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BRIEFINGを知り尽くした4人のカスタマイズ!

Customize of
BRIEFING

INTERVIEW

  • Toshiki Ebe

    ‘OCEANS’ Editor in Chief

  • Satoshi Suzuki

    LOOPWHEELER Owner / Designer

  • Shinshu Kosuzume

    BRIEFING Designer

  • Takuya Mitsuki

    ‘Begin’ Editor in Chief

  • WE LOVE BRIEFING

BRIEFINGを知り尽くした4人のカスタマイズ!<BRIEFING(ブリーフィング)>では初の試みとなるカスタムオーダーが、遂に実現。
それに先駆け、今回は<BRIEFING>に一家言をもつ4人にカスタムオーダーを体験してもらいました。
ライフスタイルも、ファッションも、そしてバッグの用途も異なる4人だけあり、仕上がりも各人各様。
世界にひとつの<BRIEFING>が出来上がりました。

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INTERVIEW

#04

Toshiki Ebe

( ‘OCEANS’ Editor in Chief )

MA-1を意識したカラーリングは、
ユーティリティと機能性を考慮して。

MA-1から着想を得たというブラック×オレンジのカラーリングをチョイスしたのは、
メンズファッション&ライフスタイル雑誌『OCEANS』の編集長、江部寿貴氏。
仕事からプライベートにまで対応可能なカラーリングを選んだその理由とは?
そして<BRIEFING>と『OCEANS』の共通点とは?

カスタムオーダーでの、こだわりのポイントを教えてください

「最近のMA-1人気再燃に影響されて、このカラーリングにしました。MA-1といえばセージグリーンがお馴染みですが、さすがに野暮ったくなりそうだったので、ブラックを選んでます。そしてライニングはもちろんオレンジに。というのも、今回のカスタムオーダーのお話をいただいた時から内側は明るくて視認性の高い色にしようと思ってました。これまで、バッグの中に入れていたモノが見つからなかったことってありませんか?昔、友人の結婚式に参列した時、室内が黒いバッグの中に入れていたご祝儀が見つからなかったことがあったんです。いくら探しても見つからず、結局受付で「すいません、忘れました」ってサイテーな言い訳をして。で、式から家に帰って、おかしいなーと思ってバッグ内をまさぐったら、フラップ状になっていた内ポケットの裏側に挟まっていて……(笑)。黒い荷室の死角。それが今でもトラウマで、今回は視認性の高いオレンジにしています」

このフリートメッセンジャーはご使用されてことがありますか?

「いえ、これが初めてです。<BRIEFING>自体は何個か所有しているんですが、使い勝手がいいからか、妻に奪われることが多くて…。このフリートメッセンジャーは仕事だけでなく、サーフィンへ行く時にもちょうどいいサイズ感ですね。サコッシュだと物足りないし、かといってメッセンジャーバッグだとちょっと大きすぎたりするので、色々なシーンで重宝しそうです」

最後に江部さんにとって<BRIEFING>とは?

「都会的なイメージもありつつ、機能もしっかり備えアウトドアにも対応するユーティリティ性に優れたブランドですよね。街でも自然の中でも似合うというか。僕は趣味でサーフィンをやっているんですが、街にいるときや仕事のときの格好までサーファーっぽくしたいわけではなくて。「サーファーっていつもこうでしょ?」みたいなステレオタイプなイメージを持たれるのは好きじゃないんです。ドレスシャツの良さもTシャツの良さもわかっていたい。革靴も<VANS>も履く。時計であれば<Cartier(カルティエ)>もするしタイドテーブルが付いたデジタルウォッチもする。これは僕たちが作っている雑誌(『OCEANS』)にもいえることなんですが、そういう両方の良さを知っていたいし、読者のみなさんにも伝えたいと思ってます。<BRIEFING>は、まさにそんな両方の価値観が共存している稀有なブランドですよね」

PICK UP POINT

「仕事へ行く時は、だいたいこんな感じですね。
iPadやハードカバーの単行本、あとはタンブラーを持ち歩くことが多いので、このサイズ感は小さすぎず大きすぎなくて便利です。
あとパリやミラノのファッションウィークで毎回頭を悩ませる、衣類のポケットに入らないサイズ感と量のインビテーションもしっかり収まりそう。間違いなく重宝しますね。
内側はオレンジを選んだので、インビテーションが見つからないってこともありません(笑)」

「サーフトリップをする時は、小さいバッグにフィンやワックス、耳栓、ドライバーなどを入れてるんですが、このフリートメッセンジャーはそれらがきれいに収まるので、サイズもバッチリ。次のトリップで使ってみたいと思います」

「下手の横好きで20年以上やっているサーフィンの仲間から誘われ続けていたスノーボードを、40歳を機に始めました。冬山ではサーフィン以上に細々したグッズやギアを持っていくので、とにかくこれは便利でしょうね。早く次の冬がきてほしいなぁ」

江部 寿貴( OCEANS 編集長 )

1977年生まれ。東京都出身。早稲田大学卒業後、世界文化社入社。『Men's Ex』編集部、『Begin』編集部を経て、『OCEANS』創刊に参画。2009年に副編集長、2019年より編集長に。趣味はサーフィン。

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INTERVIEW

#03

Satoshi Suzuki

( LOOPWHEELER Owner / Designer )

カスタムオーダーの大変さを知ってるからこそ、
とにかく素晴らしい企画だと思います。

「<BRIEFING>とは近しい位置関係」であると話すのは
“世界一、正統なスウェットシャツ”で人気を博す<LOOPWHEELER(ループウィラー)>の鈴木諭氏。
そんな氏が今回選んだのは、なんと迷彩柄。
自身が手がけるブランドとは対照的とも言える迷彩柄を選んだそのワケは?

カスタムオーダーでの、こだわりのポイントを教えてください

「かなり悩みました。うちのブランド<LOOPWHEELER>といえばオールネイビーがキーカラーなんですが、それだとエアフォースブルーを別注カラーとして採用しているBEAMS PLUSの商品と被ってしまうので…。なので、オールブラックのステルス仕様もいいかなって思ったんですけど、テープの赤いラインが効きすぎちゃうかもしれないし、などと色々考えた末に、出た答えが迷彩でした(笑)。なぜ迷彩を選んだかというと、無地が多い<LOOPWHEELER>のスウェットシャツと相性が良いと思ったから。<LOOPWHEELER>を着てくださっているお客様にもオススメしたいです」

フリートメッセンジャーはご使用されてことありますか?

「いえ、<BRIEFING>はいくつか所有していますが、このフリートメッセンジャーは初めてです。このサイズ感がいいですよね。平日だけでなく、休日もバッグを持ち歩くことが多いんですが、休日はこの大きさが僕的にはベスト。あとはやっぱりこの迷彩柄ですよね。僕自身、シンプルな服が多いので、コーディネートのポイントになりますよね」

<LOOPWHEELER>で今回のようなカスタムオーダーをされたことはありますか?

「はい、以前BEAMS PLUSのイベントとして、カスタムオーダー会をやらせていただいたことがあります。5,6回やらせていただきましたね。その時はスウェットのカラーと好きなナンバリングができるようなサービスだったんですが、いやぁ、とにかく大変でした(笑)。僕らだけでなく、お客様の対応をしてくださったBEAMS PLUSのスタッフさんも相当大変だったと思いますよ。あとは職人さんも。通常の商品であれば、仕様書1枚に対して何百枚って同じものを作るんですが、カスタムオーダーの場合はオーダーを受注した分だけ仕様書があるわけですからね。だから今回のイベントに関しても、お客様の喜ぶ気持ちもわかるし、作る側の苦労も十分わかっているので、とにかく素晴らしい企画だと思います。
え、また<LOOPWHEELER>でカスタムオーダーをやりたいってオファーされたらどうするか?しばらく雲隠れするかもしれません(笑)」

PICK UP POINT

「僕の中で<BRIEFING>って迷彩のイメージも強かったので、他の方と被らないか心配してたんですけど、誰も迷彩を選ばなかったと聞いて安心しました(笑)。洋服含め、迷彩柄ってあまり持ってないんですが、いざ使ってみるととても新鮮で気に入ってます」

「昔から<BRIEFING>はうち<LOOPWHEELER>と近しい位置関係のブランドだと思ってます。
モノ作りの考え方や本質が似ているというか。しっかりと商品にブランドコンセプトが内包されてますよね。だからというわけではないかもしれませんが、うちのスウェットを着てくださってるお客様は<BRIEFING>のバッグを持っている方も多い気がしますね。共通のお客様が他のブランドに比べても多いかもしれません。
そういえば以前、雑誌『Begin』さんの企画でトリプルコラボレーションもさせていただいたこともあります」

鈴木 諭( LOOPWHEELER 代表 / デザイナー )

吊り編み機で編まれた生地のみを使用したスウェットブランド<LOOPWHEELER>代表。“世界一、正統なスウェットシャツ“を体現し、<NIKE>や<Levi’s>など世界を牽引するブランドとのコラボレーションも多数実現。

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INTERVIEW

#02

Shinshu Kosuzume

( BRIEFING Designer )

<BRIEFING>初の試みは、
BEAMSとの長年のパートナーシップがあってこそ。

<BRIEFING>の屋台骨として数々のヒット作を送り出してきたデザインディレクターの小雀新秀氏。
もちろん今回使用するフリートメッセンジャーもその一つ。
今回のカスタムオーダーはどのような経緯で開催されることになったのか?
そして生みの親である本人はどんなカラーリングを選んだのか?
作り手のみしかわからない秘話もご紹介していただきました。

今回のカスタムオーダーは、どのような経緯で開催することになったのでしょうか?

「BEAMS PLUSのバイヤーさんと商談させていただいている時に、何か面白いことがしたいですねという話になり、このカスタムオーダーの案が出てきました。ここまでパーツを選んだりできるカスタムは<BRIEFING>としても初の試みとなります。過去にも何度か同様のオファーを頂いたことはあったのですがなかなか実現に至りませんでした。今回実現に至ったのは、BEAMSさんとの長年のパートナーシップがあってこそです。正直なところ、BEAMS PLUSへ来られるお客様はこだわりの強い方が多いので、今回のイベントは色々と苦労しました。でも、もっと大変なのは、お客様のオーダーを形にする職人さんたちなんですけどね(笑)」

今回のフリートメッセンジャーは小雀さんご自身がデザインしたモデルですが、そのこだわりを教えてください。

「BEAMS PLUSのエクスクルーシブモデルであるこのフリートメッセンジャーは、デイリーで使えるバッグとしてデザインしました。女性でも使えるサイズでありながら、小さすぎず、そして大きすぎない絶妙な大きさがポイントです。もちろん最低限のものが収納できる容量なので、色々なシーンで活用でき、とても便利です。僕自身、BEAMS PLUS別注のエアフォースブルーを休日に使用しています」

小雀さんご自身のカスタムポイントを教えてください。

「まずは<BRIEFING>らしくミリタリー感のあるカラーリングにしようと思い、ブラックボディにレンジャーグリーンのテープという組み合わせを選びました。この配色は<BRIEFING>が15周年の時に限定で製作したモデルに近い配色なので、自分自身好きなカラーリングです。あとはあえて表側に赤の刺繍を施しています。ちなみに今回のカスタムオーダーで一番気にしたのは、配色云々よりも、他の3人と被らないカラーリングにするっていうことでした(笑)」

PICK UP POINT

「財布とカメラ、そしてモバイルバッテリーを常に収納しています。バッテリーマニアである僕が普段持ち歩いてるのはモバイルとは言い難い巨大なバッテリーなんですが(笑)、そんな大きなサイズも綺麗に収ります」

「今回のイベントのノベルティとして製作したコインケースです。カラーリングはBEAMSらしくクレイジー仕様に。バッグに付けるだけでなく、パンツのベルトループにつけたり、そのまま単体として使用するなど色々な使い方が楽しめます」

小雀 新秀( BRIEFING デザイン ディレクター )

1966年生まれ。大手バッグメーカーでデザイナーとして活躍した後、1999年セルツリミテッド(現・ユニオンゲートグループ)に入社。バッグブランドのディレクションやOEMのデザインを手がけつつ、<BRIEFING>のブランド立ち上げと同時にデザイナーに就任。以降、数々のヒット作を輩出し続ける<BRIEFING>の舵取り役。

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INTERVIEW

#01

Takuya Mitsuki

( ‘Begin’ Editor in Chief )

このバッグを名付けるなら…
『特濃BEAMS PLUS』(笑)

<BRIEFING>との付き合いは前職も含めるともう20年近く、
という雑誌『Begin』の編集長である光木拓也氏。
<BRIEFING>と共に編集業を歩んでいると言っても過言ではない
氏ならではのカスタムは、予想に反し意外なデザインでした。
このデザインに込められた思いとは?

カスタムオーダーでの、こだわりのポイントを教えてください。

「あえて奇をてらわずBEAMS PLUS別注らしいカスタムをしました。表地にはもちろんエアフォースブルーを選び、あえて刺繍ロゴも入れませんでした。ご存知でない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に説明すると、このエアフォースブルーはBEAMS PLUS別注のみで使用されているカラーなんです。なので、表側は完全なるBEAMS PLUS仕様に。ただ、内側はオレンジを選びました。中まで一緒だと通常のフリートメッセンジャーと変わらないので(笑)。てことで、このモデルを名付けるとするなら『特濃BEAMS PLUS』ですかね(笑)」

フリートメッセンジャーを使われたことはありましたか?

「<BRIEFING>は大好きなブランドなのでかなりの数を所有しているんですが、フリートメッセンジャーは今回が初めて。以前からこのモデルのことは知っていたんですが、実際に使ってみるととにかくサイズが自分好み。通勤用として最高ですね。僕の場合、iPadが入るサイズというのが絶対条件なんですけど、大きすぎるバッグはNG。そして常に手ぶらでいたいので、このフリートメッセンジャーは、まさに理想の形なんです」

最後に光木さんにとって<BRIEFING>とは?

「とにかく機能性の素晴らしいバッグブランドですよね。そしてスーツにも合うミリタリーバッグの先駆けではないでしょうか。ここまでオンとオフ両方に使えるバッグってないんじゃないですかね。僕自身、前職時代を含めて、20年近く<BRIEFING>の担当をさせてもらっているので、普通の編集者よりも<BRIEFING>への思いはかなり強いと思います(笑)。BEAMS PLUSとの別注モデルも素晴らしいモデルが多いですよね。中でも僕の中で一番思い入れのあるのが『3WAY BAG』。初めて見たときはかなりの衝撃を受け、前職時代にはこのモデルだけで3回に分けて紹介したぐらいですから(笑)。このフリートメッセンジャーも新たなる定番バッグとして、これからお世話になるつもりです(笑)」

PICK UP POINT

「常に手ぶらの状態でいたいので、ショルダーバッグやバックパックが好み。しかも、小ぶりなので、仕事用としてだけでなく、休日用としてもオススメです」

「僕が仕事用バッグを選ぶ上での最低条件は、手ぶらであることと、iPadが入ること。このフリートメッセンジャーは、サコッシュとしては若干大きめのサイズですが、iPadが入る絶妙な大きさがポイントです。
iPadを持ち歩くのは、もちろんメールチェックをするためだけでなく、原稿が書けるから。つまり、常に締め切りに追われるということを意味します(笑)」

光木 拓也( Begin 編集長 )

1977年生まれ。2000年に㈱ワールドフォトプレス入社。モノ・マガジン編集部を経て2006年世界文化社に移籍。Begin編集部でファッションを担当し、2017年10代目編集長に就任。これまで、さまざまなジャンル、海外、国内の生産現場を取材し、本当にいいモノは何かを追求している。<BRIEFING>はBegin時代のみならず、前職時代から担当しており、その知識の豊富さから、関係者よりも事情通との噂も…。

INFORMATION

FLEET MESSENGER BAG
CUSTOM ORDER EVENT

<BRIEFING>に<BEAMS PLUS>が別注し生まれた “フリートメッセンジャーバッグ” をお好みの配色にカスタムできるオーダー会を開催します。

ブランド初となるカスタムオーダー会では、表地・裏地・テープ/ファスナー・ブランド刺繍の色をお選び頂け、自分好みの配色の“フリートメッセンジャーバッグ”を作ることができます。

カスタムオーダー会早期終了のお知らせ

大変ご好評いただき早々にオーダー上限数に達した為、本オーダー会を早期終了とさせていただきます。 何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

詳しくはこちら

BRIEFING MORE VARIATION

<BRIEFING>のモアバリエーションイベントを全国8店舗で開催します。

アメリカが生み出す強靭なパーツや最高峰の技術で、今やバッグの定番ブランドの一つとして根強い人気を誇る<BRIEFING>。この度、BEAMSでは通常取り扱いのないモデルを含む<BRIEFING>のアイテムを一堂にご覧いただけるイベントを開催します。 是非この機会にご来店ください。

詳しくはこちら

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