AK+1 2021-22 AUTUMN & WINTER COLLECTION

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2021-22 AUTUMN & WINTER

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2021-22 AUTUMN & WINTER COLLECTION

BEAMS(ビームス)公式サイト

PRODUCT TALK

AK 2021 Autumn Winter collection a little book of aki

身近にいる大切なひとと
同じ温度を共有したくて

長引くステイホームで生まれた新たな価値観。それは大切な人と同じ温度を共有したいという思いでした。私はたまに息子たちの服を借りるのですが、そんなときは何だか嬉しかったり、落ち着いたりする。ぜひ、そんな気持ちになる服をつくりたくて、2021年秋冬はメンズサイズに初挑戦。<AK+1(エーケーワン)>チームに加え多くのビームススタッフの力を借り、これまで以上の熱量で手掛けたことで、コレクション全体がよりあったかくて、やわらかくて、気持ちのいいものになったと自負しています。

ジェンダーレスで
好きなように着てほしい

大好きな彼と温度感までシェアできるニットとパーカは、男女問わないデザインとパターンにこだわりました。女性はウィメンズサイズを選ぶもよし。彼に贈ったメンズサイズをちゃっかり拝借するもよし。ジェンダーレス時代の今だからこそ、好きなものを好きに着てほしいなと思います。

タートルネックニットをサラッと着ている男性って、素敵だと思いませんか?
こちらはミリタリーウエア由来のエルボーパッチをこだわりの編み地で表現。男性にも一目置かれるデザインに仕上げました。

PULLOVER ¥22,000 inc.tax

粗野な風合いや斜めの袖リブは、ヴィンテージスウェットがイメージソース。しっかり立ち上がる襟元もこだわりで、スタッフ間では “あしたのジョーパーカ”と呼んでいます(笑)。

かわいいうちの子を
おすそわけ

久しぶりにつくった小物は、スタッフと厳選した色も男性とシェアできるサイズ感も「うちの子、かわいいでしょう?」と自慢したくなるほどの会心作。いちおしはお弁当と並んで私のトレードマークであるニットキャップ。みなさんにもおすそわけしたくて作りました。

やわらかなカシミヤ製のあったかコンビは、心踊るきれい色と冷気を寄せ付けない長めの丈もこだわり。ニットキャップは後頭部を少したるませて、耳の後ろ辺りからクルッと折り返すのが亜希流です。

ベビーアルパカをブレンドした大判ストールは、ふわふわのブークレ調で羽織り心地も軽やか。膝掛けや赤ちゃんのおくるみとして、またスポーツ観戦にもおすすめです。

ずっと変わらずにいいもの、
今必要なもの

ここから紹介するアイテムは、ウィメンズサイズのみの展開ですが、メンズウエアのディテールを多用する<AK+1>だけに、男性の着用ももちろん大歓迎。不変のベーシックウエアもあれば、日常で新たに必要になってきた服もある。いずれも今の時代に合わせて、アップデートしているのがこだわりです。

ボリュームスリーブのブラウスを、ハイネックや袖リブでスポーティに味付けして甘さを控えめに。背面は痩せ見せを叶えるデザインで、年齢を重ねた背中も素敵に演出します。

首元までぬくぬくのフリースアウターは、“クマちゃん”にならないすっきりシルエットも計算。スタッフのひらめきで背面ポケットを
正面に付け替えたら、これだ ! というデザインが完成しました。

リブの襟がきりっと立ち上がるウールのボンディングコート。配色裏地は着心地を考えてコットンを選びました。へたりにくく長持ち
する生地で、<AK+1>なりのサステナブルも追求。

裾がひるがえるような軽さとスポーティなリップストップ生地で、甘辛に仕上げたボリュームスカート。正面からはきちんと見えるものの、実はラクチンなバックシャーリング仕様で、365日活躍します。

Members of <AK+1>

Members of <AK+1>

てのひらに大事なものだけをぎゅっと握りしめる感覚でものづくりをしてきた<AK+1>は、みなさんのおかげで力強いブランドに成長しつつあると思っています。
その中でも今やあうんの呼吸で通じ合えるスタッフの存在は大きく、みんなと撮った記念写真を見るたび更に力が湧いてきます。
大切な人と同じ温度を共有したいという思いを重ね合わせながら心を温かくしていただけたら嬉しいです。

Aki (<AK+1>ディレクター)

亜希/1969年生まれ、福井県出身。モデルとしてファッション誌などで活躍。SNSやYouTubeで紹介するお弁当や家庭料理も人気。2013年からスタートした<EFFE BEAMS(エッフェ ビームス)>とのコラボレーションは、2016年にブランド<AK+1(エーケーワン)>として本格始動。まるで我が子を育てるように服づくりに深く関わる姿勢は、外部ディレクターとしては異例。時代を捉えるセンスに加え、その熱量でもファンを魅了し続けている。

Instagram @shokatsu0414
YouTube 「亜希の母ちゃん食堂」
オンラインサロン「まどい寮」 
https://www.aki-madoiryo.com/

Photography_Takao Sakai(aosora)
Hair&makeup_Tomoko Noda
Writing_Mikiko Manaka
Brand director_Aki(NLINE)

2021-22 AUTUMN & WINTER COLLECTION

Model_DJ(Image)
Photography_Takao Sakai(aosora)
Hair&makeup_Mika Iwata(mod's hair)
Brand director_Aki(NLINE)

AK+1 2021-22 AUTUMN & WINTER COLLECTION

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