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ビームスが思う理想の男性像

"MR_BEAMS"とは、ファッションをきちんと理解しながらも、
自分の価値観で服を選べる
"スタイルをもった人"のこと。
と同時に、決して独りよがりではなく、
周りのみんなからも「ステキですね」と思われる、
そのスタイルに"ポジティブなマインドがこもった人"のこと。

今回立ち上げたオウンドメディア#MR_BEAMSには、
私たちビームスが考える理想の大人の男性像と、
そんな理想の彼が着ているであろうステキな服、
そしてMR_BEAMSになるために必要な
洋服にまつわるポジティブな情報がギュッと詰め込まれています。

本メディアを通じて、服の魅力に触れていただいた皆様に、
ステキで明るい未来が訪れますように……。

〈ブリッラ ペル イル グスト〉ディレクター・小林順平のとある一週間

高感度より好感度

〈ブリッラ ペル イル グスト〉ディレクター・小林順平のとある一週間

〈ブリッラ ペル イル グスト〉ディレクター・小林順平のとある一週間

上品かつラグジュアリーなアイテムをベースに、老若男女問わず“好感度”を与えるスタイルを信条とする〈ブリッラ ペル イル グスト〉のディレクター・小林順平。
彼のとある一週間を追いかけていると、日常生活に溶け込みながらもさりげなく時代性を取り入れるコツが見えてきます。

週の始まりは気持ちを明るくするジャケットから

Mon 20ºc Sunny

自分も周りの人たちもポジティブな気分にしてくれる明るい色目のジャケットは、週の始まりを告げる月曜日にぴったり。スタイリングは、テラコッタカラーをセオリー通りに同系色でまとめるのももちろんアリですが、インナーにブラックを取り入れてあえてモダンに着こなしました。ともするとカラージャケットは〝リゾート専用〞というイメージを抱きがちですが、「日常でも着ることで目一杯ファッションを楽しんでほしい!」という意気込みも含め、インナーを黒で締めて都会的な着こなしを心掛けています。
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〈ティト アレグレット〉のリネンジャケットは、〝太陽と海の街〞と呼ばれるナポリブランドらしい、リネン素材のテラコッタカラーが魅力。元々インラインでは展開されていなかった生地をビームスで……、というか「個人的に着たい!」という自分のわがままのために特別に用意してもらった、思い入れのある一着です。

展示会回りは軽快なミリタリースタイルで

Tue 18ºc Sunny after Rainy

季節の変わり目は気温も不安定。そんな時にとても重宝するのがライトアウターです。〈ミダ〉のM-65は、とても繊維の細いマイクロファイバー糸を高密度に織ることで、軽さと適度な生地のハリ、そして柔らかな肌触りを実現しました。スタイリングはサックスの軽やかな雰囲気を活かして、ボーダーのカットソーにホワイトソールのネイビーキャンバススニーカーという、フレンチを感じさせる装いに。とはいえ、カジュアルすぎて軽薄な印象を与えないように、ウールパンツで大人然とした上品さも意識しました。
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ヴィンテージのM-65をベースに、細部まで作り込んだ一着。意匠は本格派ですが、現代的な素材使いによって新鮮さを出しています。今回どうしても展開したかったのが、春夏らしい軽快さを感じさせるサックスカラーです。オリジナルのM-65にも存在しますが、今となっては幻となってしまった色目だけに、他の人とカブる心配もないと思います。

ショップに足を運ぶ週の中日はシャツをサラリ

Wed 20ºc Sunny

リラックスムードがありながらも上品さや清潔感のあるスタイリングが好きなので、この〈コロニー クロージング〉のシャツはまさに大好物。「あえて春夏にブラウンを着るのが洒落ているな」と思い、全身茶系でまとめてみました。ただ、重い色目だと季節感が出ないので、ベージュを多用したり、シャツも白場がはっきりと目立つストライプにしたりと、細かな部分にとても気を配りました。シンプルになりすぎないように、アクセントとしてトーンをずらしたライトブラウンのニットを肩がけしたのもポイントです。
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ドレスシャツにも使用するシャツ生地をあえてカジュアルなシルエットに落とし込むことで、「ラグジュアリーなのにリラックスして見える」という絶妙な塩梅の抜け感を目指した一枚。ボディは少しゆったりしているのですが、襟はコンパクトにしている分都会的なモダンさがあるので、大人にも取り入れやすいのではないでしょうか。

インプットする一日は長く付き合える相棒とともに

Thu 19ºc Cloudy

「無骨なアイテムであるボマージャケットも、〈アルタクルーナ〉が作るとここまで品のあるアイテムになるのか」と衝撃を受けた一着。展示会で見た瞬間、その美しさと色気に一目惚れした、今シーズン一番のお気に入りです。エクリュカラーというのも、〈ブリッラ ペル イル グスト〉が目指す大人の男性像にぴったりでした。スタイリングは自分の好きな都会的なモノトーンではなく、ブラウンやベージュを重ねた柔和な雰囲気に。ブルゾンの持つ品格をスタイリングにも反映させた、個人的にも新鮮な装いです。
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〈アルタクルーナ〉のレザーブルゾンには、キメの細かな最高級のラムレザーが使用されており、その上質さは見た目にも伝わるほど。触るとしっとりとした柔らかさに、さらに驚かされます。レザーの仕上げや縫製、パーツのひとつを取ってもとても繊細な仕事ぶりがうかがえるのが、このレザージャケットの魅力です。

気の置けない仲間との食事でも好感度を意識して

Fri 20ºc Sunny

単調になりがちな春夏シーズンでも、このジャケットを羽織れば一気に着こなしが華やかになります。一見すると派手な印象ですが、ベースとストライプの色がブルー系でまとまっているので、柄の大きさをさほど気にせず、大人らしく着こなせるのではないでしょうか。さらに素材もニット地なので柄が強く出過ぎていない点も、着やすさにつながっていると思います。全身の色目をジャケットから拾ったネイビーとホワイトに絞っていることで、華やかなトップスを引き立てつつ、落ち着いた雰囲気にまとまるように意識しました。
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〈ティージャケット〉の一番の特徴は、なんと言っても大胆に配されたオルタナティブストライプです。ここ数シーズンでストライプジャケットの人気が徐々に高まってきていることもあり、より印象的なストライプを展開したくて、この素材をピックアップしました。ニット製なので、くつろいだ気分で着ていただきたいですね。

オンとオフのブリッジになる装いから休日は始まる

Sat 24ºc Cloudy after Sunny

〝ファッションは時代を映す鏡〞と昔からよく言われます。「こんな時代だからこそ、あえて明るい色を着て気分を高めていきたい」と思い、今シーズンのバイイングではあえて明るい色を意識的に増やすことにしました。この〈ブル ブレ〉のニットは、そんな気分を象徴するアイテムのひとつと言えます。グリーンのニットにストライプのイージーパンツを合わせてリラックス感を出しながらも、ブラックリネンのダブルブレストのジャケットでスタイリングを引き締めて、モダンなスタイリングを心掛けました。
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素材に用いたのは、涼やかなリネンコットン。リネンが入ることで発色の強い色を使ってもネオンカラーのようにはならず、上品できれいな色出しが可能になりました。グリーン以外に、ピンクやイエローなど、今まであまり展開してこなかったカラーをピックアップしましたので、お楽しみに。

お気に入りのパンツでくつろぐ至福のリラックスタイム

Sun 28ºc Sunny

昨年から頻繁に着用しているストライプパンツ。着こなしが単調になりがちな初夏から盛夏にかけて簡単に洒落感をプラスできるので、何かと重宝するアイテムです。イージーパンツだからといってリゾート要素の強いスタイリングにするのではなく、タイプライタークロスを使用したシャツを取り入れて、あくまでも自分らしく都会的な着こなしに落とし込んでいるのも、スタイリングのポイント。シューズも開放感のあるサンダルやエスパドリーユではなく、上品さを意識してベルジャンシューズを合わせています。
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少しリラックスしたシルエットが魅力の〈ブリリア1949〉のイージーパンツ。やや太めのストライプパターンを載せたこちらは、ベースのネイビーが濃いトーンなので、様々なスタイリングに活躍する汎用性の高さが魅力です。リゾートテイストにも都会的にも振れるアイテムなので、ぜひ今シーズンはトライしていただきたいですね。

Direction & Styling & Text & Model / Junpei Kobayashi[BEAMS Co., Ltd]
Photo / Osami Watanabe[Sammy Studio]

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