FEATURE

BEAMS 岡田森之介が選ぶ、
今(NEXT)注目したいカルチャーアイテム7選。

SELECTOR
岡田 森之介(BEAMS CULTUART プロデューサー)

個性的なデザインの
アーティストグッズ

岡田 森之介

(BEAMS CULTUART プロデューサー)

〈TOKYO CULTUART by BEAMS〉では、アパレルから雑貨まで100を超えるアーティストの商品を取り扱っています。ファッションや日常生活に彩りを与える、個性豊かなデザインが揃う同レーベル。今回は、BEAMSのアートやエンタメ、デザインといったカルチャーの領域を、グローバルに推進するプロジェクト〈BEAMS CULTUART〉でプロデューサーを務める岡田森之介が、おすすめをピックアップしてご紹介します。感性を刺激するアート性の高いアイテムを、さらっと取り入れてみませんか。

POINT-1

大規模回顧展の余韻に浸る、田名網敬一。

今年、回顧展『田名網敬一 記憶の冒険』を開催した田名網さん。アーカイブから最新作まで、展示された作品数が膨大で、その熱量にただただ感動しました。ぼくが今年行ったいろんな展覧会のなかでも見応えが1番でした。その回顧展に合わせて〈BEAMS CULTUART〉がコラボレーションして制作した『笑う蜘蛛』シリーズのグッズは、田名網さんらしさを感じるものばかりです。

『笑う蜘蛛』トートバッグ
¥6,600 

 

厚みのあるキャンバス生地のトートバッグは、『笑う蜘蛛』シリーズのコラージュのなかから抜粋した日本列島のグラフィックを落とし込みました。個人的にはショルダーストラップが、いわゆるエコバッグ的なものより使い勝手が優れていて、いつも出かけるときについ手に取ってしまいます。

『笑う蜘蛛』キャップ
¥6,600

 

このシンプルなデザインが、今までの田名網さんのグッズにはなかったのではないかと思います。田名網さんらしさを感じますし、気軽にファッションに取り入れるという意味でも、自信を持っておすすめできるキャップですね。

『笑う蜘蛛』クッション
¥7,150

 

田名網さんご本人も気に入ってくれたと担当の方がおっしゃっていたクッション。作品を買って飾るとなると、どうしてもハードルが上がりがちですが、クッションのような日用品に落とし込まれたものなら気軽に家に置くことができていいですよね。独特な色彩がインテリアのアクセントとしても一躍買ってくれると思います。

POINT-2

振り幅の広い作風が魅力の横尾忠則。

現代アートに興味を持ったばかりの学生の頃から好きな横尾忠則さん。元々グラフィックデザイナーだったこともあり、グッズの種類がとにかく豊富です。以前、兵庫県にある『横尾忠則現代美術館』へ行った際、生で作品を鑑賞したことでさらに見え方が変わりました。しかも、それがグッズになると、また違ったかたちで魅力的に見えてしまうんです。

『Y字路』Tee
¥6,930

 

『横尾忠則現代美術館』にもいくつも展示されていた『Y字路』シリーズをTシャツに。この作品には、横尾さんの個人的な感覚が詰まっているように感じるし、それに共感できるのも作品の力だと思います。

RUGMAT
¥159,500

 

横尾さんの作品のなかでも、とくにアイコニックなデザインを巨大なラグマットに落とし込みました。とにかくインパクトのある大きさがポイント。リビングや書斎などに敷くのはもちろん、アートピースとして飾るのもいいですよね。

ちょうど今、横尾さんの愛猫「タマ」を描いた版画作品にフォーカスした『TADANORI YOKOO with TAMA』を新宿の「ビームス ジャパン」5階にある〈B GALLERY〉にて開催しています。12月1日までなので、ぜひお越しください!

POINT-3

ユニークなグッズが揃う平山昌尚。

これまで〈TOKYO CULTUART by BEAMS〉と何度もコラボレーションしている、HIMAAさんこと平山昌尚さんは、個人的に大好きなアーティスト。さまざまなアイテムをリリースしてきただけあって、定番のアパレルだけじゃなく、ユニークで尖っているアイテムも多いんです。

リフレクターリストバンド
¥1,430

 

カバンに装着したり、自転車のサドルに巻いたり、夜間にぴったりなアイテム。“なるほど、こうきたか!”って感じがしません? この手のアイテムって意外とデザインされているものが少ないので、HIMAAさんらしいマークが描かれていて可愛いですよね。ステッカーは持っているけどって方はぜひ!

Potato Game
¥2,200

 

どうやって遊ぶの?って思いますよね? 実はこれ、見た目そっくりなポテトで神経衰弱をして遊ぶカードゲームで、難易度はまさに神経を衰弱させられるほど。ただ、思いがけない新しいゲームが誕生することもあったりして、大人数の宴会で必ず盛り上がります。使い方はあなた次第。正直、結構ハマってます(笑)。

というわけで、岡田が今(NEXT)注目したいカルチャーアイテムを紹介させていただきました。待ちに待った芸術の秋。次の休みは、美術館に行くもよし、映画を観るもよし、ついでに「ビームス ジャパン」に行くもよし。ぜひアートの沼に浸かってみてください。

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( INFORMATION )

BEAMS CULTUART

https://www.beams.co.jp/project/arts/

ビームスのアートやエンタメ、デザインといったカルチャーの領域を、グローバルに推進するプロジェクトです。 新たな時代に向けて、現代アートやアニメ、音楽、グラフィックといった要素を、セレクト、ミックスすることで、未知の思考・感情・感性と出会う幸せを提供します。

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( PROFILE )

美術館のスーベニアで
トートバッグを買いがち。
岡田 森之介
(BEAMS CULTUART プロデューサー)

2018年にアルバイトとして「ピルグリム サーフ+サプライ 東京 」で働き始め、2020年から正社員に。ECの部署を経て現職。〈B GALLERY〉の運営や企画、BtoB案件も手がける。毎週末、自転車に乗ってギャラリーや美術館へ足を運ぶ。その他、音楽や映画や漫画など、さまざまなサブカルチャーに精通する。

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