My Favorite | 私の、好きなモノ。
ウールパンツを着こなす
"MR_BEAMS"とは、ファッションをきちんと理解しながらも、
自分の価値観で服を選べる
"スタイルをもった人"のこと。
と同時に、決して独りよがりではなく、
周りのみんなからも「ステキですね」と思われる、
そのスタイルに"ポジティブなマインドがこもった人"のこと。
今回立ち上げたオウンドメディア#MR_BEAMSには、
私たちビームスが考える理想の大人の男性像と、
そんな理想の彼が着ているであろうステキな服、
そしてMR_BEAMSになるために必要な
洋服にまつわるポジティブな情報がギュッと詰め込まれています。
本メディアを通じて、服の魅力に触れていただいた皆様に、
ステキで明るい未来が訪れますように……。
My Favorite | 私の、好きなモノ。
突然ですが、ビームススタッフが愛してやまないあるブランドの存在をご存知でしょうか?
それこそが、今回ご紹介する<スティレ ラティーノ>。
その魅力の深淵を皆さまにも覗いていただくべく
“ラティーノ・ラバー”たちに思いの丈を存分に語ってもらいました。
「憧れの先輩が着ていて“いつか自分も”と思っていた憧れの存在」とか、「生地コレクションの豊富さがとにかく素晴らしい!」とか、はたまた「毎シーズン必ず最初にチェックするブランド」とかとか……。ビームススタッフに「<スティレ ラティーノ>ってどんなブランド?」と問いかけると、前述したようなポジティブかつブランドへの愛に溢れた回答が戻ってきます。これほどまでに多くのビームススタッフを魅了するブランドは他にない、と言っても決して過言ではないでしょう。それでは<スティレ ラティーノ>の魅力、とくとご覧あれ。
「どちらかというと節操のないタイプで、<スティレ ラティーノ>への思い入れは他のスタッフに比べれば強くないほうかもしれません。ただ、着てみるとフィットしつつも動きやすいアームホールの収まりや、漂う独特な雰囲気に“やっぱりイイな”とついつい思わされてしまうのです。着用したのは昨年の春夏のモデル。ジャケットのキャラクターを活かして、肩の力の抜けた軽やかさを意識しました」
「このジャケットは今シーズンの既製品です。オーソドックスなネイビーのホップサック地のはずなのに、何となく雰囲気があって良いですよね。その“何となく”良い雰囲気で気分を上げてくれるのが<スティレ ラティーノ>の魅力なのではないでしょうか。肩まわりも可動域が広く、さりげなく気が利いているのは流石ですね。そういった良い意味で普通なジャケットなので、シンプルにコンサバな感じでコーディネートしてみました。まだ着てみたことのない方はぜひ一度お試しください」
「入社当時の先輩方がこぞって着用していたブランドが<スティレ ラティーノ>でした。今ではすっかり私も<スティレ ラティーノ>の虜になってしまって……(笑)。着用しているスーツは<フォックス ブラザーズ>のブラウングレンプレイドで、前回のオーダー会で頼んだものです。派手さのないベーシックでタフな英国生地も、その名の通り見事にラテンスタイルにまとめ上げてくれました」
「このスーツは、重さのあるウールギャバジン生地と、グレージュの様な絶妙なカラーリングが気に入って4、5年程前に購入した既製品。購入当時は細身のパンツが主流でしたが、裾幅などを時代感に合わせて修理をしながらずっとはき続けています。私の薄い胸板をカバーしてくれるボリュームのある胸回りや、可動域を制限されにくい肩回りの作りは、スーツを着ながらレイアウト作業などを行う際にも窮屈さを感じることなく、非常に気に入っています。今回はスポーティなスーツに、ワイドスプレッドのボタンダウンシャツにプリントタイ、タバコスエードのアデレイドを合わせて、シンプルにまとめました」
「非の打ち所のない綺麗なシルエットがお気に入りです。表情のある胸周りや首、肩を包み込む様なフィッティングは、一度着たらやみつきになるほど。また、自分のような華奢な体型をカバーしてくれる点にも魅力を感じています。 イタリア人がこよなく愛する青と茶の色合わせであるアズーロ・エ・マローネを意識しつつ、各アイテムを淡いトーンでまとめました。少し柔らかい雰囲気を演出できたかなぁと思っています(笑)」
「次のシーズンにどの様な品々がラインナップされているか、真っ先にチェックするブランドが<スティレ ラティーノ>ですね。生地セレクトのセンスや、新たなスタイルを提供しようとする提案力が抜群で、常に新鮮さを保っています。さらに素晴らしいのは、モデリングの秀逸さ。羽織った時の身体に馴染む感じや動きやすさは、他を圧倒する出来栄えです。今回着用したウール&シルク&リネンの三者混のブルージャケットは、既に7〜8年ほど着用しているもの。最近仕立てた、少し太目のグレーパンツと合わせても、綺麗にまとまります。こうした懐の深さも、このブランドの魅力。長く着たくなる存在ですね」
「独自のスタイルと設計の良さから様々な体型への許容値が高い点が<スティレ ラティーノ>の魅力だと思います。オーダー会を通じてヴィンチェンツォファミリーとの付き合いも長くなり、勝手に遠い親戚のような親近感を抱いているので、ここ以外の上着が着られなくなってきました(笑)。前回オーダーしたジャケットはベーシックなネイビー無地。白と黒を基調に色数を絞ってシンプルにまとめました」
「初めてのイタリア出張で<スティレ ラティーノ>のショールームを訪れた際に見た日本製のデニムスーツがあまりに印象的で、帰国後に開催されたオーダー会で同じ生地でオーダーできることを知り迷わずオーダー。モデルはワイドラペルが特徴的なダブルブレストの『レオ』モデルをアメリカ的に仕上げたくて、パッチ&フラップポケットに、そしてパンツは2インプリーツのベルトループ付きでお願いしました。が、サイドアジャスターで納品されたのは、ご愛嬌ということで……。デニム生地を使用しても、このブランドならではの立体的で吸い付く様な着用感は健在で、見た目も着心地も抜群。春夏シーズンに着用機会がすごく多いのは、クオリティの高さの証明とも言えるでしょうね。またジャケットとパンツを単品使い出来る点も魅力的。今回はデニム地のスーツとの事でアメリカンなアイテムを中心にコーディネートしています」
「漠然と“良いスーツをこしらえよう”と思い、目に留まったのが<スティレ ラティーノ>のリネンスーツでした。着心地の良さや生地選びのセンスなど、物としての良さは頭で理解していましたが、着用して改めてその素晴らしさを実感しました。落ち着いたブラウンの生地ですが、ホワイトのネップが清涼感も演出してくれます。ゆとりのあるパンツが好みなので、裾幅を広げストレートシルエットにしたのが、私なりのこだわりです」
「今日着ているのは、前回のオーダー会で頼んだリネンスーツ。今回はタイドアップスタイルですが、真夏にはニットポロなどカジュアルスタイルでも着たいと思える一着に仕上がりました。タイトながらも素晴らしい着心地やラペルの独特な雰囲気など、良い所はたくさんありますが、オーダー会でのヴィンチェンツォ氏のイタリア人らしい陽気な接客がすごく印象に残っています。オーダー会は毎回盛況で、喜んでいただけるお客様が多く、その雰囲気に感化されて私自身もついオーダーを入れてしまいます(笑)。今はこの状況なのでオーダー会ができず残念ですが、また開催できる日が来るのを心待ちにしています」
「一度袖を通すとリピートしてしまう方が多い<スティレ ラティーノ>。ストレスを感じさせない仕立ての良さもさることながら、毎シーズンの生地コレクションが楽しみなブランドでもあります。ここ数年増えてきている、グリーン系のスーツもいち早く取り入れており、見た瞬間に刺さってしまいました。タイドアップはもちろんですが、リラックスしたスタイルにもマッチするのでとても重宝しています」
「入社後間も無く一念発起してオーダーしたこのスーツは、抜群のフィッティングと生地コレクションに魅了され、半ば勢いでオーダーを決意したもの。スーツの雰囲気に自分自身が追い付くまで、これから何十年も着倒すつもりです。生地は<フォックス ブラザーズ>から選んだブラウンのハウンドトゥース。今回は、ギンガムチェックのシャツとジャカードのネクタイを合わせて英国調にまとめました。柄同士が喧嘩しないように、色数を絞っているの
もポイントです」
「2年前の<スティレ ラティーノ>のトランクショーの時にオーダーした一着で、シャンブレー生地のスーツです。カジュアルな生地なので、ジャケットは既製品にはない3パッチモデル、パンツもワンプリーツのベルトレス仕様にしました。<スティレ ラティーノ>のオーダーは、最近このスタイルにすることが多いですね。コーディネートは、シャンブレーシャツにマドラスチェックのパッチワークタイを合わせて夏らしさを意識しました。兎に角、ヴィンチェンツォの生地コレクションは秀逸。毎回、ワクワクしちゃいますね」
「これは、初めて<スティレ ラティーノ>でオーダーしたリネンのジャケットです。ジャケット自体はずっしりと重量感があるのに、着るとまったく重さを感じない。身体に吸い付くような独特の着用感はクセになります。ワイドラペルの印象が強いジャケットなので、淡いベージュのシャツとブラックのニットタイで甘辛のバランスを取りながらコーディネートしました」
「このブランドがスタッフをはじめ、多くのファンを魅了する理由のひとつに、“表情豊かな生地コレクション”がありますが、個人的にはそれと同じくらい “パターンの良さ”も推したいポイント。極端な表現かも知れませんが、誰が着用しても不思議とハマってしまうのです。さまざまな体型を許容する、秀逸なパターンも、このブランドの魅力ではないでしょうか。流行り廃りのない、ベーシックな一着を探されていらっしゃる方に、選択肢のひとつとしてこの<スティレ ラティーノ>をオススメしたいですね」
「10年近く前に購入した、ベーシックなネイビージャケットを着用しました。他にはないラペル幅と形状によって独特な雰囲気を漂わせる一着ですが、着心地は驚くほどマイルドで、着る度に“やっぱり良いな”と思わせてくれるのが<スティレ ラティーノ>です。ファッションの流れに沿ったパターンや生地セレクトも秀逸で、毎回コレクションが楽しみなブランドです」
「今日は、以前のオーダー会で作成した一着を着てきました。ドレスにもカジュアルにも着られるジャケットが欲しくてオーダーしたもので、今回はカジュアルなスタイルで合わせてますが、タイドアップで合わせても雰囲気が出せるポテンシャルを秘めていると思っています。カジュアルな印象が強いサファリジャケットですが、仕立てが良いので上品に見えるのではないでしょうか」
「入社したての頃、貯金をはたいて初めて購入した<スティレ ラティーノ>。肩回りのパターンをはじめ、身体に吸い付くようなその仕立ての良さに魅了され、私もその虜となった一人です。頑張って購入してよかったな、と今でも思います。毎シーズン、エクスクルーシブ生地を含めさまざまな生地提案がああったり、別注の要望に対して融通を効かせてくれたりするのも、このブランドの魅力。今回は、ダークブラウンのスーツをアイボリーのレギュラーカラーシャツと細ピッチのレジメンタルタイで堅めの装いに。シューズはサイドエラスティックのダミーレースをチョイスしました」
My Favorite | 私の、好きなモノ。
ウールパンツを着こなす
My Favorite | 私の、好きなモノ。
私の〈パラブーツ〉の愉しみ方
My Favorite | 私の、好きなモノ。
都会に馴染む大人ダウンウェアの最適解。今”アツイ”ブランド〈デュノ〉の魅力を紐解きます。