いつの時代も、それぞれの競技で輝くアスリートに感動して、気づいたら、彼らが身につけているものや、その背景にあるカルチャーに惹かれている。選手たちのプレーそのもの以上に、そのスタイルや姿勢に憧れを抱いているのかもしれない。大好きなスポーツをファッションに取り入れた最新のミックススタイリングを紹介!
レジェンドセンター、シャキール・オニール(通称・シャック)が着ていた、マイアミ・ヒート時代の32番ユニフォームが主役。赤×黒の配色に、ハーフジップのニットとスラックスを合わせて、大人のストリート感を演出。全体のトーンをまとめつつ、荷物が多くても安心なチャンピオンバッグをアクセントに。
日本でもファンの多いアーセナルのプレマッチジャージーに、クラシックなトレンチをオン。ベルト代わりにニットを巻いて上品さとカジュアルをミックスした今っぽいレイヤリングに。ニットキャップとボリュームソックスでストリートっぽく仕上げれば、ソフトジャージ素材も街にすんなり溶け込む。
ビンテージを集めるのもいいけど、現行のレプリカユニフォームもおすすめ。推しのスター選手を応援できるし、何より身近に楽しめるのが魅力。金髪坊主に青い星がトレードマークのピート・クロウ=アームストロングよろしく星のモチーフをキャップにオン。憧れの選手から学ぶ遊び心をプラスしてみる。
太ピッチのラグビーシャツは、それ一枚でも存在感十分。でも、ヘビーウェイトな質感のインナーに細めのボーダーをレイヤードすることでそのコントラストを楽しんでみる。デニムやスウェットとも相性がいいのでコーディネートに取り入れやすい。カレッジライクなムードは、よりカジュアルに、よりデイリーに。
ロジャー・フェデラーのクールな雰囲気も魅力的だけど、今回はクラシックを貫くノバク・ジョコビッチをイメージ。彼のアイコンでもある〈LACOSTE(ラコステ)〉の白ポロに、チェックのボトムスを合わせた王道スタイル。そこに80年代らしいネオンカラーのショーツやサングラスをプラス。往年ムードに時代感をミックスしたファッションも気になる。
ストイックなモノトーンや強めな蛍光カラーを選びがちなランニングウェア。そこをあえて柔らかいスカイブルーでスタイリング。カジュアルなコットンのトップスとランニングジャケットをレイヤード。ボトムスは、キャップの色とリンクさせたスウェットショーツを重ねて軽快に。柔らかさの中にスポーティなバランスを効かせた新しいランニングスタイル。
SHOPLIST:
アストロロジーストア @astrology__store
アディダス コールセンター https://www.adidas.jp/
オン・ジャパン https://www.on.com/ja-jp/
カンタベリー青山 https://www.canterbury.jp/
カメレオン2ndハウス @chameleon2ndhouse
ダンジル @danjil2
ダヘク @_daheq
MLB公式オンラインショップ https://www.mlbshop.jp/ja/
ラコステお客様センター https://www.lacoste.jp/
Photo:Kai Naito(TRON management)
Styling:Shuhei Yamazaki
Hair:Tenju
Model:Jack(donna)、Valentin(Ascend)
Edit & Text:MANUSKRIPT