人気スタイリストの清水奈緒美さんに、ブランドの魅力や自身の活動、ライフスタイルについて伺いました。
—スタイリストとして多方面でご活躍されている清水さんですが、ファッションに興味を持ったのはいつ頃でしたか?
最初の記憶は七五三のお祝いで、自分で着る服を選びました。何か特別なきっかけがあったというよりも、自然に興味を持つようになっていったと思います。
—スタイリストになろうと思ったきっかけは?
職業として考えるようになったのは学生の頃です。好きな雑誌がいくつかあって、それをつくりあげる場に憧れていました。
—スタイリングを組むときに大切にされていることは何ですか?
ビジュアルをつくりあげる過程、またチームワークを大事にしたいといつも心がけています。
—これまでの仕事で、特に思い出に残っていることはありますか? ターニングポイントとなった出来事があれば教えてください。
ここ数年、映画やドラマのスタイリングに携わるようになりました。ファッションを写真ではなく映像、また物語の中で見せる面白さは、自分にとって新しい発見であり、思いがけない挑戦でもあったので、ターニングポイントと言えるかもしれません。
—ファッションとジュエリーの関係についてはどのようにお考えですか?
互いになくてはならない存在です。ファッションでみせるジュエリーもあれば、ジュエリーでみせるファッションもあると考えています。
—清水さんにとってMHTとはどんな存在ですか?
ユーモアがあって、一筋縄ではいかない存在。圧倒的な色の美しさを引き出すことに、唯一無二の魅力を感じます。また、同じ石の種類でも一つひとつ違うところ、自分のコンディションで惹かれる色が変わるところは、いつも興味深く思います。
—MHTのジュエリーはどんなものをお持ちですか?
初めての購入は青山のブティックで、ハートが連なったピアスでした。どのサイズにしようか悩んでいたら、ちょうど来日されていたマリーエレーヌさんにアドバイスをいただきました。20年近く前のことです。それ以来、少しずつ気に入ったものを買い足しています。どれも思い入れが深く、語り尽くせない魅力がありますね。中でも特に好きなのは、やはりMHTを象徴するカボションリングです。
—好きな色石を教えてください。
ダイヤモンド、アクアマリン、ルベライトが好きです。美しいものはずっと眺めていたくなります。
—ご自身のスタイルをつくる上で、ジュエリーは欠かせないものでしょうか?
そうですね、ジュエリーはなるべく使いたいと考えています。あとは小さなバッグと、綺麗な靴。バッグとリングは常に探し求めている気がします。
—ビームスにはどんな印象をお持ちですか?
訪れるとお買い物をしたくなる場所です。特に〈インターナショナルギャラリー ビームス〉では、いつもときめきをいただいています。
—清水さんから見て、「センスのいい人」とはどんな人でしょうか。
身内のことで恐縮ですが、祖母と父が独特のセンスを持っていて、たくさんのことを教わりました。ふたりに共通するのは、各々の「好き」を確立させているところです。例えば自分と全く違う嗜好でも、その人らしさが感じられる方は、センスがいいなと憧れます。
—最近心を動かされたことについて教えてください。
先日伺ったエルメスのショーがとても素敵でした。あとは映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』(2025)と『旅と日々』(2025)の2本です。
—プライベートではどんな暮らしをされていますか?。
比較的、規則正しい生活をしていると思います。働いて、休む。その繰り返しです。食事と睡眠、仕事と余暇、旅と読書の時間を大切にしています。
撮影協力:buik
Instagram https://www.instagram.com/buik_tokyo/
—次に旅したいところは?
デンマークと韓国に遊びに行きたいです。
—年齢を重ねて得られたもの、変わらないことは何ですか?
得たものは経験でしょうか。時間とタイミングがないと得られなかったものだと思います。変わらないのは、ファッションが大好きなこと。いつまでも喜びと希望をもたらしてくれる存在です。
—ご自身を変えた人との出会いがあれば教えてください。
仕事を通じて出会う方々には、本当に恵まれていると常々思っています。〈ギャラリー久我〉のオーナーの久我恭子さん、〈オーラリー〉のデザイナーの岩井良太さん、映画監督の黒沢清さん、小説家の朝井リョウさん。ファッションと同じくらい小説と映画も好きで、多大な影響を受けています。
—クリエイティブでいるために努力していることは?
自分の時間を大事にすることです。
Marie-Hélène de Taillac Special Order for BEAMS 50th Anniversary
8 PLANETS CABOCHON RINGS
BEAMS 50周年を記念してフランスのジュエリーブランド〈Marie-Hélène de Taillac(マリーエレーヌ ドゥ タイヤック)〉に特別にオーダーした、太陽系の8惑星をモチーフにしたシグネチャー・カボションリングを、3月13日(金)に発売いたします。
それぞれの惑星を想起させるよう丁寧に選ばれたカラーストーン。色彩の美しさと、ブランドを象徴する普遍的なシグネチャーデザインは唯一無二の存在感です。
また、本スペシャルオーダーの発売にあわせて、フランス人アーティスト Audrey Fondecave(オードリー・フォンドゥカヴ)による描き下ろしのドローイング作品を展示いたします。またご来店されたお客様に先着で記念ポストカードをプレゼントいたします。
8つの惑星をイメージして描かれた繊細な作品とともに、特別なジュエリーが描く8つの惑星の世界をお楽しみください。
また、50周年を記念してお届けする特別なWEBコンテンツでは、ジュエリーデザイナー Marie-Hélène de Taillac さんへの対談インタビューをはじめ、彼女のジュエリーを愛用する女性たちを紹介しています。それぞれのインタビューでは、単なる愛用者としての視点だけでなく、ジュエリーを通して見えてくる彼女たちのライフスタイルや価値観、そして個々のアイデンティティを深く掘り下げています。
Marie-Hélène de Taillacの世界観と共にぜひご覧ください。
発売日:3/13(金)
ビームス ウィメン 原宿 1F 3/13(金)~3/22(日)