〈Paraboot(パラブーツ)〉を愛する5人をゲストに迎え、ブランドの魅力と注目モデルについて語ってもらう特別企画。ここでは、「ビームス 二子玉川」のスタッフ斉藤 智也が10年ほど前、海外旅行をきっかけに購入したお気に入りの〈Paraboot〉と、今気になるモデル『CHAMBORD(シャンボード)』について紹介します。
10年ほど前に購入した、ダブルモンクストラップが特徴的な『WILLIAM(ウィリアム)』というモデルです。当時海外に行く予定があり、あまりたくさん靴を持って行きたくなかったので、ジャケットにもデニムにも合わせられて、尚かつ歩きやすい靴を探していました。そんなときに出会ったのがこの1足。最初は「紐がないってどうなんだろう」と思っていたのですが、履いてみると唯一無二の存在感があり、気づけば自分のスタイルに欠かせない相棒に。
〈Paraboot〉は4足ほど持っているのですが、最初に購入したこともあって一番いい味が出ています。オレンジのステッチがめずらしく、トレンドに左右されない。人と被らないデザインが気に入っています。丸みのある愛らしいフォルムも好きです。
今日はスーツよりもカジュアルスタイルな気分でした。ただ思いっきり崩すことはせず、ネクタイもして少しきれいめな印象に。『WILLIAM』を履くときは、テーラードジャケットよりもカジュアルジャケットを選ぶことが多いですね。スーツスタイルはもちろん、ウォッシュのかかったデニムやミリタリーのカーゴパンツなど、幅広いスタイルに合わせて楽しんでいます。
ひと言で言えば存在感。フォルムやデザインですぐ〈Paraboot〉とわかる。そのアイデンティティの強さに惹かれます。存在感があるからこそ、〈Paraboot〉のシューズをコーディネートに加えるだけで自然と自信が持てるんです。どんな場面でも、時代が変わっても履きつづけられる普遍的なデザインは、10年前に出会ったときから今でも変わっていないですね。
お手入れはバームで拭いてブラッシングするだけ。メンテナンスが楽なところも〈Paraboot〉を語る上では欠かせないポイントです。
〈Paraboot〉の代表作のひとつ『CHAMBORD(シャンボード)』です。ドレスシューズに近いので、普段スーツを着ている方には比較的馴染みのあるフォルムかと。少し丸みを帯びたシルエットが愛らしい。ドレスシューズにありがちなギラつき感がないので、ウールのパンツに合わせてもビジネス感が抑えられ、お休みの日でも品よくカジュアルに履くことができます。オイルの含有率が高いので雨にも強いですし、デザインもそこまで個性的じゃないのでファースト〈Paraboot〉にもおすすめです。
CHAMBORD Uチップ シューズ
「「ビームス 二子玉川」では3回目となる開催です。普段出会えないような貴重なモデルもたくさん展開しています。〈Paraboot〉を購入したお客様には純正のシューキーパーをプレゼント!貴重なこの機会をお見逃しなく。」by 斉藤