BATHHOUSE AFTER SPORTSスポーツとアートと銭湯と

日々の疲れを取り、心身を癒してくれる銭湯は、古くから憩いの場として愛され続けてきました。最近では銭湯をランニングステーションとして活用したり、銭湯絵をはじめとした銭湯ならではのデザインに触れたりと、その使い方や楽しみ方はさまざま。改めて銭湯の魅力を、スポーツとアートの観点から結びつけて考えてみました。漫画家・文筆家のヤマザキマリさんのインタビューもお楽しみください。

Part 01
ノスタルジーとモダンが融合した
新しいカルチャーの発信地

現在、ビームスは牛乳石鹸共進社とのコラボレーションにより、銭湯の素晴らしさを発信するプロジェクト『銭湯のススメ。2021』を開催しています。2回目となる今回はスポーツをテーマに、漫画家・文筆家のヤマザキマリさんにイラストを描き下ろしていただきました。それをもとにした銭湯絵が公開されるのは、東京・東上野に古くからある、幅広い年齢層の銭湯好きが集まる老舗「寿湯」です。
ヤマザキマリさんの貴重なイラストは、銭湯絵や暖簾だけに止まりません。描き下ろしのイラストをあしらったスポーツ手ぬぐいや、温泉マークのTシャツ、またスポーツと銭湯をシームレスに繋ぐ用途多彩な巾着やジップケースなどたくさんのグッズを製作しました。これらは全国の「ビームス ジャパン」店舗およびビームス公式オンラインショップで買うことができます。
「寿湯」そのものの魅力といえば、まずは東京の下町に溶け込んでいる風情ある店構え。ここにヤマザキマリさんの文字による暖簾やイラストが加わると、これまでとは違った親近感が湧いてきます。そして、湯の質も最高!都内の銭湯では最大級の広さといえる男湯露天風呂や、江戸っ子好みのちょっと温度熱めな薬湯は、日替わりで9種類が楽しめると、リピーターも満足する充実っぷりです。さらにドライサウナと珍しい塩サウナの2種類が常設されたサウナで温度や体感の違いを楽しんだら、これまた2種類の水風呂が待っています。充実する露天スペースで青空のもと、のんびり外気浴ができるため、サウナファンが集まる人気スポットでもあるのです。
古き良き昭和の情緒があふれる、ノスタルジックな「寿湯」に、ビームスのモダンな感性が加わりました。汗をかき、汗を流しに、寿湯へ。そして新旧のアートがミックスされた空間をお楽しみください。

- INFORMATION
- 東京・東上野にある銭湯「寿湯」では、現在ヤマザキマリさんの銭湯絵が浴室内の壁に描かれ、ヤマザキマリさんがイベントタイトル「銭湯のススメ。」を手書きした文字をプリントした暖簾がかけられています。
・銭湯絵掲出期間:~9月15日(水)予定
・暖簾掲出期間:~5月25日(火)
【住所】 :
東京都台東区東上野5-4-17
【営業時間】 :
11:00~25:30(最終受付25:05)
【定休日】 :
第3木曜
【料金】 :
大人 470円 / 小学生 180円 / 幼児 80円
サウナ +250円