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ビームスが思う理想の男性像

"MR_BEAMS"とは、ファッションをきちんと理解しながらも、
自分の価値観で服を選べる
"スタイルをもった人"のこと。
と同時に、決して独りよがりではなく、
周りのみんなからも「ステキですね」と思われる、
そのスタイルに"ポジティブなマインドがこもった人"のこと。

今回立ち上げたオウンドメディア#MR_BEAMSには、
私たちビームスが考える理想の大人の男性像と、
そんな理想の彼が着ているであろうステキな服、
そしてMR_BEAMSになるために必要な
洋服にまつわるポジティブな情報がギュッと詰め込まれています。

本メディアを通じて、服の魅力に触れていただいた皆様に、
ステキで明るい未来が訪れますように……。

〜2022年春夏のお洒落に欠かせないアレコレ〜 中村達也の買いたい新書【前編】

NAKAMURA’S NOTEBOOK

〜2022年春夏のお洒落に欠かせないアレコレ〜 中村達也の買いたい新書【前編】

〜2022年春夏のお洒落に欠かせないアレコレ〜 中村達也の買いたい新書【前編】

単なるトレンド予想ではなく、時代の気分を読み解き、ディレクションへ反映させるクリエイティブディレクター・中村達也が、今シーズンのお洒落を左右するキーワードを解説。買いたい服、着たい服がすぐ分かる、お洒落指南書の最新版です。

01 Shirts 久しぶりにシャツが着たい

「春夏のカジュアルトップスといえば、長らくTシャツやニット、スウェットなどのスポーティなトップスが主流でしたが、その反動として、久々に襟の付いたシャツをちゃんと着ようという傾向があります。特徴的なのはバリエーションの幅広さで、ビームスでも多彩なデザインと色柄を豊富にラインナップ。腕まくりやボタンの閉め方、ブラウジングなど、こなしの幅が広いのもシャツの魅力であり、他との差も付けられます」

細部まで計算した絶妙なシルエットにより、リラックスしたゆとりがありながらも大きなサイズを着ているようには見えないオーバーシャツ。通常はドレスシャツに用いられる上質なコットン生地は、なめらかな肌ざわりです。

Long Sleeve Shirt

ジャケット感覚で着こなせるオーバーシャツ風のものから、バンドカラー、プルオーバーといった多彩なデザインまで、バリエーションがかつてない幅広さで揃う長袖シャツ。春夏らしい腕まくりなど、こなしの応用も効くので、テイスト別に揃えるとつ重宝します。

ボトムスにホワイトパンツを合わせると、発色の美しいシャツのブルーがより引き立ちます。また腕まくりやニットの肩がけにより、解放的なリラックス感を演出。ニットはホワイトパンツとグラデーションになるベージュがおすすめです。

イタリア屈指のシャツ生地メーカー、アルビニ社のリネン100%生地を用いた、絶妙なゆとりのあるプルオーバーモデル。清涼感があり、色落ちしたインディゴのような美しいブルーが目を引きます。

シャツのブラウングラデーションに合わせ、カーディガンもライトブラウンをチョイス。やや光沢のあるシルクニットなら、マットなシャツとも好相性です。パンツはピュアホワイトではなく、オフホワイトにすると全体に馴染みます。

ブラウン基調のグラデーションで構成した大ぶりチェックとバンドカラーが、休日らしい寛いだ雰囲気を醸す新作。高密度に織ったコットンポプリンで素材感に品があり、カジュアルになりすぎません。

Short Sleeve Shirt

かつて半袖のカジュアルシャツは、ヨーロッパではあまり着られることがなくアメリカの独壇場的な存在でしたが、今季は欧州ブランドもラインナップ。カジュアルなオープンカラーを筆頭に、様々なタイプの半袖シャツが揃います。

胸元の開きが程よいオープンカラーシャツは、Tシャツなどのインナーを見せずとも艶っぽくなりすぎません。シャツのカーキに馴染むホワイト×ブラウンのコードレーンパンツを合わせれば、上品な大人のリゾートスタイルが完成。

通常品よりもボディバランスをゆったり目にアレンジした、ビームス別注ショートスリーブオープンカラー。サイドにスリットを設け、落ち着いたカーキカラーのリネン生地のドレープ感も楽しめます。

着丈が短かめなプルオーバーシャツには、ややワイドシルエットのショーツがベストバランス。ホワイト
リネンにボタニカル柄が印象的なショーツを合わせ、爽やかな雰囲気を演出しています。襟のボタンダウンは外すと寛いだ風情に。

名門に別注したリネンのプルオーバーBDは、タックアウトしやすいよう着丈をやや短く調整。さらに胸ポケットをなくして襟型とボタンをドレス規格へ変更し、エレガントな大人の半袖シャツが完成。


02 Cardigan 春も引き続きカーディガンを一枚

「軽いジャケットは春夏に重宝しますが、シャツジャケットやニットジャケットなど、より軽快さが求められていく傾向でした。そしてさらなる軽さを追求した結果として、行き着いたのがニットカーディガンです。Tシャツやシャツにさらりと羽織れば、上品なリラックス感を演出できます。また春夏はコットンニットが主流でしたが、リネンやシルクなど素材のバリエーションが広がっているのも、今シーズンらしい特徴と言えるでしょう」

通常品にないオフホワイトで別注したリネンコットンの7ゲージニットカーディガンは、しっかりした編み地でジャケット代わりに最適。ホワイトのコットンニットとベージュのチェックパンツによる、上品な同系色コーディネートが新鮮です。

世界最高峰と称される高品質シルクを用いたカーディガンは、光沢が非常に美しく、高級感満点です。しなやかな風合いでドレープも美しく、アウターとしても十分な存在感を放ちます。

撚りの方向が異なる原糸を撚り合わせることで、独特のシャリ感が生まれた別注ケーブルニットカーディガン。ドライタッチで清涼感もあり、快適な着心地を実現した一着です。


03 Jacket カーディガン感覚のライトジャケットに注目

「芯地類をほぼ用いない軽量テーラードジャケットは、ここ数年春夏の定番として継続して提案されてきました。シャツ生地などを用いてさらに軽さが追求されていますが、今季は芯地類はもちろん、袖裏のライニングすら用いない完全な一枚仕立ても増えています。ですが、ビームスではテーラードならではのシェイプや立体感はキープされているものをチョイス。いわばカーディガン以上、テーラード未満な一着がお勧めです」

あの〈ラルディーニ〉からも、軽やかなコットンのシャツ生地を用いたジャケットが登場。非常に軽量ながら、袖付けなどはテーラード仕様で肩まわりはきちんとした雰囲気です。グレー基調の柄を活かし、
モノトーンスタイルに羽織るのが新鮮。

04 Suit 嗜好性が高まりつつあるスーツの現在地

「世界的な傾向として、ビジネスシーンでスーツをユニフォーム的に着る慣習は薄れています。それは今後も続くと予想され、スーツは愛着を持った人が着る、嗜好性の高い服になりつつある。そうした変化を受けて増えてきたのが、ビジネスユースにとらわれない、リネンやコットンなど春夏らしい素材のスーツです。そんなスーツはタイドアップに加え、ノータイでもシャツやスキッパーなど襟付きのインナーを合わせるのが今季的です」

リネンの自然な風合いをメランジグレーで活かした、ドラゴ社製の生地を使用したスーツ。ウール混紡でシワになりにくいのもポイントです。今季はノータイでもシャツが気分であり、ネッカチーフは控えめに首に沿わせこなれた印象に。
英国サヴィルクリフォード社製ウールリネン採用のオリジナルスーツ。仕立て映えするしっかりした生地で、国内有数の技術を誇るファクトリーにて美しい立体的なフォルムに仕立てました。相性のいいカラーリングでまとめることで大人の魅力を引き立てます。
ややスモーキーなネイビーが今季的なウールリネン生地は、英国ラッシャーミルズ社製でモダンな雰囲気。定番のブルーのワントーンコーディネイトも、シャツをスーツと同じリネン混にすればさり気ないリラックス感が漂います。
コットンシアサッカー生地を用いたスーツは、パンツの股上を深く、わたりもやや太いワンプリーツに変更した別注品。洗いがかかっており、生地の凹凸感と相まって着やすい白スーツです。ブラウンのスキッパーポロで引き締め、大人らしい解放感を演出します。

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