ELEMENTS OF STYLE | 中村達也ブログ
ダッフルコート
"MR_BEAMS"とは、ファッションをきちんと理解しながらも、
自分の価値観で服を選べる
"スタイルをもった人"のこと。
と同時に、決して独りよがりではなく、
周りのみんなからも「ステキですね」と思われる、
そのスタイルに"ポジティブなマインドがこもった人"のこと。
今回立ち上げたオウンドメディア#MR_BEAMSには、
私たちビームスが考える理想の大人の男性像と、
そんな理想の彼が着ているであろうステキな服、
そしてMR_BEAMSになるために必要な
洋服にまつわるポジティブな情報がギュッと詰め込まれています。
本メディアを通じて、服の魅力に触れていただいた皆様に、
ステキで明るい未来が訪れますように……。
ELEMENTS OF STYLE | 中村達也ブログ
毎シーズンご好評のMR_BEAMSが今回ウェブ版になりました。
もうご覧になられましたが。
これから色々面白いコンテンツが増えて更新されていきます。
ご期待ください。
いつものNAKAMURA NOTEは、今回は 中村達也のトレンド ”買いたい新書”に。
題名が変わることは聞いていませんでした・・・
それにしてもエディターの人はボキャブラリーがありますね。
自分はユーモアが足りないので、こういう言葉が思いつきません(苦笑)。
まあ、いつも周りの人たちに支えられて、色々なものが生まれているということですね。
今回は、そのウェブ版MR_BEAMSの私のページの中から何点かピックアップして、おすすめのコーディネートやアイテムをご紹介します。
ネクタイは久しぶりにジャガードの流れが戻ってきています。
ミディアムグレーやライトグレーのスーツにブルーのクレリックにジャガードのネクタイ。
こんな90年代に流行っていたような英国調のコーディネートが新鮮に感じます。
ポケットチーフもシルクのチーフをパフで。
細かいですが、今シーズンはこんなこなしも気を使ってみたいところです。
プリントのネクタイはラウンド柄が新鮮です。
ここ数年、菱形などのスクエアなモチーフが多かったプリントタイですが、今シーズンは曲線を用いたモチーフが増えているのが傾向です。
深いパープルベースにイエローとグリーンのラウンド柄のプリントタイは、クラシックストライプのスーツにもよく合います。
シャツはシンプルにホワイトのタブカラーで。
柄を多用すると品が悪くなるので、コーディネートの柄は二つに抑えましょう。
流れ的にも柄を多く重ねるのはNGです。
カントリー風になりがちなブラウンのホームスパンのスーツには色をさして。
コーディネートを間違えると野暮ったくなってしまうホームスパンのスーツは、イエローのタートルをインナーに着て今の雰囲気を感じさえるトラディショナルスタイルに。
ブラウンとイエローはとても相性の良いカラーコンビネーションでお互いの色を引き立てます。
今シーズンはカラーのニットの流れが来ていますが、イエローはベージュやブラウンと相性良いので、手持ちのアイテムとコーディネートしやすいカラーです。
個人的にも大好きで、秋冬は休日にもよく着るケーブル編みのタートルネック。
一枚でもサマになるケーブルのタートルは何枚持っていても重宝します。
今シーズン個人的に最もおススメしたいのが、このGRANSASSOのケーブルタートル。
特徴的な大きなケーブル柄と柔らかい素材感がとても気に入っています。
コーディネートはシンプルにオフホワイトや淡いベージュのパンツとあわせて上品に。
春夏人気だったワイドボーダー、秋冬はニットでも展開します。
ワイドボーダーのニットは難しく考えず、こんな風にネイビージャケットとあわせてシンプルに。
メタルボタンのブレザーとも相性が良いので、手持ちのネイビーブレザーとあわせてもいいですね。
パンツはデニムのファイブポケットをあわせて、レザーシューズをあわせればフレンチアイビー風のコーディネートになります。
ネッカチーフなどはあえて加えず、さらりとシンプルに着こなすのがポイントです。
このBAFFYのネイビーとグリーンのボーダーは個人的にもおすすめです。
今シーズンはカラーニットの流れが来ていますが、カラーニットを着慣れない方にはこんなブルーのニットがおすすめです。
昨年から継続しているモノトーンのジャケットとの相性もとてもいいです。
読者の皆さんがお持ちのネイビージャケットとあわせても今シーズンらしい雰囲気になります。
私もモノトーンのジャケットを何着か持っているので、今シーズンはこんなブルーのタートルを買い足そうと思っています。
カラーニットは手持ちのアイテムとあわせて、コーディネートをアップデートさせることができるのがポイントです。
バリエーションが増え、より身近になったミリタリーパンツは、ラギッド過ぎない都会的なコーディネートがおすすめ。
太くもなく細くもない、こんな程よいシルエットのカーゴパンツは、リアルなミリタリーパンツが苦手な方には特におすすめです。
コーディネートは上品なカシミア混のオフホワイトのショールカラーのニットをジャケットがわりに着て、インナーも上質なTシャツを合わせ、ラギッドなアメカジ風に見えないのがポイントです。
このコーディネートは個人的にもとても気に入っているコーディネートです。
昨年から続いているイエローは、今シーズンも欠かせないカラーです。
前出のホームスパンのスーツコーディネートもそうですが、イエローはブラウンやベージュとの相性がとてもいいです。
このコーディネートも個人的にとても気に入っているコーディネート。
パンツはあえてホワイトデニムのファイブポケットをあわせてスポーティーな雰囲気に、シューズはスエードのベルジャンシューズで上品さをプラスしてバランスをとりました。
ブラウンやベージュのジャケットをお持ちの方には、おすすめしたい色づかいです。
今シーズンはパターンドコート(柄のコート)の流れが来ています。
今年の1月のPITTI UOMOで私が着ていたのがこのコート。
大柄のグレンプレイドにブラウンのウインドウペンという、モノトーン×カラーのコート。
コーディネートが難しいと感じる方も多いと思いますが、こんな風にシンプルなジャケットコーディネートに合わせれば、それほど難しいことはありません。
タイドアップでなく、インナーに無地のタートルを着ればもっと難易度が下がるでしょう。
パターンドコートを着るコツは、あまりインナーばかりに気を取られず、柄のジャケットを着るときのようにコートの柄とパンツの相性を考えるとコーディネートがしやすくなります。
自分が実際に着てとても気に入っているので、柄のコートが苦手でなければおすすめしたいコートです。
パターンドコートはチェックだけでなく、こんな大柄のヘリンボーンもおすすめです。
ピッチが広く少し明るめのグレーのヘリンボーンは、モノトーンンのコーディネートに合わせても野暮ったさをまったく感じさせません。
ビジネスで着る場合は、無地のグレー系のスーツとあわせてもいいでしょう。
生地は見た目の印象と違い柔らかな素材感で、軽い仕立てと相まってロング丈ながらとてもリラックス感があるコートです。
チェックのコートが苦手な方は是非お試しになってください。
今回ご紹介したアイテムの詳細は、MR_BEAMSのウェブサイトでご覧いただけますので、ご興味のあるものがあれば是非ご確認ください。
今回のブログの内容は先週のインスタライブでも話しています。
既にご覧になった方も多いと思いますが、見逃された方は私のInstagramのアカウントのIGTVでご覧いただけます。
ご興味のある方は是非ご覧ください。
毎回とても多くのの方にご覧いただいているので、今後はできる限り定期的に行いたいと思っています。
皆さんの期待を裏切らない内容で・・・
それが一番大事です。
インスタライブで問い合わせが多かった、私が着ていたシャンブレーのワークシャツ。
BEAMS PLUSで展開しているKENNETH FIELDのものです。
BEAMSのオンラインでは販売されていませんので、最寄りの店舗にお問い合わせください。
品番は1111-3992
在庫は全店で残り8枚です。
これは銘品です。
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