年神様をお迎えし、新しい一年の福を願うための門松(翠竹)。 門松は、歳神様が家を訪ねるための目印や拠り所となる、お正月飾りの中心です。
■縁起の良いモチーフ
水引: 白の水引で結ばれた「抱きあわじ」は、左右の輪が結び合わさることから、「縁が強く結ばれる」という意味を持ち、大切な出会いを願う縁起の良い結びです。
しめ縄: 神様が降りる神聖な場所を示し、不浄なものや悪霊を寄せ付けない魔除け・防御壁の役割を果たします。玄関に飾ることで、歳神様をお迎えする準備が整ったことを示します。
込藁(こみわら): 土台に使われている込藁は、華道の剣山の原型とも言われる伝統的な素材です。
松の葉: 翠竹には、わらでできた松の葉が付いています。
■飾る期間について
一般的に12月13日(すす払いの日)から飾り始め、松の内(1月7日または15日)に飾り終えるのが習わしです。ただし、29日(二重苦)と31日(一日飾り)は縁起が良くないとされています。(※29日は「ふく」として福を呼ぶとする地域もあります。)
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家の減少、わら細工文化が衰退していることを目の当たりにして2015年に創業。わら細工の技術を次世代へ伝え、稲作とともに発展してきた日本最古の文化を守り、次世代へ継承することを目的としています。わら細工の魅力を信州から世界へ発信し、いつの日か「伝統工芸品」となることを目指しています。
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