いつの時代も、NBAはファッションとつながっている。日本人選手も活躍するいま、気になる選手やチームのアイテムが着てみたい! そこで今回は、NBA好きが集まる高円寺の古着専門店「am3:41(エーエム・サンヨンイチ)」へ行ってきました。ビームス スタッフによる買い物レポートもお届けします。
思い入れがセレクトの軸になる。
“好き”が詰まったNBA古着
「am3:41」という店名の由来は、スタッフが学生時代に欠かさず観ていたNBAの特集番組が深夜放送だったこと、そして、憧れの選手であるアレン・アイバーソンの背番号“3”と、ダーク・ノビツキーの背番号“41”にちなんでいます。彼らのプレーに夢中になったあの頃のワクワク感が込められているそう。古着としての希少性よりも、思い入れのある選手やチームを軸に、自分たちが良いと思えるアイテムをセレクトしています。
ユニフォームからTシャツ、スウェットまでNBA古着がぎっしり。
昔からの推しも、いまの話題も。
NBAファンをつなぐ一着
2000年代以降のNBAにフォーカスした品揃えがショップの強み。だから、昔から追っている人はもちろん、最近観始めた人でも楽しめる幅広いラインナップ。特に探している人が多いのは、日本代表の河村勇輝選手が所属する、メンフィス・グリズリーズのユニフォームやTシャツ! また近年は、チャンピオンが毎年入れ替わる混戦続きで、お店でも人気チームがシーズン毎に変わるそう。一方で、ケビン・ガーネットやポール・ピアースが在籍した、2008年頃のボストン・セルティックスは根強いファンが多く、入荷してもすぐ売り切れるとか。
ビームス スタッフがディグ!
気になったもの、買ったものレポート
ビームスきってのNBA好きで知られる二人のスタッフが、お気に入りの一着を掘り出しに! 社長室ブランド戦略部の今泉春香は、推しチームのOKC(オクラホマシティ・サンダー)、「ビームス 北千住」の高遠恒巳のお目当ては、バスケに一番熱を上げていた2005年頃のアイテム。
「いろんな年代のユニフォームが揃っていて楽しい!」と今泉。高遠は、NBA選手を多く輩出する名門、ケンタッキー大学のスウェットに興味津々。二人とも真剣な眼差しで、ビビッとくる一枚を探していきます。
今泉が本格的にNBAを観始めたのは数年前。いくつかチームを観る中で、チームバスケでディフェンスを頑張るOKCに惹かれたそう。OKCのグッズは手に入りにくいらしく、ユニフォームを見つけて思わず笑顔に。
「ブルーの裏地がかっこいい!」と、プラクティスジャージを手に取る高遠。“ミスター・ビッグショット”の愛称で知られるチャウンシー・ビラップスのピストンズ時代のTシャツも発見。シュートフォームを真似したほど思い入れのある選手だとか。
am3:41
お店はアポイント制のみの営業。インスタグラムでは、予約の方法や新入荷商品が案内されているから、チェックしてみて。キッズサイズのユニフォームも豊富なので、ファミリーでの来店もおすすめ!
Address: 東京都杉並区高円寺南3-20-13 サンセリコビル3F
Open: Mon-Fri 13:00-20:00
Sat/Sun/Holiday 10:00-20:00
*実店舗はアポイント制。
*不定休。店休日はインスタグラムのプロフィールに掲載。
Online Shop : https://www.am341.shop
Instagram:https://www.instagram.com/am341.shop/
Photo:Sayuri Yamada
Edit & Text : MANUSKRIPT