SYUHEI KIDOKORO
(BEAMS VMD)

“LIDE”STYLE  -日々のノリモノ- Vol.1

城所 衆平 (ビームス VMD)
at 代々木公園
2022.04.20
LIFESTYLE + RIDE STYLE →→→「“LIDE”STYLE」
__ビームスに関連のあるヒトたちの「ノリモノ」とそこにまつわる「ライフスタイル」を覗き見る連載「RIDE ON」。登場人物たちの個性豊かな“LIDE”STYLEを紹介します。
初回となる今回は、TOYOTA・ランドクルザー プラドのカスタムコンプリートカーに乗る城所さんを迎えます。なんでもキャンプにハマってからというもの、すっかりとアウトドア的嗜好が定着したとか。愛車からもその感じ、すごく伝わりますよ!

【ノルヒト】城所衆平(ビームスVMD)

初回登場の城所さんは、「インターナショナルギャラリー ビームス」で販売員を経て現在はオフィス勤務。VMDとして日々、見やすく魅力的な売り場作りに奮闘中です。
地元だという都心から少し離れた東京西部に居を構え、生活にはクルマが欠かせないとのこと。そして子どもが成長するに連れ、徐々に「積めるクルマ」を求めるようになり、ここ2年でどっぷりとハマったキャンプライフも手伝って、いまのクルマに乗り始めたといいます。

SHIRT:
International Gallery BEAMS
PANTS:
International Gallery BEAMS
SHOES:
F.LLI.GIACOMETTI ¥86,900 (inc.tax)
SOCKS:
B:MING by BEAMS ¥1,540 (inc.tax)
SUNGLASSES:
A.D.S.R


「70’sスタイルが好み」という城所さん。この日はフレアパンツにグルカサンダルとタイダイ柄ソックスを合わせることで、オンブレチェックが非常に引き立っていました。シュッとしたスタイリッシュな印象の出立と無骨なランクルとのミスマッチが、雰囲気をさらに高めていますね!

【ノリモノ】TOYOTA 「LAND CRUISER PRADO 3.4TZ」

年式:1997年
購入:2020年
価格:about ¥250万


城所さんの愛車は90年代後半にラインナップされていたトヨタのランドクルーザープラド。いわゆる95プラドと呼ばれる車種です。2インチアップされた迫力の見た目はアウトドア感たっぷり。パワフルな四駆ゆえに悪路も苦としない走破性を持ち、一方で小回りが効くため街乗りにも最適な一台として、アウトドアズマンから絶大な人気を誇ります。オールペンされたボディに浮かび上がるレトロなアルファベットロゴがまた、雰囲気抜群!

「完全に見た目で選びました(笑)。あとなんとなく頭にあったのはサイズ感ですね。通常のランクルは何しろ大きすぎて絶対持て余すな、と。キャンプにもよく行きますが、結局、街乗りがメインになるじゃないですか? となった時にこのサイズ感は本当に絶妙で、操作性がすごく高い。決して休日専用の遊ぶだけのクルマじゃなくて、“日常にちゃんと寄り添ってくれるクルマ”。そんなところが気に入っています」

【ノルモノ】CAMP GEAR

横開きのバックドアを開けると中にはキャンプギアがぎっしり。
「ちょうど週末にふもとっぱらまでキャンプに行ってて、テントは下ろしたのですがギアはそのままです。基本この辺のモノは入れっぱなしですね」
3列シートの7人乗り。大人数が乗る時以外は基本、3列目シートはたたみ、積載重視のスタイルだという。そして注目したいのは統一感あるカラーリング。これについて城所さんは「もともとコヨーテカラーが好きで偏ってたのですが、クルマをこのカラーにしたから色に関してはもうブレずに一途です(笑)」とのこと。

道具のセレクトにもこだわりが。

「ゼインアーツが好きで、テントもゼクーMを使っています。となると小物もゼインアーツのものが気になって集めてしまいます」という通りシェラカップやペグなど、ブランドを揃えてトータルコーディネート。全体の色合わせに関してもそうですが、こういうところに城所さんのスタイルが出ていますね。

【RIDE ON】To Be Continued

「95プラドに乗り始めてから遠出だけでなく、普段の買い物や子どもの送り迎えなど、純粋に出かけるのが楽しくなりました」という城所さん。ライフスタイルを彩る相棒的な一台と出会い、日常を楽しんでいる姿が非常に印象的でした! 次回の「“LIDE”STYLE  -日々のノリモノ-」もお楽しみに。

取材 / 文:岡本546
写真:菊地 晶太

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