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About Us

ビームスが思う理想の男性像

"MR_BEAMS"とは、ファッションをきちんと理解しながらも、
自分の価値観で服を選べる
"スタイルをもった人"のこと。
と同時に、決して独りよがりではなく、
周りのみんなからも「ステキですね」と思われる、
そのスタイルに"ポジティブなマインドがこもった人"のこと。

今回立ち上げたオウンドメディア#MR_BEAMSには、
私たちビームスが考える理想の大人の男性像と、
そんな理想の彼が着ているであろうステキな服、
そしてMR_BEAMSになるために必要な
洋服にまつわるポジティブな情報がギュッと詰め込まれています。

本メディアを通じて、服の魅力に触れていただいた皆様に、
ステキで明るい未来が訪れますように……。

〈ビームスF〉45周年を祝うアイテムたち 節目にふさわしい、特別な服の話

〈ビームスF〉45周年を祝うアイテムたち 節目にふさわしい、特別な服の話

〈ビームスF〉45周年を祝うアイテムたち 節目にふさわしい、特別な服の話

ドレススタイルを担うレーベルとして、1978年に誕生した〈ビームスF〉。45年の歴史を次なるF(Future=未来)へと継承する、特別な服が揃いました。

バブアー『ビューフォート』

英国にて〈バブアー〉が大流行したのは1980年代前半。81年に結婚したチャールズ皇太子( 当時)とダイアナ妃が郊外で着こなす姿が火付け役と言われますが、〈ビームスF〉でもいち早く取り扱いを開始。その人気を不動のものとしたのが、83年誕生のハンティングモデル『ビューフォート』です。ミドル丈ならではのジャケットの上から羽織るスタイルを提案し、大ヒットを記録。そんな発売当初の仕様を随所で再現したのが45周年別注モデルです。あえて目指した初期モデルの野暮ったさが逆に新鮮な、今季一押しの〈バブアー〉です。

バータイプのフロントファスナーやドレスゴードン柄のライニング、ベージュのコーデュロイ襟など初期モデルの仕様を随所に再現した独自のエクスクルーシブモデル『クラシック ビューフォート』。着脱ファーライナー付き。
  • Blouson ¥75000(inc.tax) BARBOUR

インバーティア バルカラーコート

本格的なブリティッシュブームだった1980年代後半を初め、さまざまな時代で提案してきた〈インバーティア〉のコート。当時から変わらず英国での生産を続ける希少なブランドですが、45周年に別注したのは、そのものづくりの象徴であるリバーシブル仕様のバルカラーコートです。サイズ感や細部の仕様変更に加え、コットンギャバジンとツイードの生地選びも、〈ビームスF〉らしい実用的かつクラシックなものを厳選しました。筒袖など1904年のブランド創業時の雰囲気も彷彿させる、記念碑的なオーバーコートです

高級超長綿として名高いギザコットンを耐久性の高いスレン染めで、高密度に織り上げたコットンギャバジンと、英国マラリウス社製ツイードを表裏に用いたリバーシブルコート。1 枚袖仕様で、その美しいシルエットも魅力です。

ジョン スメドレー ニットポロ

上品なドレススタイルに欠かせないニットとして、1978年のスタート以来ほぼ途切れることなく〈ビームスF〉で扱い続けている〈ジョン スメドレー〉。これまで多彩なモデルを扱ってきましたが、今季新鮮に映ったのが90年代に好評だった、襟のみ配色の異なるクレリック仕様のニットポロです。これを同ブランドが得意な英国を象徴するイングランドカラー全4色で別注しました。どれもコーディネートしやすいシックなカラーリングであり、アクセントにも最適なニットです。ジャケットからブルゾンまで合いますので、ぜひお試しください

代表的な30ゲージメリノウールニットで編み上げた45周年別注モデル。ややゆったりとしたクラシックフィットを採用。袖リブもクラシックなターンバック(折り返し)仕様であり、レトロなデザインが逆に現代的な雰囲気を放ちます。

チーニー セミブローグシューズ

靴をドレススタイルの要と捉え、時代ごとに名靴を取り揃えてきた〈ビームスF〉。なかでも紳士靴の原点である英国靴は不可欠な存在ですが、ここ数年の価格高騰により、よい提案が難しくなっているのが現状です。そこで45周年を機に、英国を代表する老舗〈チーニー〉に完全別注。現在は少なくなった、古き良き英国の質実剛健でオーセンティックなドレスシューズをイメージし、リアルプライスのセミブローグを制作しました。時代に左右されることなく、きっと末長く愛用していただける、まさに英国靴の次なる名品です。

古き良き英国靴のフォルムを色濃く残す傑作ラスト、6184を用いた別注モデル。セミスクエアトゥや程よいショートノーズ、甲にかけての立ち上がりの美しさはまさに英国靴。E ウィズと絞ったウエストでフィット感も抜群です。

ビームスF ネイビーブレザー

時代がどんなに変わろうとも、〈ビームスF 〉にはけっしてなくならない品があります。そのひとつがネイビーブレザーです。40周年の際もオリジナルを制作しましたが、45周年の節目にもあらためて提案します。日本随一のテーラード工房、〈リングヂャケット〉の誇るハンドワークを駆使した『フィレンツェ』モデルをベースに、英国の老舗W.ハルステッド社のダブルホップサックを採用。イタリア仕込みの仕立てと英国ならではのしっかりとした生地、そして日本の感性がひとつになった、〈ビームスF〉でしか作れないブレザーです。

フロントダーツのない優美なスタイルをベースに、袖付けやかぶせ襟、玉縁など高度なハンドワークを多用した『フィレンツェ』モデルのネイビーブレザー。ゴールドではなくマットなシルバートーンのメタルボタンを採用した点も新鮮。

スティレ ラティーノ ダブルブレストチェスターコート

人と人の繋がりこそが、ブランドとの絆を育みます。2004年に〈スティレ ラティーノ〉を立ち上げたヴィンチェンツォ・アットリーニ氏との繋がりも、いまや20年近くに及びます。これまでさまざまなコラボレーションを行なってきましたが、45周年モデルに関しても天才的な感性の持ち主であるヴィンチェンツォ氏に相談。現代的なシルエットのバランスを備える、最上質のダブルブレストチェスターコートが完成しました。同氏らしいクラシックとモダンが同居する、最高峰の着心地を誇るコートにぜひ1度袖を通してみてください。

表は大ぶりなグレンプレイド、裏はハウンドトゥースのダブルフェイスカシミヤ生地を使用。ややゆとりのあるシルエットのバランスと相まって、オン・オフ問わずリラックスした雰囲気で軽やかに羽織れます。

ウールリッチ ダウンベスト

“流行は繰り返す”という言葉通り、〈ビームスF〉では45年の歴史を通し、時代を超えてリバイバルする名品、名ブランドの数々を目の当たりにしてきました。スタート当時大流行していたヘビーデューティの中心的ブランドであり、数度のリバイバルを経ていま再び気分な〈ウールリッチ〉のダウンベストもそのひとつです。今回は1970年代のアーカイブモデル『ベーリング』をベースに、レトロなデザインはそのままに素材感やカラーリングでモダンかつ上品にアップデート。今季のキーワードであるレイヤードにうってつけな名品です。

60/ 40クロス製であった『ベーリング』の表地を、やや光沢のある上質素材に変更したエクスクルーシブモデル。ライニングも表地と同系色にしているため、カジュアルになりすぎずクラシックな装いとも合わせやすいはず。

チンクワンタ ボマージャケット

変化の速度はモードやカジュアルに比べると緩やかながら、ドレススタイルも毎シーズン確実に進化する。そんな信条を胸に、〈ビームスF〉は45年間、“新しいドレス”を模索し続けてきました。その最新の提案が、空前のブームを背景とした“ヴィンテージミックス”です。レザーのボマージャケットもそのひとつですが、ヴィンテージやレプリカは硬くて重く、バランスも街着として着にくい。そこで〈チンクワンタ〉に、ヴィンテージの雰囲気と現代的な着心地を兼ね備えるモデルを別注しました。節目の年に贈る、古くて新しい提案です。

ベースは第二次大戦時のアメリカ陸軍航空隊が用いていたA-2。オリジナルへのオマージュを込めてホースハイド(馬革)を用いていますが、パターンや襟型、ステッチカラー、リブ、ファスナーなど細部まで指定しました。

他にもある45周年スペシャルアイテム

Photo / Osami Watanabe[Sammy Studio]
Styling / Akihiro Shikata
Text / Yasuhiro Takeishi[City Writes]

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