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ビームスが思う理想の男性像

"MR_BEAMS"とは、ファッションをきちんと理解しながらも、
自分の価値観で服を選べる
"スタイルをもった人"のこと。
と同時に、決して独りよがりではなく、
周りのみんなからも「ステキですね」と思われる、
そのスタイルに"ポジティブなマインドがこもった人"のこと。

今回立ち上げたオウンドメディア#MR_BEAMSには、
私たちビームスが考える理想の大人の男性像と、
そんな理想の彼が着ているであろうステキな服、
そしてMR_BEAMSになるために必要な
洋服にまつわるポジティブな情報がギュッと詰め込まれています。

本メディアを通じて、服の魅力に触れていただいた皆様に、
ステキで明るい未来が訪れますように……。

気分を上げる、チェックの使い方

ヴィジュアルマーチャンダイザー、梶亮太による気分な着こなしの提案。

気分を上げる、チェックの使い方

ハウンドトゥースにマドラスチェック、アーガイル。シーズナルな装いも、オーセンティックな装いも。
今、『チェック』が気分です。

ヴィジュアルマーチャンダイザー梶亮太による、気分な着こなしの提案。第三回目となる今回のテーマは『チェック』。様々なパターンとカラーで魅せる、”らしい”着こなしに注目です。

オンブレチェック

「古き良きアメリカンムードを彷彿とさせる”オンブレチェック”。フランス語で『濃淡をつけた』や『陰影のある』という意味のチェックで、大きい格子柄をあしらっていながら、グラデーションのなだらかな表情が力強くも柔らかい魅力を持ったパターンです。ラギッドな一面があるチェックですが、そのアメリカンな空気感をドレススタイルにミックスさせるのが今の気分。ツイードやコーデュロイなどのスポーティな素材を使ったカジュアルスタイルとの相性の良さは言わずもがな、敢えてスーツをドレスダウンしても面白いですよね。今回はインナーにタートルネックニットをレイヤードし、大人らしいボリューム感で合わせてみました」
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インラインからダーツを外し、第一ボタンを付け、サイズスペックを指定し製作された〈BERNARDO GIUSTI〉の別注レギュラーカラーシャツ。小ぶりな襟にゆとりあるフィッティングが上品なリラックスムードを演出します。ぼんやりと浮き上がるようなオンブレチェックがコーディネートに上品なアクセントをプラスするシーズンを彩る一枚です。

タータンチェック&アーガイル

「ミリタリータータンの”ブラックウォッチ”に、タータンをベースに発展したとされるディストリクトチェック”アーガイル”。どちらも英国をルーツとし、品格あるトラディショナルなムードが魅力の柄同士の組み合わせ。落ち着きある知的な色遣いなら、難しくなくさらっとこなせます。色の残ったワンウォッシュのデニムにブラックスエードのシューズで、都会的な大人の顔つきに仕上げました。さらにストールでドットを足せば、気取らない洒落を愉しむような、どこかノンシャランな空気感を表現できると思います」
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イタリア・ビエラの老舗ミル〈CAMPORE〉社の生地を採用したブラックウォッチジャケット。ブリティッシュな雰囲気が魅力の秋冬シーズンを彩る一着です。仕立ては、日本を代表するファクトリー〈RING JACKET〉により製作され、美しいシルエットと立体的なパターンによる快適な着心地を実現しています。

モダンに昇華させたビッグアーガイルが大人の着こなしを品良く飾るクルーネックニット。柄から作成を行い、幅広い着こなしに馴染むようなカラーリングに仕上げています。ハイゲージの編地に強縮をかけて編地の詰まった質感と軽さを実現。滑らかな肌触りにイタリアニット特有の柔らかさを両立した、クラシックムード薫るひと品です。

グレンチェック

「ストイックで少し真面目な印象の”グレン(グレナカート)チェック”は、緩めなフィッティングのバルカラーコートでリラクシーに取り入れても面白い。スウェットパンツにキャップを合わせて自由な発想でカジュアルダウンしたこのスタイルは、スポーティな遊びの中に柄本来の品の良さが残った絶妙な塩梅がポイントです。ノルディックセーターのさりげない甘さも効いていて、キメすぎない洒落たムードというものがこなれた印象に見せてくれます」
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ハウンドトゥース柄の上質なウール素材を使用したステンカラーコートの『BALFIELD』。袖付けはラグランスリーブで時代に左右されないオーセンティックなコート。モノトーンのエレガントな雰囲気が魅力の一着です。

ブロックチェック

「アメリカンカジュアルな色が濃い”ブロックチェック”。直球の表現だと少し強い印象ですが、起毛した素材に落とし込まれた柔らかな表情の柄出しなら、ほどよい主張で取り入れられます。今回は敢えてダウンベストでアメリカンなテイストを重ねつつ、ブラックとベージュの都会的な色遣いでモダンミックスなムードに仕上げてみました。アウトドアでいてシティ感ある装い。アメリカンなスポーティさを、大人らしく品良く見せるそのバランスが鍵です」
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胸ポケットの仕様をシンプルに変更した別注シャツブルゾン。程よくゆとりのあるモダンなシルエットでジャケット代わりとしても、ブルゾンとしても着用いただけます。ミリタリーをモチーフにしながらも都会的な佇まいとモダンな配色が、大人のオフスタイルを品良く飾る一着です。

ガンクラブチェック

「ハンティングが由来とされる”ガンクラブチェック”。そのカントリーで男クサいムードは、数あるチェックの中でも随一の存在感を放ちます。モダンに、都会的にいなすこともできますが、やはり本来の野暮ったさは活かして愉しみたい。ヴィンテージをベースにリファインされ、綺麗な無骨さを持ったカナディアンジャケットと、鮮やかな色出しが目を引くイエローケーブルニットのリラックスカントリーなスタイルで合わせてみました。足もとを表革のレザーシューズで纏めることで、野暮ったくも大人らしい品を残した、丁度良くこなれ感のあるスタイルに仕上がります」
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1837年、北イングランドのヨークシャー地方ギーズリー創業の老舗生地メーカー〈MOON〉のウール生地を使用したスラックス。ガンクラブチェック柄が採用され、持ち出しが長めのツーアウトプリーツ、サイドアジャスター仕様のモダンヘリテージな雰囲気が魅力の一本です。

ミックス(ハウンドトゥース+ウインドーペン+アーガイル)

「その名の通り、犬の牙のような形の柄が連なったクラシックなパターン”ハウンドトゥース”。パターンの大きさで印象が大きく変わり、細かなものなら端正な顔立ちで見せられます。フランネルの素材感で動きをつけたこのスーツを軸に、大きさに変化をつけながら異なるチェックをレイヤード。柄にしっかりと落差をつけつつ色は馴染ませることで、入り組まず自然と重ねられます。計算していながらも、あるものをとりあえず重ねていったような自由なムードで見せることが、こなれて見せるポイントです。あれやこれやと色や柄を重ね、吟味し取り入れてみる。この工程がたまらなく、やめられないんですよね」
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創業200年以上を誇る〈JOHN FOSTER〉社のウール生地を採用したハウンドトゥーススーツ。モダンクラシック柄と柔らかな配色が秋冬シーズンのドレススタイルを品良く格上げする一着です。仕立ては、日本を代表するファクトリー〈RING JACKET〉により製作され、美しいシルエットと立体的なパターンによる快適な着心地を実現しています。

ハイゲージの編地に強縮をかけて編地の詰まった質感と軽さを両立したアーガイルクルーネックニット。スコットランドのクラシックなシェットランドアーガイルニットのような見え方と、イタリアニット特有の柔らかな肌触りが魅力。大人の着こなしを品良く飾るモダンクラシックなひと品です。

インラインモデルからサイズを変更をした別注ストール。カシミヤと並び称される高級天然素材のヤクウールを贅沢に使用しています。軽く滑らかな肌触りと高い保温力が魅力。首元をモダンに飾るひと品です。


See you soon.

Fashion Direction / Ryota Kaji
Model / Yuma Sawai(BEAMS ROPPONGI HILLS STAFF)
Photo & Writing / Kengo Motoshige

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