
有松・鳴海絞りの伝統柄を取り入れた、
4試合限定ユニフォームが登場!
名古屋グランパスが主催する夏のホームゲームシリーズ「鯱の大祭典」が、BEAMS JAPANが展開する「大名古屋展2021」と連動し、スペシャルユニフォームが制作されました。日本遺産・有松の名産、有松・鳴海絞りの伝統柄“鎧段絞り”をモチーフに、BEAMSデザイナー・水尾旅人氏がデザイン。「鯱の大祭典」対象4試合にて選手が着用するほか、スタジアム来場者にレプリカユニフォームがプレゼントされます。

名古屋グランパス「鯱の大祭典」選手用ユニフォーム
左:フィールドプレイヤー
右:ゴールキーパー

名古屋グランパスの“有松なひと”
柿谷曜一朗選手に特別インタビュー!
知多から有松へ“移住”した竹田庄九郎が新たな地で生み出した有松・鳴海絞り。そのストーリーにシンクロするように、2021年シーズン心機一転、名古屋グランパスへと“移籍”し新たなサッカー人生をスタートさせた柿谷曜一朗選手にお話を伺いました。

柿谷曜一郎選手、武田洋平選手
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先日、記者発表で有松までお越しいただきましたが、日本遺産・有松の町はいかがでしたか?
「まるで京都みたいな雰囲気やなと。名古屋にもこういう雰囲気の場所があるんやなと、僕にとっては新しい発見でした。コロナが落ち着いたら家族みんなで名古屋の魅力を一つずつ知っていきたいなと思っています」。
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竹田庄九郎の“移住”を機に誕生したのが「有松・鳴海絞り」ですが、柿谷選手も今シーズンは、“移籍”という大きな決断をされました。
「家族ができたことで、娘に楽しくサッカーをしている自分を見てもらいたい(記憶してもらいたい)という思いが強く芽生えました。それを考えたときに、どこを見渡しても知っているスタッフ、関係者に囲まれたセレッソ大阪にいると、いい意味でも悪い意味でも甘えが出てしまう、それによって自分の状況を苦しくしてしまっている部分もあるなと…。もう一回、純粋にサッカーだけのことを考えて、サッカーを楽しむためには、環境を変えるのが一番だと思い、名古屋グランパスへの移籍を選びました。今回の移籍は、“家族への思い”が一番大きくて。今年生まれた2人目の娘にも、“パパはカッコいいサッカー選手やったんやで”って理解してもらえるようになるまでサッカーを続けたいですね」。
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一足先にスペシャルユニフォームを着ていただきました。
「個人的に、白と赤のユニフォームがめちゃくちゃ好きなんですよ。なので、このユニフォームは自分にドンピシャなユニフォームやなと、すごく気に入っています。ユニフォームは僕らの勝負服ですから、学生の頃に初めてのデートに着ていく服ぐらい大事なものです(笑)。2021年シーズンも現状は川崎フロンターレに走られてしまっていますが、それでも諦めずにまだまだ自分たちが優勝する気持ちで残りのシーズンを過ごしたいですし、ACLやカップ戦、ひとつでも多く名古屋グランパスでタイトルを獲れるよう、自分のできることを100%ぶつけたいなと思います」。
名古屋グランパス「鯱の大祭典」
名古屋グランパスのホームタウンである名古屋市、豊田市、みよし市をはじめとする愛知県内各市町村と連携し、名古屋グランパスが主催する“スタジアムで街で、クラブと地域がひとつになる”大祭典。
〈開催期間〉2021年8月15日(日)~9月1日(水)
https://nagoya-grampus.jp/