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ビームスが思う理想の男性像

"MR_BEAMS"とは、ファッションをきちんと理解しながらも、
自分の価値観で服を選べる
"スタイルをもった人"のこと。
と同時に、決して独りよがりではなく、
周りのみんなからも「ステキですね」と思われる、
そのスタイルに"ポジティブなマインドがこもった人"のこと。

今回立ち上げたオウンドメディア#MR_BEAMSには、
私たちビームスが考える理想の大人の男性像と、
そんな理想の彼が着ているであろうステキな服、
そしてMR_BEAMSになるために必要な
洋服にまつわるポジティブな情報がギュッと詰め込まれています。

本メディアを通じて、服の魅力に触れていただいた皆様に、
ステキで明るい未来が訪れますように……。

モダンに進化した真冬の定番はこの5着

Nishiguchi’s Closet

モダンに進化した真冬の定番はこの5着

ビームス Fのディレクター、西口修平が個人的にも新調したいイチ押しアイテムを披露する「西口クローゼット」。
今回はモダンにアップデートした真冬の定番アイテムにフォーカスします。

01 <ビームス F>の新型スーツ

「ここ数年、スーツは英国調やクラシック、サルトリアテイストなど、オーセンティックな流れが続いています。今季もその潮流は継続していますが、<ビームス F>の新しいスーツはあえてイタリア、なかでも英国的要素も感じられるフィレンツェスタイルにこだわりました。そこで生産をお願いしたのが、イタリアのサルトリアを熟知する<リングヂャケット>です。随所に高度なハンドワークを駆使し、フロントダーツがなく、優美なカーブを描くフロントカットや、傾斜の強いゴージラインなど優雅な印象に。生地は英国製を吟味した、次の定番となる自信作です」

フロントダーツのないウエストや弧を描くカッタウェイフロント、ゴージが低く見えるワイドラペルなど、フィレンツェスタイルを意識したニューモデル。パンツは股上がやや深めの仕様。生地は英国テーラー&ロッジ社製のチョークストライプ柄です。

02 <シーラップ>のステンカラーコート

「ゆったりとしたシルエットでリラックスした雰囲気を演出するコートは、今秋冬のマストアイテムのひとつ。メゾンブランドのコートを数多く請け負う<シーラップ>に別注した定番のステンカラーコートもそんな一着ですが、ポイントは90年代のメゾンブランドのアーカイブをベースに、セットインスリーブで旬のドロップショルダーを表現している点です。一見ラグランに見えますが、フロントルックにはセットインならではのスッキリ感があり、大人らしく着こなしやすくなっています。また、あえてカラーをモダンなブラック一色に絞ったのも今季的です」

インラインのステンカラーコートをベースに、空気をはらむようなゆとりのあるフィッティングや膝下の着丈に調整。トレンドディテールのドロップショルダーは、ラグランではなくセットインスリーブで表現されており、大人らしい端正な雰囲気とリラックス感を併せもちます。

03 <ジョンストンズ>のストール

「この秋冬、アクセントとしてお勧めするのが個人的にも大好きなエスニックパターン。ニットからブルゾンまで幅広いアイテムが揃いますが、英国の<ジョンストンズ>に別注したカシミアストールもそのひとつです。元々は大判サイズだったものをかさばらず、男性でも巻きやすいサイズ感に変更しています。エスニック調のパターンは全体ではなく、フレーム状にあしらわれており、ベースはシックな無地なので合わせやすいはずです。定番スタイルに巻くだけで今季っぽさとラグジュアリーな雰囲気を演出できるアイテムゆえ、ぜひ装いに採り入れてください」

スコットランド最古の生地メーカー<ジョンストンズ>に別注した、ビームスエクスクルーシブのカシミアストール。程よく巻きやすいサイズへの変更に加え、インラインにはないブラウンも展開。上質なカシミアを使用し、なめらかな肌ざわりと抜群の温かさを味わえます。

04 <ア ボンタ―ジ>の2プリーツパンツ

「この秋冬、久々に気分なのがフレンチテイスト。ドレスからカジュアルまでその傾向が見られますが、とくにフレンチミリタリーは個人的にも注目しており、今季は装いに採り入れようと思っています。そこで活躍するのが日本の<ア ボンタ―ジ>に別注したパンツです。フレンチミリタリーの定番チノをベースに、冬用のウールフランネルに載せ替えたモデルで、通常のチノよりも上品に見えます。それでいて2インプリーツや太いベルトループ、深い股上などオリジナルの骨太なデザインは踏襲。普通のチノと同じ感覚でスニーカーなどに合わせてはきたいですね」

タフで普遍的なデイリーカジュアルを志向する<ア ボンタージ>に別注したモデル。フランス軍のミリタリーチノをイメージに、キャメルカラーのウールフランネルを採用。ヒップから太ももにゆとりがあり、膝から裾にかけて絞ったナチュラルなテーパードシルエットです。

05 <グレンフェル>のトレンチコート

「男の定番コートといえばトレンチ。なかでも英国<グレンフェル>の“ケンジントン2”はここ数シーズン継続して展開してきた人気のトレンチですが、今季は同ブランドのニューモデル“ウィンザー”をラインナップに加えました。前者は袖付けがスプリットラグラン(フロントのみセットインになった仕様)なのですが、ずっとラグランスリーブのトレンチが欲しいと思っており、ピッティのブースで後者と出会って一目惚れしたのです。純粋にカッコいいと一目で思えたトレンチですね。個人的にはオリーブカラーをトレンドのブラウンスーツに合わせたいです」

1930年に開発された、防水性を備える独自のコットン素材「グレンフェル クロス」を用いた初のトレンチコート「ウィンザー」が復活。本格派のディテールに加え、ジョンストンズ社のウール素材を用いた着脱式デタッチャブルライナー付きでロングシーズンに大活躍します。

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