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たがやすBEAMS JAPAN たがやすBEAMS JAPAN

NIPPON FOOD SHIFT

農林水産省では、食について考え、議論し、行動する「食から日本を考える。
ニッポンフードシフト」を実施しています。この運動を一緒に盛り上げるために、
BEAMS JAPANでは、日々の暮らしの中で「食」と「農」を考えるきっかけづくりをめざします。
ディレクションを担当するのは、ビームスのオリジナルブランド<SSZ>のディレクター・加藤忠幸。
鎌倉野菜を手がける「加藤農園」の4代目でもあります。
BEAMS JAPANのスタッフと共に、「ものづくり」「体験」「発信」を軸にさまざまなコンテンツやイベントを展開。
ファッションやライフスタイルを開墾してきたビームスは今回、「食」を耕して(cultivate)、カルチャー(culture)へと高めていきます!

item

ビームスのオリジナルブランド<SSZ>を手がける加藤が、
「農業にも使えるけど"ガチ"すぎず、普段から着られるディティール満載」なウェアを誕生させました。
ネイビーカラーを使用した4アイテムは、トータルコーディネートできるようにすべて同生地で製作。
タスラン加工した素材を使い、柔らかな綿のような風合いでありながら耐久性があり、シワになりにくいのが特徴です。
多少のストレッチが効き、綿よりも早く乾いて快適さを保つため、畑・市場での作業や土いじりにもおすすめです。
アイテムにはすべて特別ネームをつけました。ニッポンフードシフトのスローガンから「食から日本を考える。」を加藤が手書きしたものです!

  • 農林水産省×BEAMS JAPAN COACH JACKET

    フロントポケットにメッシュ素材を使用したコーチジャケット。工具や裁ちばさみを入れても、刃先がネットの網目に逃げるので衣類を傷めません。貴重品や小物、市場で受け取った小銭などは、メッシュポケット内に設けられたもうひとつのポケットへ。

  • 農林水産省×BEAMS JAPAN PANTS

    ウエストドローコードが付いたパンツは、下半身のラインを強調しない、ゆったりとしたシルエットです。フロントポケットは、しゃがんで作業しても物を出し入れし易い位置に配置。バックポケットには、道具を携帯したり、キーチェーンを通せるループをつけました。

  • 農林水産省×BEAMS JAPAN VEST

    フロントが袋構造でエコバッグにもなるベストは大きめのサイズ感で、スウェットやニットの上からでもレイヤードを楽しめます。エコバッグにすれば、長い野菜もすっぽり収納。サイドのファスナーポケットから中身を取り出せるという、使い勝手の良さも魅力です。ネックをレジ袋の形にデザインするなど、加藤らしいユーモアに溢れたアイテム!

  • 農林水産省×BEAMS JAPAN TEKKOU

    虫の侵入防御や袖口の保護として使用する、「農家といえば」なTEKKOU(手甲)をファッションアイテムに昇華。通常にはまずないミリタリーポケットがついています。シャツやロンTと組み合わせて、「ちょっとそこまで手ぶらで」のようなデイリー使いが楽しめます。

interview

  • この企画への想い

    自分が農家で、野菜も服も作ってて、リアルな農業を経験してるから、それを出来る限りお店で表 現できたらと思った。だから、最初この話をもらったとき、<リアルな農業スタイルを伝える>という 事を頭に入れていた。なぜかというと、~風なことはできたりするけど、服も野菜もどっちもガチで 作ってる人は探してもそこまでいないと思う。こういう会社には自分はかなりレアなタイプ。だから あまり経験・体験しないであろう事のスタイルを伝えるって自分ぐらいしかできないんじゃないかと 思った。自分が伝えられることを形にしたいと思った。食べ物って「買うもの」って感覚があると思うけど、自分が食べるものに対して「自分で作ってみる事」って良い事だと思うんだよね。それが農 家の幸せなところ。だから若い子にも、農業をガチガチにやらなくてもいいけど、楽しんで出来る事 なんだよってことを伝えれたらと。それが今回の「食を考える事」にも繋がってるんじゃないかな。 野菜ってアート性もある。自然がつくるものって綺麗なんだよ。それも自分が、耕して種まいて作 れたら、すごく良い事。そういう良い事ってだれかに薦めたくなるよね。人って。だからまず体験し てもらって、ハッピーな感じになってもらって、それをまた人に伝えていってもらうこと、っていう始ま りをビームスジャパンができるんじゃないかなと思ってる。

  • タイトルに込めた想い

    “たがやす”って言葉は、“カルチャー”って言葉の語源になっているんだよね。物事って何から考えるかというと、まず種まきを考えるかもしれないけど、それ以前に、種をまく前にやる事って、ほんとに初心の「耕す」って事。種じゃなくて「耕す」っていうスタート地点。ビームスってほんとにいいものを発見して広げていくじゃん。自分たちの服作り・ファッション・ライフスタイルって、色々な事を耕していって、色々な人と話して、自分の足で探して目で見て、自分がアクションを起こす事が結局スタイルやカルチャーにつながっていくんだなって思ってるし、“カルチャー”も“たがやす”も、心を豊かにするものだと思うんだよね。
    だから今回は農業にフォーカスしてるけど、それってほんとの“カルチャー”の根底にある事なん だよっていうのが皆に伝わればいいよね。
    農業って凄い日本的だと思うんだよね。日本って古いものを大切にするじゃん。農業も昔からやってる事すごい大切にするんだよね、それって未来につながるじゃん。 ファッションってコロコロかわる、すごく早いトレンドを追いかけていくじゃん。そういう早いものを作るためには何が必要かっていうと、ルーツや歴史を掘り起こしたりとか、自分の目や足で探したも のっていうのが新しいものにつながってる。それが実はピュアな昔からのものなんだなとか気付いたりして。それってうま~く世の中が回っているって感じるよね。カルチャーですよね。カルチャーです・・!(しみじみ)笑

    ___何かを知るためにルーツとかを掘り起こす事がもう「耕す」ってことにつながってるんですね。

    そうそう。それでまた新しいスタイルとかファッションとかカルチャーが生まれてくるんじゃないかなって思ってる。ファッションの業界にいる自分たちって、「文化」っていう言葉より「カルチャー」って言葉結構つかうけど、実はそれが「農業」や「耕す」って言葉からきてるって事が響いて、野菜と か農業って“ちょっといいな”って思ってもらえたらって思っています。

  • 農家をしていて日々思うこと

    まあ・・大変だよね。笑 ほんとに、もうさ、特に俺は(ビームスでも働いて比較ができるので)そう感じるけど、アイディアで商売ができたり、会社だから俺一人が全部やる必要はないけど、農家って、すごい地味で、やればやるほど どんどんやる事がでてきちゃう。頭も必要だけど、実際に体を動かしてやるものなんだよね。かといって、体を動かしていればよいというわけではなくて、自然との闘いなんだよね。台風とか災害が起きない方が良いんだけど、大体9~10月に台風がくることを見越して、一つの穴に3~4つ種をいれるんだよね。大根ぶっとんでもいいように。でもさ、今年(インタビュー時:2021年)台風全然こなかったじゃない。そうなると、逆に野菜が出来すぎちゃって、間引きが間に合わないの。みんなそれ(自然災害)を思って野菜をつくってるから。逆にさ、できすぎちゃって。大量にできすぎちゃうと、何が起きるかって、野菜が余っちゃって。人によっては処分しなくちゃならないこともある。想像できないじゃん、自然が相手だから。だからそういう事考えながら、食べても良いんじゃないかって思う。ただ安い高い言われるよりは。
    野菜売ってると、「こんなの高くて料理に出せないよ。」って言われる事あるんだけどさ、まってまって、うちらも種かって耕して肥料まいて、、、タダじゃないんだよね。設備投資とか、お金がかかることなのに、野菜って単価が安くて当たり前のイメージになっちゃってる。お肉とか魚と比べられちゃって。むずかしいね。

  • それでも農家をやっててよかったこと

    マイナスなこと色々いったけど、すごい健康なものだとは思うよね。自分が作ったものって自分が一番知ってるじゃん。それを自分の市場で売れるということ。それは自信をもって体に良いものだってわかってるから、「おいしかったです」って言ってもらえたりとか、リピートで来てくれる人とか、少し多めに仕入れてくれる料理人の人とか、、すごいうれしい。農家は仕事としてやってるけど、プラスアルファで「農家っていいよね」と思ってやってる人も多いとおもうんだよね。
    自分でつくったものを面と向かって商売できる。健全だよね。服屋の自分で言うと、バイヤー時代はなるべく仕入れたデザイナーの考え方であったり素材や取り組みへのスタンスをインプットして提案してたけど、いざ自分がディレクターになって商品を作ったりしていると、“こうあったらいいな”を直接伝えられるし、それってファッションも農業もかわんないなと思うよね。
    うちみたいに市場に本人が出店してる場合は、面と向かってお客様に説明とか食べ方とかも伝えられるから、それって洋服と似てると思うんだよね。コーディネートっていうかさ、「この靴と合わせたら格好いいですよ」とか、「こういう事思って作ったんですよ」とか。結局野菜って、作って終わりじゃなくて。レンバイ(※1)で接客もしてるから直接人の声がきけるって嬉しいよね。農家ってひとりひとりポリシーもってやってるってのがいいと思うんだ。例えばとうもろこし農家の人は朝もいだ 方が甘さがぎゅっとなってるの知ってるから朝に収穫してたりさ。 (※1...鎌倉市農協連即売所のこと。欧米のファーマーズマーケットをお手本に昭和3年から始まり、今も農家が作った100%鎌倉 野菜や加工品を農家自身の手で直接販売している。)

    ___自分が作ったものがどんな人に買われていったかまでが一貫して経験できるってなかなか ないですよね。

    そうそう、レンバイって、鎌倉にあるけど、観光客だけじゃなくて実は農家さんもくるんだよね。あの市場を見に来るの。日本の市場スタイルってより、西洋スタイルっていうか、ファーマーズスタイル的な感じで。自分たちが作ったものを一つの場所に集まって作った人が売るっていうスタイルをね。(通常農家では市場やJAさんに預けて、八百屋が買ってくスタイルが多かった。直接農家からお客さんが買うスタイルは珍しいのだとか。)
    市場の日が4日に1度って決まっちゃってるから、雨の日だろうとやらなきゃいけないんだよね。4日逃しちゃうと、食べ時も逃しちゃうからさ。旅行も行けないよね。きゅうりとか1日で馬鹿でかくなんのよ。でもまあ、続けるって、いいことだと思うよね。
    ビームスの仕事で展示会の準備とかあっても、市場の準備は体力仕事すぎて、なかなかオヤジだけに任せらんないよね。あとは全部俺がやっちゃうと、すぐオヤジにガタがきちゃうんだよきっと。
    無理しちゃいけないけど、ある程度気が張ってないといけない。だから自分たちも、休むって気を付けたほうがいいよ!(笑)休むってことはリフレッシュできるけど、休み過ぎちゃうと逆に体によくないよね。走り続けるっていうか、疲れたらちょっと歩く。とにかく、止まらない事!(笑)

  • 日本の農業の課題は

    やっぱり若い人たちに農業の楽しさを伝えるのがいいのかもね。
    農家ってやっぱ儲からないから。たぶん、稼げるっていう人は一部。地味な農家だからこそ、サポートしてくれる政府とか世の中だったらいいよね。このままだと、海外の野菜が主流になっちゃうかもで、寂しいよ。日本には伝統的な料理が沢山あるし、日本食って世界に注目されてる料理の一つだとも思うけど、それを支えてるのって料理人もそうだけど、素材・農家さんだとも思うんだよね。それは文化というか、カルチャーとして守ってあげないといけないんだと思う。例えば建築物と かは文化遺産とかになってくわけじゃん。だから農家さんも少し守ってあげないとなって。
    俺は家の手伝いをしないと、親の理解を得れなくてビームスに残れないから(笑) 支度の日とかにビームスの仕事やMTGが入っちゃうと、会社から帰ってきてからも支度が終わってないんだよね。俺が仕事行っちゃってるから。(農家の作業人数が、常に足りてない問題につながる。)
    俺、息子に農家勧めれるかなあ。まず社会に出たほうが良いとは思うなあ。農家自身が、世の中を広く見渡して、農家のあり方を進化させていくことが必要かもしれないとも思うよね。むずかしいなあ。

  • 日本の農業に求めること

    若い人たちとか辞めちゃう人も多いからさ。農家って楽しいから、生活の糧の仕事に選ぶ人が増えたらいいなとは思うよね。自分みたいに、本当の仕事もありつつ、農業もやってみる人が増えたらいいなと思うなあ。「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT」の考えにつながるんだとは思うけど、衣・食・住のうちの食っていう安全が求められるものを、海外に頼らず日本で作れた方が 子供たちや未来的にもいいと思うんだよね。
    儲かる仕事じゃないからこそ、少しでも「周りがサポートしてあげるのが普通」っていうのを感じとってもらえれば。みんなさ、関係ないって思っちゃってるんだよね。周りを見て、農業に限らず、漁師とか林業とか、そういう厳しそうな仕事に対して手を差し伸べたり、夢を感じれる手段がないかなって思うよね。

    ___なかなか、答えはでないですよね。

    そう、答えは出ないんだけど!明るい農業スタイルっていうのがあったら良いよなって思う。それが農林水産省がやってる事なんだろうけど。やっぱり、身近じゃないことが問題なんだろうね。野 菜はあって当たり前の存在というか。安ければ良いって思われがちとか。そりゃそうなんだろうけどさ。安いにこしたことないんだろうけどね。

    ___自分に関係無いと思ってはいけない、って一番ハッとします。

    自分に関係あるって思うだけでも、すごくいいことだと思うよ。

  • ビームス ジャパンが今回、この案件に取り組む意義とは

    うちの会社ってやっぱり、ファッションとかライフスタイルを提案したり、カルチャーを伝える会社だから、こういう働き方している自分がいるんだからやらないといけないとも思うし。リアリティを持って紹介できると良いよね。 ぶっちゃけ農業って“オシャレじゃない”って先入観があるかもしれない。けど今回の取り組みで、「いいな」って思う人がいたらいいなって!

profile

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BEAMSバイヤー / SSZディレクター / 加藤農園4代目

加藤 忠幸Tadayuki Kato

1973年生まれ、神奈川県出身。大学卒業後、ビームスに入社。販売スタッフ兼アシスタントバイヤーを経て、2012年よりサーフ&スケートの担当バイヤー。2017年にビームスのオリジナルブランドSSZを立ち上げ、デザイナー兼ディレクターとして活躍する。神奈川・大船を拠点とする加藤農園の4代目でもあり、昭和のはじめから続く農園の跡取りとしても活動中。

zine

<SSZ>のブランドカタログとして、加藤が毎シーズン手づくりしているZINE(ジン=小冊子)は、直筆の文字、イラスト、写真がコラージュされ、入手困難になるほどの人気を毎号集めています。今回、号外として『たがやすZINE』を制作。ファッションディレクター兼農家として活動する加藤が、農業と食への想いを綴りました。新宿・渋谷・京都のBEAMS JAPAN各店舗で、対象商品をお買い上げの方にプレゼントします(数量限定、なくなり次第終了)。対象商品につきましては、店舗へお問い合わせください。

zine

report report

「BEAMS JAPAN村」の日記を公開
東京・新宿の屋上で、農業に関してはまったくの素人であるショップスタッフが、野菜の栽培に挑戦しました。日々の業務の合間に屋上に上がり、水やり、虫・カラス退治、間引などの作業に従事したスタッフたち。屋上農園を「BEAMS JAPAN村」と名付け、「食」「農業」「連携」の大切さを学んだ日々を観察日記に記録しました。この絵日記を新宿のBEAMS JAPAN店内および本サイトにて一部公開します。

noteでプロジェクトの裏側を公開

プロジェクトの裏側をnoteにて公開中!

event

生産者と消費者をつなぐ野菜即売所「BEAMS JAPANソクバイジョ」開催
新宿のBEAMS JAPANで、農家と直接話しながら採れたての野菜を買える即売所を開催します。ディレクターの加藤が営む「加藤農園」のほか2団体が出店。つくり手から食べ方のコツなどを聞きながら、ぜひ、新鮮な野菜を手にとってください。そのおいしさに驚くこと間違いありません!
※新型コロナウイルスの影響により、予告なく内容が変更になる可能性があります。予めご了承ください。

  • 加藤農園(鎌倉市農協連即売所1班)

    2022年1月29日(土)、2月6日(日)
    昭和3年から続く鎌倉市農協連即売所(通称:レンバイ)に4日に1度、出店しています。露地栽培をメインに育てた野菜は新鮮で味が濃く、栄養もたっぷり。見た目も華やかな20~30種類の旬な野菜を、おいしい食べ方と共に販売します

    http://kamakurarenbai.com/index.html
  • 東京野菜ネットワーク

    2022年2月11日(金・祝)、27日(日)
    南は小笠原、西は青梅まで、東京都内全域の79の農家・団体が集まってできた生産者団体です。新鮮でおいしい農産物を供給するべく、さまざまな地域の生産者が交流し、お互いを高め合い邁進。都内産農産物の認知向上と消費拡大をめざします。

    https://www.tokyoyasai.net/
  • chavipelto -チャヴィペルト-

    2022年2月13日(日)、20日(日)
    埼玉・草加で何代も続く農家が、安心でおいしい野菜を栽培・販売しているお店です。収穫したてのカラフルなオーガニック野菜を農場からお届けします。安全な野菜づくりを基本に、人だけでなく、地球にもやさしい野菜を生産しています。

    http://www.chavipelto.co.jp/

ビームス ジャパン(新宿)特設会場

ビームス ジャパン(新宿)ではスタッフが屋上で育てた野菜や、
実際の農園で使用している農具を持ち込んだ特設会場を制作しました。

campaign

「おうちでたがやす栽培キット」プレゼント!

野菜をつくる大変さと楽しさを感じてもらいたい。そんな思いから、「おうちでたがやす栽培キット」をご用意しました。
土・種・容器がセットになり、水やりだけですぐに始めることができます。
新宿・渋谷・京都の BEAMS JAPAN各店舗にて、3,300円(税込)以上お買上げのお客様にプレゼントします(数量限定、なくなり次第終了)。

shop

  • ビームス ジャパン 新宿

    東京都新宿区新宿3-32-6 1階
    開催期間:2022年1月26日(水)〜2月28日(月)

  • ビームス ジャパン 渋谷

    東京都渋谷区道玄坂一丁目2番3号 東急プラザ 2F
    開催期間:2022年1月26日(水)〜2月28日(月)

  • ビームス ジャパン 京都

    京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 新風館 1F
    開催期間:2022年1月26日(水)〜2月28日(月)

新型コロナウィルスの影響により、営業日や営業時間を変更する場合がございます。店舗までお問い合わせください。

「農林水産省『食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT』について」

持続的な食料の確保が世界的な共通課題となる中で、我が国では食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心は薄れています。
食についても新たな生活様式を模索する今、これからの日本の、自分たちの食を確かなものとしていくためには、消費者と生産者が一体となって自分たちの課題と捉え、行動変容に繋げていくことが必要です。
これまでも時代の変化に対応し、日本各地の食を支えてきたすべての農林漁業者・食品事業者の努力や創意工夫について消費者の理解を深め、良いところは伸ばし、変えるべきことを変え、新しいことにもチャレンジする。そういった取組を応援していく新しい国民運動です。

https://nippon-food-shift.maff.go.jp/