空海が開いた森の奥の神域へ。
東照宮より古く、かつては日光参りの必須ルートだった。運試しの鳥居に小石(現在は鳥居保護のため、スポンジボールになっている)を投げ、穴に通れば願いが叶う。苔と杉木立が包む森の神域は、別格の静けさに包まれている。
(BEAMS JAPAN NIKKO Staff)
1999年生まれ、長野県出身。幼少期からアイスホッケーに打ち込み、大学卒業後に「H.C.栃木日光アイスバックス」に所属。日光歴は4年目。「ビームス ジャパン 日光」にも勤務中。チームのフィジカルモンスターで、ベンチプレスは120キロ、スクワットは200キロを持ち上げる。大食漢でもある。
(BEAMS Photo Creative dept.)
1992年生まれ、栃木県出身。2012年にビームス入社。店舗スタッフとして勤務したのち、2018年から写真や動画の撮影/編集を行う部署に所属。趣味はひとり旅で、時間を見つけては国内を飛び回っている。パワースポットと海のある街が好き。
二荒山(男体山)をご神体としてまつる日光二荒山神社。その別宮にあたるのが、女峰山の神「田心姫命」が祀られている瀧尾神社だ。
そもそも、日光東照宮の創建が1600年代であるのに対し、瀧尾神社の歴史は820年まで遡る。もともと空海が創建し、滝行の場としても使われたというこの地は、東照宮ができるまで日光参りの絶対的なメインルートだったそう。
境内で見逃せないのが「運試しの鳥居」。中央に空いた穴を目掛けて小石を3回投げ、ひとつでも通れば願いが叶うとされている。ここは運動神経抜群の伊藤さんがトライ。「難しい!」と言いながら、なんとか3投目に、見事成功。また、近くには「無念橋」という短い橋がある。自分の年齢の歩数で渡ることで、女峰山に登ったのと同じ意味になり、さらに願いが叶うと信じられている。
鳥居の奥に見えるのが、御神木である三本杉。ここに田心姫命が降臨したとされる。
その横にある御神木を見ながら、パワースポット好きの川又さんは「ひとりで来たら、ずっとここにいたくなると思う」とボソリ。たしかに、ここは下界とは隔絶されたような気さえする。苔むした石段、木漏れ日、奥から聞こえる水の音が、幽玄な世界を作り出している。
日光の山岳信仰の歴史に興味を持ったなら、ぜひここへ。木が生い茂る森の中の小道は、まるでおとぎ話の世界。季節によって、新緑、紅葉、雪景色と、全然違う顔を見せてくれる。
毎日手打ち、真っ白の更科蕎麦。
天狗沢源流の水を使用し毎日手打ちする、地元民が通う更科蕎麦の名店。ざるそばとミニ天丼のセットに、100円の舞茸天を追加するのがローカル流。
伊藤さんがよく来るという蕎麦屋「鈴家」は、本人曰く「本当は教えたくない」らしい。雰囲気もよくて味もいい。たしかに、こんないい蕎麦屋にはなかなか巡り会えない。
ゆばそば ¥1,000、トッピングの舞茸の天ぷら ¥100
伊藤さんはゆば定食、川又さんはゆばそばを注文。湯波は一度揚げてから戻し、そこから特製の出汁で再度煮るという手間のかかった代物。追加で頼んだ舞茸の天ぷらは、多くの人が頼むサイドメニュー。わさび塩でいただくのがツウ。
天狗沢源流の水を使った手打ちの更科が絶品のここは、藪蕎麦や田舎蕎麦が多い日光においては希少な存在。とにかく喉越しがよく、コシもほどよく、ずるずる食べられる。出汁はかつお、宗田かつお、さば節を合わせたもので、キリッとしていていい具合。
「蕎麦も出汁もそうですが、やはり日光の水があってこそ成立する味。日光は本当に何を食べてもうまいですから」と伊藤さんは豪語する。
東照宮から目と鼻の先にあるお蕎麦屋さん。一度食べたら「誰にも教えたくない」気持ちがきっと分かるはず。
絶品メンチカツに感動。
とちぎ和牛と日光市のブランド豚「日光HIMITSU豚」を使ったメンチカツが食べられるお店。薄衣から滲み出る肉汁は一度食べたら忘れられない。「ビームス ジャパン 日光」のすぐそばなので、立ち寄らない理由なし。
東照宮の門前町にあるのに、ひっそりとした店構えのため気を抜くと通り過ぎてしまう。小さなノボリを見たら、立ち止まるように。
ここ「吉原精肉店」は、精肉店といえど精肉は売っていない。正確に言えば卸しのみで、店で買えるのはメンチカツと唐揚げだけ。
メンチカツに使うのはとちぎ和牛と日光HIMITSU豚。唐揚げは地元のブランド鶏を使用。すべて手作りで、揚げ置きは一切しない。注文を受けてから揚げるため、5分ほど待つことになるけど、この時間もまた愛おしい。ちなみに日光HIMITSU豚のネーミングの由来は、日光が“ひみつ”と読めることから。
ここは川又さんのお気に入りで、日光観光で小腹が減ったときに立ち寄る場所。ついつい買い過ぎちゃって、それだけでお腹が満たされてしまうこともある。わかる、この香りと見た目を前にしては、さすがにだまってはいられないよね!
「ビームス ジャパン 日光」からも近く、スタッフも休憩中によく足を運ぶのだとか。伊藤さんも「持ってきたランチが足りないとき、ここで買い足します」という。
これは観光地特有の揚げ物ではなく、地元の肉屋の丁寧な一品。ぜひ一度ご賞味あれ。
東照宮の境内で生まれた団子屋さん。
享保8年創業、約300年続く日光の名物だんご屋。炊いた米から手作りする団子はイートインで味わうのが鉄則。黒糖味噌と醤油つけ焼きの食べ比べを、どうぞ。
享保8年(1723年)創業、約300年の歴史を持つ「宮前だんご」は、もともと東照宮の境内で商いをしていた。世界遺産登録を機に現在の場所へ移り、今は11代目が暖簾を守っている。
だんごは創業当時から変わらない作り方。毎日米を炊き、米粉と合わせて手で丸める。添加物も混ざりけも一切なく、米そのものの甘みと、昔ながらのもっちりとした食感を味わえる。
また、注文を受けてから焼いて仕上げ、賞味期限は15分。だからテイクアウトはできずイートインのみ。黒糖味噌のおだんごと、醤油のつけ焼きの2種類があり、どちらも米のうまみをじっくりと味わえる。「甘じょっぱいのが好きで、いつも両方頼みます。5本とかはもうペロリです!」と川又さんは力説する。
中庭を眺めながら座って食べることができるし、2階に上がれば、日光のメイン通りを一望できる。歩き疲れたら、ここでひと休みするのが川又さんの定番コース。
( Staff Voice )
どこに行ってもパワースポット。
日光は、栃木の誇り!
日本の心とB級グルメに埋もれる!
Feature 1
静かに心を整え、
美食でお腹を満たす旅。Nikko Visitor Cruise
これが正解。
日光食べ歩き術!Nikko Relax Cruise
日光マスターが案内する、
ツウな1日。Nikko Culture Cruise
B-JIRUSHI
MARKET
AREA GUIDE
日光
NIKKO B-jirushi MAP
日光TOPへ
B-JIRUSHI
MARKET
AREA
GUIDE
スタッフの数だけ“ホームタウン”がある。
生まれた場所、住んでいる街、
ふと立ち寄るあの通り。
ビームス スタッフの“好き”からはじまる、
街と人をつなぐMAP、
これからどんどん広げていきます。
B太郎もよろしく
B太郎
旅好きの鳥
Bポーチには夢と希望が詰まっている