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ビームスが思う理想の男性像

"MR_BEAMS"とは、ファッションをきちんと理解しながらも、
自分の価値観で服を選べる
"スタイルをもった人"のこと。
と同時に、決して独りよがりではなく、
周りのみんなからも「ステキですね」と思われる、
そのスタイルに"ポジティブなマインドがこもった人"のこと。

今回立ち上げたオウンドメディア#MR_BEAMSには、
私たちビームスが考える理想の大人の男性像と、
そんな理想の彼が着ているであろうステキな服、
そしてMR_BEAMSになるために必要な
洋服にまつわるポジティブな情報がギュッと詰め込まれています。

本メディアを通じて、服の魅力に触れていただいた皆様に、
ステキで明るい未来が訪れますように……。

〈FUMIYA HIRANO〉を紐解く

〈FUMIYA HIRANO〉を紐解く

サヴィル・ロウの空気を宿す日本のテーラー〈FUMIYA HIRANO〉。今回はそのビスポーク職人である平野氏と〈BEAMS F〉ディレクター西口が対談形式で語り合います。

〈BEAMS F〉ディレクター 西口修平(以下、西口) :「平野さん、本日はよろしくお願いします。たっぷりと、お話しさせていただければと思います(笑)」

〈FUMIYA HIRANO BESPOKE〉代表 平野史也氏(以下、平野) :「こちらこそ、お手柔らかにお願いいたします(笑)」
(敬称略)

平野史也と〈FUMIYA HIRANO〉

西口 :「それではさっそく、ご存知の方も多いとは思いますが改めまして。自己紹介と言いますか、サヴィル・ロウでもご活躍され〈FUMIYA HIRANO〉として独立された平野さんのこれまでをお伺いできますでしょうか」

平野 :「はい。私は1985年名古屋で父はアパレル系メーカー勤務、母は元ブティックスタッフという服好きな一家に生まれました。大須という古着が栄えている地域で育ったというのもあって、幼い頃から自然と服が近くにあるような環境でしたね。この世界に入ったのは、高校生の時に眼鏡屋でアルバイトを始めたことがきっかけです。セレクトショップでも働いていたのですが、その時に〈ルイジ・パオロ・カペッリ〉というブランドのハンドメイドの服に出会い、衝撃を受けました。『こんな綺麗な服があるんだ』と。同時に『こういう服を作れるようになりたい』とも思いました。当時からパターンを引いたり縫製をしたりと、ものづくりが好きでしたのでテーラーは天職だなとその時すでに思いましたね(笑)」

平野 :「愛知文化服装専門学校に在学していた際イタリアの〈A.カラチェニ〉と繋いでくれるという先輩がいて、卒業してすぐにでもローマに行こうと思っていたのですが、卒業旅行のスノーボードで腕を粉砕骨折してしまいその話も流れてしまいました。ただ、回復までの約一年の間に服作りについてじっくりと深掘りができたので、今思うとその時間ができたことは良かったのかもしれません。不謹慎ですが(笑)。サヴィル・ロウへの憧れが強まったのはその時からです。まずは腕を磨かないといけないと思い、日本のテーラーの門を叩きました」

「始めにお世話になったのは〈リッドテーラー〉。当時から作りについて深掘りをするのが好きで、様々なブランドやテーラーの服を解体し研究していました。その後〈キリンテーラー〉に移ることとなります。そこは下請けを基本として行なっており、日本はもちろんイギリスからイタリアまで幅広い服に触れることができました。国やテーラーによって使っている技術なども異なるので、様々な技術とスピードが要求されます。時間を忘れ、一日中みっちりと縫い続けていましたね。その時の経験が今につながっていると思います。その後、26〜27歳の時にだんだんと先のことを考えるようになり、行くならサヴィル・ロウだろうと渡英を決めました」

西口: 「サヴィル・ロウでもいくつかのテーラーがある中で〈ヘンリープール〉に決められたのは何かきっかけがあったんですか?」

平野 :「きっかけと言いますか、当時すでに自分の中で目指すテーラーは決めていまして、〈ヘンリープール〉、〈アンダーソン&シェパード〉、〈トーマスマーホン〉の3つでした。憧れていましたね。それぞれスタイルがあって美しいものを作っていましたので、自分もそこで学びたいと考えていました。私が得意とするものがやや綺麗な縫いのスタイルで、そこに当てはまるとすると〈ヘンリープール〉だなと思っていたところ、偶然にも繋がる機会がありこれは行くしかないと。履歴書を持って、作った服を着て行って、必死になって話を聞いてもらったのを覚えています。ただ、その時はテーラーの席が空いておらず、カッターとしてならということでインターンが決まりました。その後、縁あって雇ってもらえることになり、そこからは夢中でサヴィル・ロウのスタイルに没入していきました」

(当時使われていた英国の縫製素材と日本の縫製素材)
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西口 :「すごい経歴ですね・・・。実際にサヴィル・ロウ、〈ヘンリープール〉に行かれてどうでしたか?」

平野 :「『綺麗すぎる』と言われました」

西口 :「綺麗すぎる?」

平野 :「はい。ボタンホールやステッチなど、全体的に縫製が綺麗すぎると。今も変わらないと思いますが、英国の服の多くは力強くて味のある服作りをしていて、それに比べると私の服は真面目すぎたのかもしれません(笑)日本と英国では縫製の段階で使う素材も違いますから、そういった部分でも差が出てきます。”We are Savile Row”とよく言われますが、彼らは自身のスタイルに強く誇りを持っていて、伝統を重んじる姿が印象的でした」

一番良い普通の服を作りたい

西口 :「その後帰国されて独立されたんですよね。改めてになりますが、〈FUMIYA HIRANO〉の特徴といいますか、こだわりなどをお伺いできますか」

平野 :「はい。〈FUMIYA HIRANO〉の服は、サヴィル・ロウで経験した英国の服をベースに私の解釈を加え形にしたものです。力強く、品格あるサヴィル・ロウの仕立てに、日本人である私の感性とモダンな空気感を載せています。また、普遍的なクラシックを愉しむと同時にファッション的な感覚からも愉しんで欲しい。そう思いながら服作りをしているので、英国的でありながら柔らかさのようなものも持ち合わせているという点も特徴だと思います」

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平野 :「スタイルに関しましては〈ヘンリープール〉で学んだものがベースとなっています。シングルスーツでは1つボタン、ダブルブレストは6つボタン、ブレザーは2つボタンなど、英国的オーセンティックなディテールがハウススタイルです」

西口 :「仕立てについても同様ですか?」

平野 :「はい。ただ、英国人に合わせた仕立てでは当然日本人には合わないので、私なりのこだわりを反映したパターンを引いて仕立てています。スーツという服を格好良く見せるという点において、最も重要なのが首から肩、胸周りの吸い付くようなフィッティングです。特に英国では胸の横あたりの膨らみ、所謂”イングリッシュドレープ”が重要で、いかにマスキュリンに、エレガントに見せられるかを意識しています。そしてそこから流れるように落ちていくシルエット。仕立てにおいて、この”膨らみ”と”流れ”に関しては非常にこだわりを持って作っています」

西口 :「確かに、平野さんの服に袖を通すと、肩の膨らみから自然とカーブして落ちていく流麗なシルエットが分かりますね。自分は胸板が厚い方ではありませんが、おっしゃる通り本当にマスキュリンに見せてくれるんです」

*カーブルーラー:両側がゆるやかなカーブになっている定規で、服作りにおいては主にパターンを書くことに使用されるもの。

平野 :「ありがとうございます。その袖のカーブにも拘っており、使っているカーブルーラー*も〈ヘンリープール〉で使っていたものとは変えてパターンを引いています。英国の雰囲気でありながら、日本人が着ても着用感に優れた仕立てを目指しました」

西口: 「トラウザーズも特徴的ですよね。かなり股上が深い印象があります」

平野 :「はい。英国服の考え方ではトラウザーズはブレイシーズで釣って穿くものということが前提であるため、基本的に股上はおへその上ぐらいまで深さがあります。ベルトを着用することで色が止まってしまうことも嫌うので、ベルトレスにブレイシーズというものが基本になっていますね。帯芯も硬いものを使いますので、ウエストに余裕がないと座った際や食事後などキツくて痛いんです」

西口 :「その中で〈FUMIYA HIRANO〉なりのこだわりはありますか?」

平野 :「英国のパターンではフロントからヒップにかけてかなりボリュームがあり、日本人が着用すると生地が余ってしまうので、そこを無くすようにパターンを引くことを意識しています。なので〈FUMIYA HIRANO〉のトラウザーズは、フロントからヒップにかけての収まりが良いと思います。ディテールに関しては英国式のオーセンティックに倣って作っていますので、裾のダブルも特にご指定がない場合は1インチ半(約3.8cm)で仕上げることが多いです」

西口 :「私がオーダーした際はブーツなども履くためややストレートに、裾幅も23cmと太めでお願いしましたが、実際のサヴィル・ロウでのベーシックはどのぐらいなんですか?」

平野 :「基本は裾幅8インチ(約20.3cm)がベースです。そこから上着とのバランスを踏まえて調整していきます」

西口 :「なるほど。では私のオーダーは割と少数派ですか(笑)」

平野 :「英国ではそうかもしれません(笑)ただ、先ほども申し上げたように〈FUMIYA HIRANO〉ではファッションとしてもビスポークを愉しんでいただきたいと考えていますので、そういったご注文やこだわりをおっしゃていただけるのは寧ろ嬉しいです。そこに私の考えを交えて作り上げていくことがビスポークならではだと思っていますから。もちろん、無理なご要望などはお受けできない場合もありますが・・・」

西口 :「ちなみに、これまで難しいオーダーってあったのですか?」

平野 :「ありましたね(笑)独立したての頃は、よくマニカカミーチャのご要望を受けていました。出来ないことはないのですが、肩の見え方や作りには強くこだわってきた自負がありますので、全体のバランスも含め出来れば〈FUMIYA HIRANO〉らしいスタイルで愉しんでいただきたいですね」


西口 :「裏地に関しても他とは違いますよね」

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平野 :「そうですね。基本的にお勧めしているのはビスコースのものです。日本ではキュプラを使うことが多いと思いますが、英国ではこちらがスタンダードでした。もっちりとしていて弾力があり、着込んでいくと馴染みが良い。キュプラに比べると耐久性では劣るかも知れませんが、ビスポークの場合張り替えることも前提としているので、劣化してきたらまたお待ちいただき、直していくという長いお付き合いをしています。また、〈FUMIYA HIRANO〉ではビスポークの裏地は基本的に手でまつっています。英国はミシンなのでこの点は異なりますね。ギミックのような部分も取り入れており、裏地にこういったプリーツを取っています。そうすることで生地が動いてくれ、身体に沿ってくれるような着心地をもたらしてくれるんです。僅かな部分ですが、馴染みの良さがグッと変わってきます」

西口 :「ステッチもすごく繊細で丁寧です。手まつりとは思えないほど。この細い玉縁もエレガントで格好良いなと思ったのですが、ここは平野さんのこだわりですか?英国のものはもっと太いイメージです」

平野 :「おっしゃる通り、私の好みです(笑)細い方がさりげなく、そして綺麗だなと感じるんですよね。私の服はどちらかというと控えめでシンプル。デコラティブではなく、普通。でも着るとどこか違う、格好良く見せてくれる。そうするためには、細かな部分こそこだわらないといけない。私は、一番良い普通の服を作りたいと思っているんです」

西口から見た〈FUMIYA HIRANO〉

西口 :「お恥ずかしながらサヴィル・ロウでビスポークをした経験はまだありませんが、これまで幾度も英国の服に触れる機会があり、尊敬の念を抱き、そして理解も深めて来ました。その中で平野さんの仕立てる服を見た際に、英国らしさというものをはっきりと感じられながらも、平野さんらしい繊細な美しさというものが現れているように思えました。そして実際に袖を通すと着心地もしなやかで心地良い。日本のものづくりから本場英国サヴィル・ロウの仕立てまで、真剣に向き合ってきた平野さんの精神というか、思い、魂のようなものが素直に載っている。そんな美しく素晴らしい服だなと感じています」

平野:「恐縮です。ありがとうございます。おっしゃる通り、作り手の思いや性格って服に現れると思います。繊細かつ丁寧で、懐が深い。日本人の良さは日本のものづくりにもしっかりと出ていますよね」

西口:「やっぱりそうですよね。一糸入魂とも言いますけれど、平野さんの服はまさにその魂を感じます。真摯な手の温もりというものがひしひしと伝わってきます。既製品やMTM(Made to Measure)も良いですが、やはりビスポークは圧巻です。『服が生きている』。そう思わせてくれるような服の顔つきや細部のディテール、袖を通した時身体に流れ込んでくるような温もり。これは作り手と共につくったビスポークならではの感覚だと思います」

ビスポーク、MTM(Made to Measure)、既製服それぞれの良さ

平野:「おっしゃる通り、ビスポークに関してはやはり一緒に作っていくというところが強いので、特にその方への思いというものが乗りやすいですね。作業をしながら顔を思い浮かべて、『ここはこうした方があの方は・・・』なんてビスポークならではです」

西口:「ちなみに、既製服やMTM(Made to Measure)の良さはどこだと思いますか?」

平野:「既製服の一番の良さはイメージが直結するところだと思います。オーダーとは違って、その場ですぐ似合うかどうか試すことができます。もちろん、オーダーも生地を見てイメージすることはできますが、その精度に関してはすでに出来ている既製服には敵いません。間違いがないと言いますか、イメージが合わなかったということが起こりにくいんです。その場でお持ち帰れることもあったりと、スピード感も違いますよね。もちろん価格面もです」

西口:「確かにそうですね。生地スワッチを見た際と、仕上がって来て実際に羽織った際ではまた見え方が違いますからね。服の仕立てはもちろん、その方の顔立ちやプロポーションなどでも印象が変わってきます」

平野:「はい、その通りです。そしてMTMの魅力はそのテーラーの服を体感できるところだと思っています。その顔つきや佇まい、着心地。ビスポークとは異なり、既存のパターンから修正していくので限度はありますが、そのテーラーが表現する空気感や雰囲気などはしっかりと体感できると思います。既製服との違いはやはりその精度ですね。仕立てる段階で好きな生地やディテール、そしてフィッティングを修正できる点で既製とは大きく差が出てきます。なのでMTMに関しては、ビスポークの入りとして活用していただくと良いと思います。もちろん、いきなりビスポークからというのも嬉しいですが、そのあたりは可能であればぜひお話ししながらゆっくりと決めていきたいですね」

ディテールとおすすめ生地を訊く

西口:「ちなみに今回のオーダー会でおすすめのディテールや生地ってありますか?」

平野:「ディテールは〈FUMIYA HIRANO〉のハウススタイルを愉しんでいただけますと嬉しいです。生地に関しましては、その方のスタイルや着用シーン、あとは仕立てるものによっても変わって来ますから一概には言えませんが・・・そうですね、それでは私の好きな生地をご紹介しても良いですか(笑)」

西口:「もちろんです。皆さんそれが一番知りたいと思います(笑)」

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平野:「まずは〈HARRISONS〉から”PREMIER CRU”。上質なメリノウールがしっかりと打ち込まれていて、しっとりとしていながらコシがあり、非常にバランスに優れた生地です。仕立て映えも十分、ドレープも美しく出てくれます。うっすら入ったグレンチェックのパターンも奥行きがあってエレガントです」

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平野:「同じく〈HARRISONS〉の”WORSTED FLANNEL"。フランネルでは〈FOX BROTHERS〉のものが一般的に有名で個人的にも好きですが、この〈HARRISONS〉のフランネルも非常にクオリティが高く、おすすめしたい生地です。先のものに比べるとやや都会的と言いますか、クリーンに洗練された印象です。このマイクロハウンドトゥースのサキソニーフランネルは、重すぎずほどよくライトウェイトな質感で着やすいと思います。単純な白黒ではなく、ブラウンとナチュラルのコンビネーションも柔らかく洒落ていますね。ちなみに、西口さんの気になられている生地も伺いたいです」

西口:「そうですね・・・。平野さんに仕立てていただいたこの生地もおすすめですが・・・」

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「この〈PORTER & HARDING〉の生地も良いですね。すごく似ていますが(笑)目付435gというヘヴィーなウールヘリンボーン。ブランドらしいカントリーでツイーディな固さがたまらなく、かといって野暮すぎずしなやかな滑らかさも備えています。金茶色という男らしい色にも惹かれますね。タイドアップはもちろん、ニットなどを合わせてラフにこなすのも良さそうです」

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西口:「もう一つは〈HARRISONS〉。かなり深いダークトーンのチャコールストライプ。クラシックで力強いワイドピッチの柄行きが凛としていて格好良いです。この”OYSTER”というシリーズはブランドの中でも古くからある名作で、400gというしっかりとした目付けがスーツ姿を美しく見せてくれます。個人的にはダブルで作りたいところですが、やや強い印象になるので普段使いでしたらシングルもおすすめです」

〈FUMIYA HIRANO〉のこれから、そしてメンズクラシックの未来について

西口:「〈FUMIYA HIRANO〉は今年で10周年と伺ったのですが、もうだいぶ完成系に近づいてきたのではないでしょうか」

平野:「いえ、完成することはないのではないかと思っています。素材などは常に進化向上していきますし、時代の流れも変わります。その中で、その時の自分が思うベストでありたい。そう考えています。〈FUMIYA HIRANO〉自体もこれまで多くのお客様の服を仕立てさせていただく中で、気づきや発見を都度取り入れてきました。『もっとこうしたら・・・』そう考えながら服を作るのが好きなんです。ただ、自身のルーツである英国サヴィル・ロウのスタイルは今後も崩すことはないと思います」

平野:「そして、作り手としてはスーツという服をただ着るだけでなく、愉しんで装っていただきたいですね。特にビスポークは敷居が高く感じられがちですから、自身のスタイルを体現するファッションの愉しみのひとつとして〈FUMIYA HIRANO〉が携われたら嬉しいです」

西口:「そうですよね。私も平野さんの考えに同意です。クラシックもその時代時代で変化していきます。私は作り手ではありませんが、ファッションディレクターとしてその時代の流れに沿った提案というものが必要だと思っています。セットアップやカジュアルジャケットのように、サヴィル・ロウスタイルのスーツだって気軽に着ても良い。ビジネススタイルという視点から切り離すと、スーツやテーラードジャケットを日常着として取り入れることは、ある意味着慣れている大人にしか出来ない。言い換えるなら、それだけで一気に大人らしく見せられる。そんな魅力があると思います。平野さんの進化するクラシックスーツに、今後も期待が高まるばかりです」

平野:「ありがとうございます。精進します・・・。ところで、今日は何を作りましょう?」

西口:「そうくるだろうなと思ってました(笑)」



〈FUMIYA HIRANO〉TRUNK SHOW

開催期間:2025年5月9日(金)〜5月11日(日)

開催店舗:ビームスF/インターナショナルギャラリー ビームス

価格:Bespoke
    スーツ ¥605,000(税込)〜
    ジャケット ¥440,000(税込)〜
    トラウザーズ ¥165,000(税込)〜
   MTM
    スーツ ¥319,000(税込)〜
    ジャケット ¥231,000(税込)〜
    トラウザーズ ¥93,500(税込)〜

納期:Bespoke:約1年半〜2年(仮縫い約6ヶ月後、中縫い約6ヶ月後、納品約6ヶ月〜12ヶ月後)
   MTM:約3ヶ月半〜4ヶ月


*アポイントメント制となっております。恐れ入りますが店舗スタッフまでお問い合わせください。



Fumiya Hirano
Shuhei Nishiguchi
Photo & Writing / Kengo Motoshige

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