いつまでも、着たい。最高のベーシック。
Vol.2 ”今着たい。最高のドレスシャツ”
アトリエライン シャツ
"MR_BEAMS"とは、ファッションをきちんと理解しながらも、
自分の価値観で服を選べる
"スタイルをもった人"のこと。
と同時に、決して独りよがりではなく、
周りのみんなからも「ステキですね」と思われる、
そのスタイルに"ポジティブなマインドがこもった人"のこと。
今回立ち上げたオウンドメディア#MR_BEAMSには、
私たちビームスが考える理想の大人の男性像と、
そんな理想の彼が着ているであろうステキな服、
そしてMR_BEAMSになるために必要な
洋服にまつわるポジティブな情報がギュッと詰め込まれています。
本メディアを通じて、服の魅力に触れていただいた皆様に、
ステキで明るい未来が訪れますように……。
いつまでも、着たい。最高のベーシック。
〈BEAMS F〉が本気で作り込むオリジナルのアイテム。自ら企画するからこそできる、とことんこだわり抜いたものづくりをご紹介します。


「大人の男性にとって、ワードローブに必須なアイテムのひとつと言えるシャツ。ただ、カジュアルでいて品の良いシャツを見つけようとすると意外と難しい。この〈BEAMS F〉のビッグシャツは、そのラフさと綺麗さのバランスにとことんこだわって製作した一着です。休日にさらっと羽織るだけで、上質なカジュアルスタイルが完成する。そんな、大人のためのカジュアルシャツを形にしました」

「ベースは90年代初頭に多く見られたようなビッグシルエットのシャツ。ただ、当時のものはタックインが前提で、ボディの緩さに伴い着丈も長いものがほとんど。今回のプロダクトでは、さらっと休日に羽織るシャツがイメージでしたので、タックアウトもできるよう着丈の長さを調整しています。少し落ちる肩幅、ゆったり太さのある袖。ボディに対して、大きすぎない首回りに設定することできちっと感を残しています。ちなみにビッグシャツと言っても、あくまでリラックス的な意味合いです。緩すぎてルーズに見えたりすることのないよう、大人が大人らしく上質に見せられるそのバランスに関しては非常にこだわり作り込んでいます」

「シャツの顔である襟型にはレギュラーカラーを採用。カジュアルシャツの代名詞であるボタンダウンではなくレギュラーカラーにすることで、より綺麗な印象に。また敢えて小襟にすることで、ボディとのバランス感をよりこなれたニュアンスに映るよう仕上げました」

「『〜らしい』といったような象徴的で洒落た顔つきというよりも、国やブランドなどのテイストを感じさせない、どちらかというと自然体なムードをイメージしています。レトロなディテールを踏襲しながらモダンで都会的。カジュアルでラフだけれども綺麗なニュアンス。その交わりで表現できるような、大人のナチュラルなこなれ感がポイントです。その塩梅を出すために何度も試行錯誤を重ね完成させました」




「もちろん生地もこだわっています。ゆったりとしてふんわりと膨らむようなシャツ本来のシルエットが出るようなものを選定し載せました。ふわりとした風合いのコットンマドラスにバティックプリント、ややハリ感を残したリネンコットンのハウンドトゥース。軽快なさらっとしたタッチで、春夏シーズンに心地良く纏える質感です」



「特にこのバティックプリントの生地などは、インドの伝統的な草木染めによって作られており、機械には出せない温もりある表情が魅力です。職人が手彫りの木版を用いて、1柄ずつ丁寧に重ね押していき生み出されるプリントのパターンは、よく見るとブロックごとの微妙な重なりが分かります。単純にフラットにプリントしたものには表現できない洒落た奥行きのようなものが、シンプルながらどこかこなれているという雰囲気につながるのです」

「また、シャツの縫製はドレスシャツの工場にてお願いをしています。カジュアルシャツらしい粗さは残しつつも、繊細かつ美しい縫製で綺麗な顔つきに。粗過ぎても細か過ぎてもこのビッグシャツの無国籍でノンシャランなニュアンスが活きてくれない。そんな細かな仕上げを、日本の確かな技術を持った作り手の方々が形にしてくださっています」



「シンプルでいながら、どこか洗練されてこなれている〈BEAMS F〉のビッグシャツ。アメリカ、フランス、イギリス、イタリアなどどの国のテイストにもカテゴライズできないような、他にはないニュアンスを持っています。ボーダーレス化の進む昨今のドレススタイルにもすんなりと馴染み、自然体で合わせられる仕上がり。ぜひ一度、試していただきたい一着です」