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NBA好きが全国から集まる
高円寺の新聖地「am3:41」へ!

The new mecca for NBA fans at Koenji!

2025.07.08

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いつの時代も、NBAはファッションとつながっている。日本人選手も活躍するいま、気になる選手やチームのアイテムが着てみたい! そこで今回は、NBA好きが集まる高円寺の古着専門店「am3:41(エーエム・サンヨンイチ)」へ行ってきました。ビームス スタッフによる買い物レポートもお届けします。

思い入れがセレクトの軸になる。

“好き”が詰まったNBA古着

「am3:41」という店名の由来は、スタッフが学生時代に欠かさず観ていたNBAの特集番組が深夜放送だったこと、そして、憧れの選手であるアレン・アイバーソンの背番号“3”と、ダーク・ノビツキーの背番号“41”にちなんでいます。彼らのプレーに夢中になったあの頃のワクワク感が込められているそう。古着としての希少性よりも、思い入れのある選手やチームを軸に、自分たちが良いと思えるアイテムをセレクトしています。

ユニフォームからTシャツ、スウェットまでNBA古着がぎっしり。

昔からの推しも、いまの話題も。
NBAファンをつなぐ一着

2000年代以降のNBAにフォーカスした品揃えがショップの強み。だから、昔から追っている人はもちろん、最近観始めた人でも楽しめる幅広いラインナップ。特に探している人が多いのは、日本代表の河村勇輝選手が所属する、メンフィス・グリズリーズのユニフォームやTシャツ! また近年は、チャンピオンが毎年入れ替わる混戦続きで、お店でも人気チームがシーズン毎に変わるそう。一方で、ケビン・ガーネットやポール・ピアースが在籍した、2008年頃のボストン・セルティックスは根強いファンが多く、入荷してもすぐ売り切れるとか。

  • 店名にもなったアイバーソンとノビツキーのゲームジャージが展示。

  • ムトンボやクエスチョンなど、スタッフがコレクションする名作バッシュもディスプレイ。

  • レトロなユニフォームは、デンバー・ナゲッツ時代のカーメロ・アンソニー仕様。

  • スウェットやキャップも豊富! ポスター等の展示は、お客さんが「ぜひお店に」と持ってきてくれたものも。

ビームス スタッフがディグ!

気になったもの、買ったものレポート

ビームスきってのNBA好きで知られる二人のスタッフが、お気に入りの一着を掘り出しに! 社長室ブランド戦略部の今泉春香は、推しチームのOKC(オクラホマシティ・サンダー)、「ビームス 北千住」の高遠恒巳のお目当ては、バスケに一番熱を上げていた2005年頃のアイテム。

「いろんな年代のユニフォームが揃っていて楽しい!」と今泉。高遠は、NBA選手を多く輩出する名門、ケンタッキー大学のスウェットに興味津々。二人とも真剣な眼差しで、ビビッとくる一枚を探していきます。

今泉が本格的にNBAを観始めたのは数年前。いくつかチームを観る中で、チームバスケでディフェンスを頑張るOKCに惹かれたそう。OKCのグッズは手に入りにくいらしく、ユニフォームを見つけて思わず笑顔に。

「ブルーの裏地がかっこいい!」と、プラクティスジャージを手に取る高遠。“ミスター・ビッグショット”の愛称で知られるチャウンシー・ビラップスのピストンズ時代のTシャツも発見。シュートフォームを真似したほど思い入れのある選手だとか。

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Photo:Sayuri Yamada
Edit & Text : MANUSKRIPT

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