中日ドラゴンズの2023年シーズンシートオーナー様に向けて配布するベースボールシャツを製作しました。
本ベースボールシャツは、異なる生地パーツを組み合わせた“クレイジーパターン”になっています。それぞれのパーツには、過去に中日ドラゴンズで使用されていた実際のユニフォームから着想を得てアップデートを施した色や柄を落とし込んでおり、“中日ドラゴンズ87年の歴史を現代にも繋ぎたい”という思いを表現しました。
背面には今回のために新たにデザインをしたオリジナルロゴを配置しています。またネックラインをヘンリーネックにすることでファッション性をプラスし、応援時だけでなくタウンユースとしてもご着用していただきやすいデザインにしています。
中日ドラゴンズの様々なグッズを所有しているであろうファンにとっても既視感がない、唯一無二のベースボールシャツに仕上がりました。
パーツごとのデザインベースとなったユニフォーム
右袖:2002年のビジター用ユニフォーム、1998年のサンデー・ユニフォーム
右胸:1950年〜1951年に使用された縦縞ユニフォーム、1937年〜1938年のビジター用ユニフォーム
左胸:1960年〜1961年に使用されたえび茶(1946年〜1947年のホームユニフォームの色の使い方)
左袖:1974年〜1986年に使用されたビジター用ユニフォーム、2004年以降のユニフォーム
プロデューサー 佐野明政 コメント
私は名古屋出身で、小学1年生の頃から中日ドラゴンズが大好きです。親にチケットをおねだりして、よくナゴヤ球場に通いました。学生になってからはナゴヤ球場やドームでビール売りのアルバイトに励みました。試合の展開に一喜一憂する、あの熱狂空間でのビール売りのアルバイトは、私の青春そのものです。社会人になってからも節目の試合の際はスタジアムに足を運び、中日ドラゴンズを応援しています。
そんな私のナゴヤ球場やドーム、中日ドラゴンズへの想いがついにかたちとなり、2023年7月25日(火)には〈BEAMS SPORTS〉として初めて中日ドラゴンズの本拠地であるバンテリンドーム ナゴヤの『ドーム1億人達成!サンキューベリーマッチ』イベントで記念コンテンツを実施させていただきました。(※詳細は告知コンテンツ・アフターレポートから)
そしてこの度、私と同じように中日ドラゴンズを愛するオーナーさまに直接手に取って楽しんでいただけるベースボールシャツを製作する運びとなり、ビームスで培ってきたファッションの観点を活かして私に夢や憧れをくれた中日ドラゴンズに恩返しができることを大変嬉しく思っています。中日ドラゴンズをこよなく愛する皆様にはきっと、「この時代のユニフォームが好きだった」などの思い出が沢山あると思います。その熱い思いを胸に、このベースボールシャツを着用してバンテリンドームでの熱烈な応援を、どうぞ宜しくお願いいたします!