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About Us

ビームスが思う理想の男性像

"MR_BEAMS"とは、ファッションをきちんと理解しながらも、
自分の価値観で服を選べる
"スタイルをもった人"のこと。
と同時に、決して独りよがりではなく、
周りのみんなからも「ステキですね」と思われる、
そのスタイルに"ポジティブなマインドがこもった人"のこと。

今回立ち上げたオウンドメディア#MR_BEAMSには、
私たちビームスが考える理想の大人の男性像と、
そんな理想の彼が着ているであろうステキな服、
そしてMR_BEAMSになるために必要な
洋服にまつわるポジティブな情報がギュッと詰め込まれています。

本メディアを通じて、服の魅力に触れていただいた皆様に、
ステキで明るい未来が訪れますように……。

大人らしく、リネンを纏う

ヴィジュアルマーチャンダイザー、梶亮太による気分な着こなしの提案。

大人らしく、リネンを纏う

素朴でナチュラルな風合いが心地良い”リネン”。今、気分な着こなしで提案します。

ヴィジュアルマーチャンダイザー、梶亮太による気分な着こなしの提案。今回は街中でのワンシーンにフィーチャーし、リネン素材のアイテムを中心にスタイリング。都会の日常をナチュラルな素材感で軽快にこなす、大人らしい着こなしに注目です。

柔らかく落ち着いた、モダンコロニアル

「じっとりとした暑さの日は、リネンのシャツに身を包み木陰のベンチでリラックス。サファリテイストのオーバーシャツにグルカサンダルという男っぽいコロニアルムードも、柔らかなベージュのグラデーションとゆったりとしたサイジングでほどよく気の抜けた、大人らしい塩梅に。メインとなる〈コーディングス〉のシャツは、洗練された仕立てに加えて、その流れるようなドレープ感が上品さを添えてくれるポイント。乾いた風合いを楽しめつつ、優雅なシルエットで見せられます。スポーティでいながら都会的な品の良さを感じられるこのスタイル。現代のリラックスシーンにもすんなりと馴染んでくれると思います」
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フロントのダブルポケットに、ゆったりとしたクラシックなシルエットが魅力のオーバーシャツ。日本人の体型に合わせた袖丈、着丈を設定した別注モデルです。テキスタイルは美しい光沢と風合い、ドライタッチな素材感を特長とする〈スペンスブライソン〉社製のアイリッシュリネン素材。

リネン生地を使用したストライプ柄のスラックス。股上が深く、細すぎず、太すぎないバランスの良いシルエットが魅力のモデル「セルジオ」。清涼感のある雰囲気が春夏シーズンの着こなしを格上げする1本です。

  • shoes F.LLI.GIACOMETTI(own)
  • glasses Lesca(own)

ナチュラルかつシックなモノトーン

「深く冷たいブラックと、柔らかくナチュラルな風合いが絶妙なバランス感を纏う〈ジーニック〉のカバーオール。その洗練された存在感にコントラストをつけない、ほんのりボヤけたグレーのグラデーションを重ね、優しげなモノトーンで表現しました。比較的ヘビーなウェイトのリネン素材を用いたブルゾンは、春先から秋口まで幅広く使える一着で、着込んでいく毎に増していくリネンならではの質感の変化も愉しめます。都会的な色遣いのこのスタイルを、余計に足すことなく、自然にこなすのが気分です」
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オリジナルを忠実に再現しながらも、着丈や肩回りの可動域など細部にまで考慮されて製作されたカバーオール。上質なリネン素材を使用し、ドライタッチで軽快な着心地を実現しています。

凛と、清涼感溢れるタイドアップ

「気温の高いこんな時期でも、やはりタイドアップは格好良い。綺麗なブルーが都会の街並みに映える〈デ ペトリロ〉のスーツは、リネンならではのドライなタッチにグレイッシュな色出しが上品。その色味を存分に活かすよう、合わせは潔くシンプルに。足もとにレザーシューズを持ってくるとなんだか重たく、堅苦しく映ってしまうと感じ、エスパドリーユで抜いた空気感を入れてみました。イタリア的な色っぽさも感じるスーツですが、敢えてブラックを挿すことで艶感は抑え、少しでも街に溶け込むようにこなすと、より大人っぽく装えます」
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清涼感のあるカラーリングが魅力の〈デ ペトリロ〉のスーツ。ブランドらしい構築的なシルエットはそのままに、副資材を極力省いた軽快な仕立てやパッチポケットのディテールが、スポーティなムードを演出します。

リネンならではのスポーティさを自由に

「タイドアップでキメたあとは、リラックスしたスタイルでもスーツを愉しみたい。スポーティなリネンスーツならではの遊びを効かせたこのコーディネートは、気取らない自由な空気感がポイント。スニーカーにバケットハット、カノコのポロシャツ。あまり考えず、身近なものをとりあえず組み合わせていったような、そんな気楽なムードがどことなく洒落ています。ほんのり西海岸的な要素を感じるスタイルですが、こういったミックス感も現代のドレススタイルらしいと思います」
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リラクシーな大人のバケーションスタイル

「春夏シーズンのワンシーンを大人っぽく見せてくれる、ざっくりとした質感のニット。リネンの素朴な風合いを肌で感じつつ、編み込みの間を通り抜ける風の感覚がとても心地良いんです。ほどよく重くほどよく軽い、そんなバランス感に〈バローニオ〉のリネンショーツを合わせることで、さらに絶妙な軽快さを感じるスタイルに仕上げました。全体的な男らしい色遣いと、ニットの柔らかさの足し引き。どちらにも寄せすぎないニュアンスが、品の良い大人の抜けたムードを引き出してくれます」
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デザインから仕上げのステッチに至るまで、全ての工程をイギリスの自社工場で生産している〈ペレグリン〉。こちらはビームスがカラー別注したアランニット。リネン、コットンの混紡素材を使用したドライタッチな質感と、適度にゆとりのあるフィッティングが特徴です。

カラーバリエーションが豊富に揃ったリネン素材のショートパンツ。ブランドが展開しているモデルからポケットのデザインを変更し、ドローコードの金具にマットなカラーを採用することで、スポーティながらも落ち着いて洗練された一着に仕上がりました。

ニュアンスで変化をつけたワントーン

「個人的にも注目しているワントーン。今は特にオールホワイトが気になります。ゆったりしたシルエットで〈ビームス F〉のリネンプルオーバーシャツを羽織り、着込んだホワイトデニムでこなしたこのスタイル。キリッと清潔感あるホワイトにナチュラルな柔らかいホワイトで、微妙にグラデーションを取っているところが洒落て馴染ませるポイントです。必然とアイテム数が減ってしまうこの時期は、アクセサリー感覚でニットを肩掛けすると、品のあるボリューム感が出て良いですね。リネンとアイスコーヒー。なんだか夏が楽しくなるような組み合わせです(笑)」
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美しい光沢と風合い、ドライタッチな素材感を特徴とするリネン生地を使用した〈ビームス F〉のプルオーバーシャツ。程よくゆとりを持たせたボディスペックで着脱もしやすく、リラックスムード漂う雰囲気が魅力です。襟型にはボタンダウンを採用し、様々なスタイリングと好相性。

主張のあるチェックをさらっとこなす

「一見派手に思えるチェックのジャケットも、シックな色味でこなせば上品な映り方に。こちらはネイビーのクルーネックニットと色の落ちたグレーのデニムで、落ち着いたモノトーン調の合わせ。やや重たい色遣いなので、ざっくりとした腕捲りや、切りっぱなしの裾、足もとのサンダルで、涼しげな動きのあるスタイルを演出しています。ニットはタックインだとなんだかキメすぎているような気がして、ラフに出して。計算していながらもあくまで自然体に装うこと。この空気感が今の気分です」
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パープルとブラウンを合わせたモダンなチェック柄が印象的なライトジャケット。裏地の無いアンライニング仕様による軽快な着心地と、リネンのさらっとした風合いが魅力。タイドアップからカジュアルスタイルまで幅広い着こなしで活躍します。

Profile

  • 梶 亮太

    ヴィジュアルマーチャンダイザー

    梶 亮太 Ryota Kaji

    ヴィジュアルマーチャンダイザー

    梶 亮太 Ryota Kaji

    1992年千葉県浦安市生まれ。古着をきっかけに洋服に興味を持ち、学生時代はアルバイトとしてビームスに関わる。カジュアル店舗を経験する中で徐々にドレスクロージングの世界に魅了され、新入社員としてビームスに入社した際はドレス部門を志望。 ビームス 銀座、ビームス ハウス 丸の内、ビームスFを経て2022年3月より現在のVMD部に。趣味は古着屋巡りと映画鑑賞。生粋の洋服好きとしての一面がある傍ら、二児の父としての顔も持ち、休日は家族と過ごすことが殆どのイクメン。


See you soon.

Fashion Direction / Ryota Kaji
Model / Yuma Sawai(BEAMS ROPPONGI HILLS STAFF)
Photo & Writing / Kengo Motoshige

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