FEATURE
【Vol.18 Koga’s Tsuzuku】わたしの “つづく服。”
物々交換遊びで譲り受けた壁掛けをリメイクした愛着服
BEAMSの様々なレーベルのスタッフがバトンを繋ぎ、思い入れのあるアイテムをそのストーリーと共にご紹介する連載、『わたしの“つづく服。”』
9月29日の「つづく服。の日」が3年を迎えたことを記念して、レーベルを飛び越えたリレー企画をスタート。無理をせずとも愉しみながらつづけられる、服好きな私たちらしい「つづく。」を繋いでいきます。
Vol.18
古賀くも子
ビームス 神戸
Koga’s
Best of Tsuzuku


好きで手放したくないけれど、サイズアウトしたり、なかなか出番がなかったりする、家にあるモノたち。その中で相手に似合いそうなアイテムを選び、その思い出や魅力を伝えながらお互い交換する。そんなワクワクする物々交換をここ5年ほど、ファッション好きの友人と定期的に楽しんでいます。
このユーモアあるデザインの布は、そんな遊びの中で譲り受けたモノ。家にかける場所がなく眠っていたヨーロッパのヴィンテージタペストリーなのだそうですが、手にした時すぐにひらめき、ベロアテープを縫い付け腰に巻けるよう工夫して、エプロン風にリメイクしてみました。ファッションのアクセントになって、着るとよく可愛いと褒められることも多く、譲ってくれた友人が1番喜んでくれています。おばあちゃんになってもアレンジしながら着続けたい大切なアイテムです。

私が都内で勤めていた頃に着ていたお気に入りの〈Kaon〉のブラウスをお直しして、娘が入学式に着るワンピースに。16年の時を越え、私の思い出の服をハレの日に纏っている娘の姿に、思わずウルウルと感動してしまいました。これから成長する娘にまた着て欲しい、大切なつづく服です。
地元のリサイクルショップで600円で購入した椅子。なんとか可愛く変身させたいと、娘が筆でちょんちょんと絵の具を落とし、そこから私がお花や果物にするという共同作業でペインティング。アクリル絵の具のカラフルさで楽しい仕上がりに。自分たちで手を加えると一層愛着が湧きますね。
華やかで柔らかく妖艶な雰囲気が好きで、何年もかけて収集しているヴィンテージのチェコのビーズランプ。なかなか出会えない上、ビーズを繋ぐ糸も朽ちていてバラバラの状態で届くのが殆ど。かろうじて繋がっているビーズを見本に夜な夜な細かい作業に発狂しながら直し、時を超えて我が家を優しく灯してくれてます。
〈MEGAN PARK〉の芸術的なビジュー使いの襟が目を惹くブラウス。ビビットな色使いのパーツを整然と並べた美しい完璧なデザインに「大人の遊び」を感じて心躍り、23年前に購入しました。20代から30代、40代と歳を重ねるごとに着こなし方を変えながら着つづけている大切な一枚です。

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