大河ドラマでの坂本龍一との共作などで知られる、名実ともに日本を代表する作曲家／ピアニストである中島ノブユキが、2006年に発表した『エテパルマ ～夏の印象～』が初ヴァイナル化！
原点ともいえる本作に収められたのは、南欧～アフリカを題材にしたオリジナル曲をはじめ、ボサノヴァ初期から多くの名曲を残したVinicius De Moraes、スペインの作曲家Federico Mompou、ブラジルの作曲家Heitor Villa-Lobos、ジャズ史の巨人Duke Ellington、19世紀ロマン主義音楽を代表する作曲家Schumannの作品まで収録。
クラシックからブラジル音楽～ジャズなどを横断した新しいかたちの室内楽で、今後も聴き継がれるであろう素晴らしい一枚です。
Release : 2010 (2006) 1. イントロダクション〈Introduction〉　(Nobuyuki Nakajima)
2. ユーリディスのワルツ 〈Valsa de Euridice〉　(Vinicius de Moraes)
3. フォーリング　〈Falling…〉　(Nobuyuki Nakajima)
4. アリア（ブラジル風バッハ第五番より）〈Aria (from Bachianas Brasileiras No.5)〉(Heitor Villa-Lobos)
5. 内なる印象 I〈IMPRESIONES INTIMAS〉(Federico Mompou)
6. 内なる印象 II〈IMPRESIONES INTIMAS〉(Federico Mompou)
7. 内なる印象 III〈IMPRESIONES INTIMAS〉(Federico Mompou)
8. 悲しい鳥 〈Pajaro Triste〉
9. ジプシー 〈Gitano〉
10. 愛の不安 〈Medo de Amar〉　(Vinicius de Moraes)
11. アフリカンフラワー 〈African Flower〉　(Duke Ellington)
12. エテパルマ 〈ETE, Palma〉　(Nobuyuki Nakajima)
13. ラメント 〈Lamento〉　(Nobuyuki Nakajima)
14. 献呈 〈Widmung〉　(Robert Schumann)