〈Paraboot(パラブーツ)〉を愛する5人をゲストに迎え、ブランドの魅力と注目モデルについて語ってもらう特別企画。ここでは、「ビームス 二子玉川」のスタッフ和田 祐佳子が、服の好みが変わっても愛用しつづけているお気に入りの〈Paraboot〉と、今気になるモデル『ADRIATIC(アドリアティック)』について紹介します。
2年前のトランクショーで購入したビットローファーです。もともと『ORSAY (オルセー)』というビットのついていないローファーを気に入って履いていて、もう一足ローファーが欲しいなと探していたときに出会ったのがこの靴でした。ずっとビットローファーに憧れがあったのですが、シャープな印象だったので「自分の服装には合わないかも」と思っていて。でも〈Paraboot〉のビットローファーは適度にボリュームがあり、カジュアルなスタイルにも合わせやすいと知って、即購入しました!当時はウィメンズ限定の新作だったこともあり、より惹かれてしまったんです。笑
ぽてっとしたフォルムなのでワイドパンツにも合いますし、スカートやワンピースなど甘めのアイテムの引き締め役としても重宝しています。無骨でありながら女性らしくも見える、〈BEAMS BOY〉で働く私にぴったりな1足です。
フランスで誕生した〈Paraboot〉ですが、ソールのアイデアソースとなったのはアメリカの労働者たちが履いていたラバーソールのワークブーツ。フランスとアメリカ、〈Paraboot〉にとって欠かせない2つの国のテイストをスタイリングにも活かしたいと思ったとき、パッと頭に浮かんだのが仏米合作映画『LEON』でした。
ナタリー・ポートマン演じるマチルダが劇中で身につけているチョーカーと、MA-1のジャケットをイメージして、L2Bジャケットを合わせました。購入してからずっと履きつづけているので、今季は少し気分を変えるため、レッグウォーマーでアレンジを楽しんでいます。
女性は年を重ねたりライフスタイルが変化すると、服の好みも変わりますが、〈Paraboot〉はどんなスタイルにも寄り添ってくれる。雨の日でも履けるし、お手入れも楽ちん。アフターケアまでしっかりした“日常で気軽に履ける革靴”の印象です。
〈Paraboot〉と出会うまで、雨の日はレインシューズを履いて革靴を持って出勤していたのですが、今では〈Paraboot〉を履いて出かけるようになりました。家を出るときからコーディネートが完成していると嬉しいですし、気分があがります。
昨年の春夏から発売している〈BEAMS BOY〉の別注モデル『ADRIATIC(アドリアティック)』です。革やインソール、アウトソールまで色を指定したスペシャルなデザイン。ソールはもちろん〈Paraboot〉のオリジナルです。
春夏であれば素足で履けますし、今の時期はモヘアのソックスを合わせてもかわいい。スエードですが雨の日でも履くことができます。かっちりとしたスラックスに合わせれば簡単に抜け感も出せちゃう。ほかのモデルに比べて比較的手に取りやすいお値段なので、初めて〈Paraboot〉を買う方にも、色々なモデルを揃えて“次の相棒”を探している方にもおすすめです。
AVORIAZ トレッキングブーツ
「普段店頭に並ばないウィメンズサイズのアイテムを用意してお待ちしています。「ビームス 二子玉川」では、メンズ・ウィメンズどちらもチェックできるので、お一人はもちろん、ご家族やパートナー、ご友人ともお買い物をお楽しみください。」by 和田