STYLE NOT FASHION 036

大岡 靖治 2017.03.12

こんばんは、大岡です。


今週はこの人から。

今春より3年目を迎える川田になります。



3年目を迎える川田が見ているのは雑誌POPEYEです。


残念ながら、MEN'S EXではありませんでした。


BEAMS Fといえば・・・MEN'S EXではないでしょうか?


以前お伝えしましたが、川田のカスタムオーダースーツを見立てました。

詳しくはこちら

STYLE NOT FASHION 031


<第1回目は採寸編>


スポーツマン体型の川田。


彼の個性と現代的なシルエットを目指し、適正なサイズ選びからスタートしました。


川田がどのように着たいか?

スタッフであっても確認しております。


スーツをオーダーする時は、大切な確認事項と考えております



スタッフ川田。

身長 167センチ  体重59キロ


ジャケットサイズに関し44をベースに採寸致しました。


ジャケットスタイルはシングル3釦チェンジポケットモデルを・・・

川田にリクエストされた同モデルをベースに採寸しております。


袖着丈を調整。

胸回りの薄い川田には前身頃をより詰めて調整する補正を入れました。



ジャケット後ろ姿。


鏡越しに厳しい眼差しで補正内容を確認している、当ブログ初登場高橋も納得の様子。


姿勢が良く、ヒップ周りがスポーツマン特有の筋肉質な川田には半身補正を入れ、ベントの収まりに改善が図れるよう、補正を入れてみました。


既製服では補正が出来ない部分も、オーダーメイドでは少なからず行え改善が計れると思います。


スポーツマン体型の川田。


パンツのサイズ選びに時間要しましたが、ジャケットの寸法に合わせ、尚且つ上下の繋がりを意識した結果、サイズ44を選択するにしました。



着用感を保ちながら若者らしいスタイリングに何処まで引き上げられるかは腕の見せ所である為、しっかり見極めてバランスの調整をし寸法出しを行って参ります



これにて採寸は終了。


川田の身長・体型を考慮し、オーダーシートの作成を行います。


次回は生地選びの模様をお伝えさせて頂きます。


それではまた。