東京 馬喰町「イズマイ」トークイベント「青の部屋」

音楽、本、映画、アート…様々なカルチャーに造詣が深い、BEAMSクリエイティブディレクター 青野賢一を通して、今気になる人たちの意外な一面が垣間見られるトークイベント「青の部屋」。2013年より隔月で東京 馬喰町「イズマイ」にて開催しています。第1回目からこれまでのダイジェストがご覧いただけます。

トークイベント ダイジェスト版

第19回ゲスト:須藤絢乃さん



2016年10月27日(木)
須藤 絢乃(すどう あやの)
アーティスト/フォトグラファー。京都市立芸術大学大学院 修士課程 造形構想修了、フランス国立高等美術学校交換留学プログラム修了。2011年、ミオ写真奨励賞審査員特別賞(森村泰昌氏より)受賞をきっかけに作家として活動を始める。自身や被写体の性別を超えた変身願望や理想像を写真に納め、絵画と写真の狭間にあるような平面作品を発表。2013 年、ニューヨークの国際写真美術館に作品が所蔵される。同年「幻影Gespenster」の作品群が2014年 キヤノン写真新世紀にてグランプリを受賞。2016年11月9日から12月9日まで芦屋市谷崎潤一郎記念館にて「細雪」をテーマにした個展を開催。

第18回ゲスト:伊藤総研さん



2016年6月20日(月)
伊藤総研(いとう そうけん)
1974年、福岡県生まれ。横浜国立大学卒。在学時より、フリーランスとして活動。雑誌編集、広告キャンペーン制作、映像制作、WEB制作、構成作家など、現在に至るまで活動は多岐に渡る。

第17回ゲスト:市川渚さん



2016年3月29日
市川渚(いちかわ なぎさ)
デジタルコミュニケーション コンサルタント/「DiFa」編集長 文化服装学院でファッションデザインを学んだ後、海外ラグジュアリーブランドのPR、有名クリエイティブエージェンシーでコミュニケーションマネージャーを経て、現在はフリーランス。ファッションとデジタル テクノロジーの間に立ち、2つの分野の橋渡し役としてデジタルコミュニケーションのコンサルティング等に従事。ファッション関連のウェブメディア運営や記事執筆、セミナー/京都精華大学の非常勤講師など活躍は多岐にわたる。

第16回ゲスト:濱田大介さん



2016年1月26日(火)
濱田大介(はまだ だいすけ)
「Little Nap COFFEE STAND」オーナーバリスタ。1997年イタリア各地を旅して、エスプレッソを初めて口にするとともにバール文化に触れる。そのあとすぐにバリスタとして活動を開始。2011年「AND」オープン。その後カフェ、レストランのバリスタ育成、店舗プロデュースを経て 2011年原点回帰として自身のアトリエ兼公園横の売店「Little Nap COFFEE STAND」をスタート。代々木公園沿いの閑静な住宅街に位置するその店は、どこか工房を彷彿させる無骨な雰囲気ではあるものの、決して息苦しくなるような空間ではない。言うなれば、地域で暮らしている人たちや、そこで仕事をしている人たちがふらっと立ち寄れる、ちょっと気の利いた売店。そんなやりとりが毎日のように営まれて、街に新しい時間の過ごし方を生み出している。2012年「Bridge」プロデュース運営、日本橋「COFFEE in the HOUSE」、VACANT内にショップ・イン・ショップ「NEW COFFEE STEPPERS」スタート。DJ、ミュージシャンとも親交が厚くイベントのオーガナイザーも務める。

第15回ゲスト:久保田沙耶さん



2015年11月26日(木)
久保田沙耶(くぼた さや)
アーティスト。1987年、茨城県生まれ。幼少期を香港ですごす。筑波大学芸術専門学群卒業。現在、東京藝術大学大学院美術研究科 博士後期課程美術専攻油画研究領域在学中。日々の何気ない光景や人との出会いによって生まれる記憶と言葉、それらを組み合わせることで生まれるあたらしいイメージやかたちを作品の重要な要素としている。焦がしたトレーシングペーパーを何層も重ね合わせた平面作品や、遺物と装飾品を接合させた立体作品、さらには独自の装置を用いたインスタレーションなど、数種類のメディアを使い分け、ときに掛け合わせることで制作をつづける。プロジェクト「漂流郵便局」(瀬戸内国際芸術祭2013)など、グループ展多数参加。

第14回ゲスト:小谷忠典さん



2015年9月16日(水)
小谷忠典(こたに ただすけ)
映画監督。1977年、大阪府生まれ。絵画を専攻していた芸術大学を卒業後、ビュジュアルアーツ専門学校大阪に入学し、映画製作を学ぶ。『いいこ。』(2005)がぴあフィルムフェスティバルにて招待上映。初の劇場公開作品『LINE』(2008)から、フィクションやドキュメンタリーの境界にとらわれない、意欲的な作品を製作している。『ドキュメンタリー映画100万回生きたねこ』(2012)では国内での劇場公開だけでなく、釜山国際映画祭でプレミア上映後、トリノ国際映画祭、 ドバイ国際映画祭、ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭、ハンブルグ映画祭等、海外映画祭で多数招待された。最新作『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』(2015)は、死後50年を経て姿を現したフリーダ・カーロの遺品を、写真家の石内都が撮るその過程を追った「記録」と「記憶」を巡るドキュメンタリー。

第13回ゲスト:小田明志さん



2015年6月23日(火)
小田明志(おだ あかし)
1991年東京生まれ。2009年、高校3年時にカルチャー誌『LIKTEN』を創刊。翌年発行した第二号はamazon雑誌ベストセラーランキングで2位を獲得し、2011年発行の第三号ではモデルの水原希子らと共に作品を発表。昨年2014年には坂本龍一を特集した第四号の刊行に加え、 サッカー選手の出ないサッカーマガジン『OFF THE BALL』を新創刊した。現在は慶應義塾大学環境情報学部に在籍する傍ら、クリエイティブ・エージェンシーWieden + Kennedy Tokyoにも籍を置いている。

第12回ゲスト:林 伸次さん



2015年4月29日(火)
林 伸次(はやし しんじ)
bar bossa 店主。1969年徳島県生まれ。中古レコード店、ブラジルレストラン、バー勤務を経て、1997 年渋谷にbar bossaをオープンする。選曲CD、CD ライナー執筆多数。ウェブマガジン『cakes』にて「ワイングラスのむこう側」を連載中。著書に『バーのマスターはなぜネクタイをしているのか?』(DU BOOKS)がある。

第11回ゲスト:渡辺 亨さん



2015年2月18日(水)
渡辺 亨(わたなべ とおる)
音楽評論家、ジャーナリスト、選曲家、DJ。NHK FM『世界の快適音楽セレクション』にて選曲・出演。『ミュージック・マガジン』『レコード・コレクターズ』『intoxicate』『ケトル』などに寄稿。著書に『音楽の架け橋 快適ディスク・ガイド』(シンコーミュージック刊)。

第10回ゲスト:古屋遙さん



2014年12月11日(木)
古屋 遙(ふるや はるか)
演出家/プロデューサー。1986年東京生まれ。英ブリストル大学演劇学科卒。ドイツ、イギリスで演劇(空間、映像、音楽、ダンス)の総合演出を経て、広告業界へ。映像制作会社 太陽企画株式会社 で映像ディレクター・広告のプランナーを務めた後、2014年7月に独立。フリーランスの演出家としてさまざまな創作活動に携わる。映像の演出をはじめ、空間・映像・テクノロジーを組み合わせた企画演出を行い、新しいファッションショーや店頭ディスプレイのあり方など、「体験」や「文化創造」に重きを置いた仕掛け・仕組みを作る。 最近の仕事:2014年東京ミッドタウンデザインタッチ「スワリの森」クリエイティブディレクション、NHKテクネ映像の教室 映像制作・出演、シアタープロダクツA/W Collection「MENSWEAR」クリエイティブ・ディレクション、FOSSIL 30周年店頭インスタレーション演出、Louis Vuitton Timeless Musesホログラムライブ、shuuemura 30周年企画ディレクション 等。

第9回ゲスト:菊竹寛さん、田中義久さん



2014年10月22日(水)
菊竹寛(きくたけ ゆたか)
『疾駆 / chic』発行人、編集長。1982年生まれ。タカ・イシイギャラリー在籍。ギャラリーにて展覧会の制作、運営に携わる傍ら、2012年には芸術批評誌『凶区』を創刊。同誌の企画・編集を務める。

田中義久(たなか よしひさ)
『疾駆 / chic』グラフィックデザイナー。1980年生まれ。東京都写真美術館をはじめ、美術館、コマーシャルギャラリー等の展示V.I計画や、アーティストの作品集の装丁、デザインを手がける。2013年、JAGDA賞、JAGDA新人賞を受賞。飯田竜太(彫刻家)とのアーティストユニット「Nerhol」としても活動中。

第8回ゲスト:小宮山雄飛さん



2014年8月27日(水)
小宮山雄飛(こみやま ゆうひ)
1973年8月14日生まれ。1996年「スマイル」でホフディランのVo&Keyとしてデビュー。「遠距離恋愛は続く」「恋はいつも幻のように」「欲望」「極楽はどこだ」など、ヒット曲を連発し、FUJI ROCK FESTIVALへの参加、日本武道館でのワンマンライブを成功させるなど、ライブでも活躍。デビュー以来、シングル19枚、アルバム12枚をリリースしている。音楽以外でも、映画・グルメ・グルメ漫画などに精通。幅広い知識を活かし、ラジオ/TVのパーソナリティーや、CMナレーション、雑誌連載、WEBプロデュースなど、精力的に活動中。

第7回ゲスト:佐々木芽生さん



2014年6月26日(木)
佐々木芽生(ささき めぐみ)
監督・プロデューサー。1987年渡米、以来NY在住。1992年NHKニューヨーク総局勤務。レポーターやニュース・ディレクターなどを務め、数々のテレビ・ドキュメンタリーの取材・制作に携わる。2008年、初監督・プロデュース作品『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』を発表し、数々の映画祭で受賞。続編『ハーブ&ドロシー2 ふたりからの贈りもの』も各国で上映され観客からの熱い支持を得ている。現在、捕鯨問題をテーマとしたドキュメンタリーの製作を進めているほか、NHK国際放送で日本美術を世界へ向けて紹介する英語番組、ART TIME TRAVELERのレポーターを務める。

第6回ゲスト:中郡暖菜さん



2014年4月22日(火)
中郡暖菜(なかごおり はるな)
1986(昭和61)年、千葉県生まれ。国立音楽大学音楽教育学部卒業。編集者。 学生時代よりビューティー誌の編集アシスタントを勤め、大学卒業と同時にインフォレスト株式会社入社。2011年退社し、2012年9月に徳間書店にて20代向けガーリーファッション誌『LARME』(ラルム)を創刊。26歳で同社史上最年少の編集長となる。001号が発売初日に増刷・Amazon完売となり、創刊から1年で発行部数23万部にまで成長させた。

第5回ゲスト:中島ノブユキさん



2014年2月26日(水)
中島ノブユキ
作曲家/ピアニスト東京とパリで作曲を学ぶ。作/編曲家・ピアニストとして様々なフィールドで活動。菊地成孔、持田香織、畠山美由紀、ゴンチチ、熊谷和徳らの作品に参加する。ソロアルバムとして『エテパルマ』『パッサカイユ』『メランコリア』『カンチェラーレ』を発表。映画「人間失格」(荒戸源次郎 監督作品)、アニメーション「たまゆら」(佐藤順一 監督作品)の音楽を担当。また「旅のチカラ」(NHK-BSプレミアム)のテーマ音楽を作曲する。近年はジェーン・バーキンのワールドツアー「Jane Birkin sings Serge Gainsbourg via Japan」に音楽監督/ピアニストとして参加、世界数十ヶ国を回る。ジェーン・バーキンと制作した作品「une petite fille」(Jane Birkin + Nobuyuki Nakajima 名義)を2012年8月発表。2013年にはNHK大河ドラマ「八重の桜」の音楽を担当した。2014年2月にスパイラルレコーズよりピアノソロアルバム『clair-obscur』(クレール・オブスキュア)を発表。

第4回ゲスト:大谷有紀さん



2013年11月27日(水)
大谷有紀(おおたに ゆうき)
福井県生まれ。デザイナー。東京藝術大学にてデザインを学び、2007年修士課程修了。在学中よりデザインユニット2eとして活動し、著書に「ペーパー・シンドローム」(ピエ・ブックス)も発表。2010年に自身の服ブランド「Ki Noe」をスタート。現在、資生堂宣伝制作部に勤務。2013年より武蔵野美術大学非常勤講師。

第3回ゲスト:菅原敏さん



2013年9月26日(木)
菅原敏(すがわら びん)
詩人。2011年に詩集『裸でベランダ/ウサギ と女たち』をアメリカの出版社PRE/POSTよりリリースし、逆輸入デビュー。異業種とのコラボレーションから、ラジオ・テレビでの朗読、雑誌や新聞への寄稿、講演、ナレーションまで、その活躍の場を広げている。2013年8月29日に詩集『裸でベランダ/ウサギ と女たち』のペーパーバック版をVOYAGERよりリリースした。

第2回ゲスト:平野紗季子さん



2013年7月24日(水)
平野紗季子(ひらの さきこ)
1991年生まれ。小学生の頃から食日記をつけ続ける生粋のごはん狂。「ありふれてない食の楽しさ」を啓蒙すべく、日常の食から始まる壮大な発見と感動を書き殴るブログを展開。

第1回ゲスト:三田修平さん



2013年5月22日(水)
三田修平(みた しゅうへい)
1982年生まれ。「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」、「CIBONE青山店」のブック担当を経て、渋谷の出版社兼書店「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」の店長を開店から4年間務める。2012年に独立し、同年3月、移動式本屋「BOOK TRUCK」を始動。

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