FEATURE

2024.11.29

【Vol.4 Yamayoshi’s Tsuzuku】わたしの “つづく服。”
一生大切にする覚悟で清水買いしたコート

BEAMSの様々なレーベルのスタッフがバトンを繋ぎ、思い入れのあるアイテムをそのストーリーと共にご紹介する連載、『わたしの“つづく服。”』
9月29日の「つづく服。の日」が3年を迎えたことを記念して、レーベルを飛び越えたリレー企画をスタート。
無理をせずとも愉しみながらつづけられる、服好きな私たちらしい「つづく。」を繋いでいきます。

Vol.4
山吉あかね
ピルグリム サーフ+サプライ 京都

Yamayoshi’s
Best of Tsuzuku

 

 

今やどっぷりとハマって生活の一部となっているサーフィンを1年半前に始めたのは、実は〈jonnlynx(ジョンリンクス)〉のデザイナー、林真理子さんへの憧れから。「あんなヘルシーでかっこいい女性になりたい」という思いがきっかけでした。ライフスタイルを大きく変えてくれたブランドのひとつとも言える〈jonnlynx〉の存在は私にとってずっと変わらず特別で、発表される洋服も毎シーズンとても楽しみにしています。

このリバーシブルコートは2022年の冬に私の働くお店「ピルグリム サーフ+サプライ 京都」で購入したもの。20代の私にとっては思い切ったお買い物ではありましたが、一生大切にする覚悟で手に入れることに決めました。これから共にたくさんの時間を過ごしつつ、もっとこのコートに見合う女性になれるよう成長したい、と思うと色々なことが頑張れる気がして、あの時決断してよかったなと感じています。

 

 

左上から

京都・岡崎公園では月に一度、蚤の市が開催されています。新しいもの、古いもの、誰かが使っていたもの…毎月わくわくする物がたくさん!京都に住むようになってからは出勤前でも毎月足を運ぶようになり、目利きセンスを高めていっています。

 

好きな作家さんの器を集めるのが好きです。先日、欠けたり割れてしまったりした器を持ち寄って、友人たちと金継ぎワークショップを開催しました。吟味して購入した大切な器だからこそ、修理しながら長く愛用したいものです。

 

サーフィンには欠かすことのできない日焼け止めやサーフワックス。頻繁に使うものだからこそ、地球にも自分にも優しい選択をしたいと思い、100%天然由来原料から作られたものを使っています。伸びが良く白浮きしない日焼け止めに、グリップがしっかり効くワックス。機能性も抜群です。

 

サーフボードって意外と繊細でお手入れが必須。少しでもヒビがあるとそこから水が入ってきてしまい、使い物にならなくなることもあるんです。このボードの先端の少し色が変わっている部分は、昨年修理に出して直したもの。どんなものも、お手入れを繰り返すとその分愛着も増していきますね。

 

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PROFILE

  • 山吉あかねピルグリム サーフ+サプライ 京都

    広島県出身、京都府在住。2018年入社。〈Ray BEAMS〉〈BEAMS BOY〉〈Pilgrim Surf+Supply〉と3つのレーベルを経験。休日は同僚や友人、愛犬のムクとサーフィンに出かけています。最近は食生活にも気を使うようになり、美味しくて身体に優しいお店を探して巡るのも楽しみの一つです。