使えるなんてお得だから、気に入った一枚は、迷わず買って正解です(笑)」

Item02:フロントスリットスカート

旬のスポーティは、スカートスタイルで私らしく

「上のプリーツスカートとは対照的ですが、地厚なチノ風素材のロングスカートも私のワードローブに欠かせないアイテム。ナチュラル感がありながらキレのいいバランスが、トレンドデザインのトップスの受け止め役にぴったりなんです。今季流行のスポーティブルゾンも、パンツを合わせるとカジュアルすぎて私的には落ち着かないのですが、このスカートなら無理なく大人っぽいバランスに着地。一枚持っていると本当に便利です。
写真では見えていませんが、幅広のハイウエストなのも魅力。真夏にTシャツやリネンシャツをインしても、すっきりサマになりますよ。カーキのブルゾンは、大好きな<AK+1>の新作。パリッとした薄手素材とブラウスのようなボリューム袖で、大人モードな雰囲気が素敵。こちらもひと目惚れでした♡」

Item03:ギャザーマキシワンピース

新しい日常に、気分が上がるワンピースを

「旅行や外食がままならない今、ドレッシーなワンピースを着る機会が減ってさみしく思っていたところ……、デイリーに着られるマキシワンピを発見しました!
女心をくすぐるたっぷりしたギャザーシルエットですが、長袖なので程よく“日常感”があるんですよね。コットンナイロンの軽やかな素材も今っぽく、変にゆめゆめしくならないバランスが絶妙です。以前はこの手のワンピースはノースリーブなのがお決まりでリゾートアイテムの定番でしたが、それをシティユースにアレンジしたような一枚。まだしばらくリゾートへの旅行はお預けですが、だったら、日常でも気分が上がるワンピースを。そんなふうにおしゃれの考え方が前向きに変わるのはいいことだなぁ。白のコットンニットを肩かけすると、よりこなれた雰囲気に。晴れた休日、こんなスタイルで近所を散歩するのもいいですね」

Item04:シャンブレートレンチ

定番トレンチは、軽やかなオーバーシルエットに更新を

「毎年春先になると着たくなるトレンチ。トレンドを越えた普遍のベーシックアイテムですが、シルエットと素材は数年ごとに見直しを。私的には、かっちり硬い地厚なタイプはどうにも地味に映る気がしていて……若いころにはそんな端正な、基本の一枚が似合っていましたが、年齢を重ねたら、軽やかなオーバーシルエットのほうが断然しっくりきます。
こちらはまさに、大人の女性に着てほしい一枚。上質なシャンブレーは光の当たり方次第で玉虫色の光沢が出て、なんとも奥深くリッチなムード。軽やかな薄手なので、ラグランスリーブのオーバーフォルムもふわりと立体的な輪郭に引き立ちます。あえてドラマティックなスカートを合わせてみると、大人の余裕が漂うトレンチスタイルに仕上がると思います」

ダブルブレストジャケット

「春の爽やかな気分にマッチするダブルのテーラードジャケット。かしこまりすぎず、今どきの抜け感のあるサイジングです。個人的にはネイビーやグレーよりも、ベージュ推し。大人の女性が、さらっと気負わずにテーラードを着ている……そんな雰囲気が出せる気がして」

タックバンドカラーシャツ

「バンドカラーのシャツは昨年に続き人気ですね。まだ寒い春先ならニットのインに、春本番には一枚で……息長く着回しがきく便利なアイテム。シンプルなものよりも、フロントにタックが入ったタイプのほうがアクセントになって着こなしやすいはず。広めのカフスもモードな雰囲気づくりにひと役」

My Favorite

「行く先々での手洗いと消毒で、指先がすぐに荒れる日々。この一年は人生でいちばんハンドクリームを消費したかもしれません……。いろいろ試した中で、私のおすすめはこのふたつ!<GOUTAL>「ジャルダン ハンドクリーム」は外出先で。これ、夢のように素敵な香りでかぐたびにうっとりします。今は外出前に香水をつける気分にならなくて(マスクと香水を玄関で同時につける気にならないんですよね…)、代わりに、外出先での気分転換にこちらのハンドクリームを。ふわっと優しく漂ういい香りに癒されます<KOSÉ>「薬用ホワイトニング ディープモイスチュア」は自宅用。無香料で濃厚なテクスチャーですが、すぐにしっとりなじんで上滑りする感じがゼロ! 長引く自炊生活でガサガサになった指先も、寝る前にたっぷり塗ると翌朝指紋が消えちゃったんじゃないかと思うほどツルツルに♡」

三尋木 奈保

三尋木 奈保 Naho Mihirogi

Editor

ファッションエディター。雑誌『Oggi』『Marisol』などを中心に活動。近年はアパレルブランドとの商品開発にも多く携わる。自身のおしゃれルールを公開した著書『マイ ベーシック ノート』(小学館刊)は、シリーズ2冊累計18万部を超えるベストセラーに。

ファッションエディター。雑誌『Oggi』『Marisol』などを中心に活動。近年はアパレルブランドとの商品開発にも多く携わる。自身のおしゃれルールを公開した著書『マイ ベーシック ノート』(小学館刊)は、シリーズ2冊累計18万部を超えるベストセラーに。

Photography_Keiichi Suto
Hair&makeup_Harumi Kanbe
Direction_Miku Nishizawa[LVTN]

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