わたしの“つづく服。” | 洋服を永く着る。永く愉しむ。vol.2
わたしの“つづく服。”洋服を愛してやまないスタッフたちによる、永く着ている、愉しんでいるアイテムのご紹介。
ビームス ハウス 丸の内 スタッフ 鈴本 幸宏
ITEM No.7
Fallan & Harvey ビスポークスーツ


何事においても歴史があり、背景があります。それを知り、体験することでより深く物事を捉えられる。と、私は考えています。大好きな洋服に対しては特にそう。このスーツはそれを形にしたような、想いのこもった大切な一着です。





英国的でありながら多くのスタイルを許容してくれる、この懐の深さと時代に左右されない力強さは〈ファーラン & ハーヴィー〉のビスポークならではと思います。
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suit Fallan & Harvey
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shirt Maria Santangelo
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tie FRANCO BASSI
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shoes GAZIANO&GIRLING
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pocket square MUNGAI
ビームス ハウス 丸の内 サービスマスター 中澤 庸祐
ITEM No.8
Spencer Hart トラベルジャケット


ブランドらしい構築的かつシャープなシルエットに力強いブラックのリネン。あまり既製品には見られない、ビスポークのようなトラベルジャケットのディテールに強く惹かれ、即決でした。右脇のニュースペーパーホルダーにチケットポケット、右胸のシガーポケットや内側のペン挿し。旅の必需品をこのジャケット一着で収納できます。当時の英国紳士の旅の装いを連想させるような、この色褪せないクラシックさが堪らないですね。私は普段タバコも吸わなければ通勤はSuicaですけど。(笑)
たとえ時代が進んで今よりもっとハイテクな世の中になったとしても、永く着続けていきたい一着です。





「旅先のホテルに到着し、ふらっとそのままディナーに」。現代の生活では実際のシーンに当てはまらないかもしれませんが、こういった思いを馳せられる愉しさもクラシックなものの良さです。
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Jacket Spencer Hart
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shirt Brooks Brothers
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tie ASCOT
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trousers BERNARD ZINS
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shoes POLPETTA
ビームス ハウス 丸の内 サービスマスター 稲江 進
ITEM No.9
Fallan & Harvey ビスポークスーツ



若い頃からオーダーに強い思い入れがあったのも、オーダーというものを割と身近に感じていたことが一つ影響しているかもしれません。10代の頃から近所の同級生や先輩の影響でアメリカの衣料に憧れ、少ない小遣いながら様々なところへ出向き、アメリカの衣料に触れていました。その頃、とあるお店でシャツのオーダーをしたのが人生で初。3枚オーダーして当時で6000円ほど。学生の私にとってはかなりの高額です。今思うと、この時から私のオーダー人生が始まっていたのかもしれませんね。
現時点で〈ファーラン & ハーヴィー〉のビスポークはスーツが3着にジャケットが1着。どれもかなり前にオーダーしたものですが、すべて現役で着られています。当時の趣味趣向を取り入れたものが多く、今見ると懐かしくも感じますがこれもオーダーならでは。「習うより慣れろ」。時代が変わってもそんな初心を思い出させてくれるような、大切な一着です。





年代とテイストが交じり合うコーディネート。グローバルな視点が大切な現代にとって、「絶対こうでないと」という合わせはありません。様々な時代を経験してきた私たちこそ、多くの切り口でモノを見ていかないといけない。そういう想いを持ってこれからも洋服に向き合っていきたいですね。
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suit Fallan & Harvey
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shirt GIANNETTO
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tie Seaward & Stearn
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shoes WALK OVER
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pocket square MUNGAI