関根 陽介

rdv o globeのトップス、Emiliano Rinaldiのイージーパンツ、white mountaineering×Adidasでイージールーズなスタイリングです。AW物ですがこの時期は「暑苦しくない」がテーマなのでワントーンで冷めた印象にしています。パンツがSILVERベルベットでものすごくムーディーなので、Tomas Maierの別注、超薄カラーレンズ（良く見るとブラウン系のレンズが入ってます。）でムードと大人感をプラスしました。自分的パターンの一つ「Relaxing Outsider」な感じのコーディネイトです。

いよいよAW到来のシーズン、と言っても凄く暑いですが、、、少しずつスタイリングに取り入れてます。トップスはNicholas Daleyのコーデュロイヘンリーシャツ。まだまだ若手デザイナーですが、ニコラスの服は強い意志と風格を感じとてもリスペクトしています。今回は見た目に暑苦しくならないようChildren of the discordanceのリメイクJEANS(このJEANSも凄いです。リーバイスXXのデットストック生地をパッチワークした贅沢品。)でワントーンにまとめ、ALDENのライトブラウンのローファーで軽さ、またアルパインカーフでカジュアル感を出しました。個人的イメージですがネイビー×ライトブラウンでなんとなくブリティッシュ感を出し、イギリスのワーカーライクにコーディネイトしてます。全体的に抜きのあるヴィンテージ感があり気に入ってます。

トレンド真っ只中のジャジートップ(AMI)を着ました。以前も書きましたがストリートな雰囲気をスラックスで合わせるのが気分です。フレアーパンツにバケットハットで全体的に70'sなアイテムで纏め、ヴィンテージの小物で少々レトロな感じにしてます。ルーズでなくシャープなシルエットを意識し、ジャージー＋ヘルシーサンダル（ラフ シモンズ）なのに、全然SPORTYな感じになっていない、、、のが個人的に大人っぽくて気に入ってます。いつもトレンドアイテムは正解のスタイリングから少し外して楽しみます。

暑くて、暑くて、ただただリラックスしたく、、ATELIER BETONのシルクチェックパジャマ、FFIXXED STUDIOSのオーバーV-NECK、MAISON FLANEURのリメイクジーンズ、仕上げはヌーディーなFOOT THE CIOACHERベアフットサンダルを合わせ、快適性を求めたコンフォータブルでソフトな印象の90'sスタイリングです。トップスの柔らかい素材感を生かす為、タイトにならないようソフトルーズなサイジングでコーディネイトしてます。

SATISFYのナイロンウインドブレーカーをシンプルに合わせました。ストリートな雰囲気をスラックスで合わせるのが気分です。このパーカー、撥水＆通気性に優れた超軽量ストレッチナイロン素材でパッカブル、機能満載で優れものです。モノトーンの時は小物使いに少々気を付け、黒いのに柔らかい印象、かっこ良すぎないように気を付けます。

rdv o globeのパンチングCOACH JACKETを着ています。このコーチジャケットはパンチングなので重くなり過ぎず気軽に着れるので気に入ってます。CRASH加工を施したSATISFYをインナーにSTREETなスタイリングです。シンプルですがBLACK&POPな色調で単調にならないようにしています。シンプルですが、WORKパンツでは無くスラックスで合わせているのがポイントで、ミニマルから少し外れて自分的なポイントになっています。

THE LETTERSのレオパードカーディガンを着ました。Miiのカフタンシャツ、TacasiのパイピングJEANS、BATAのスニーカーでシンプルに合わせ、90Sな感じです。豹柄のインナーを一瞬悩みましたが、あえてテンションの違う総柄を選びつつ、シック＆スポーティーな下半身ですっきりしたコーディネイトを意識しました。 前回同様「RILAXING OUTSIDER」な感じで気に入ってます。

EMILIANO RINARDIのデニムパジャマシャツを軸に、VIGANOのちょっとパジャマを感じさせるストライプパンツ、VENI VENI VICIのアーティッスティックなTシャツ、CHURCH’Sのグルカサンダルで「RILAXING OUTSIDER」をイメージしました。ちょっと職業不明な感じになってしまいましたが、、でも粋な感じで気に入ってます。EMILIANO RINARDIの服は不良の大人感が良く好きなブランドです。パジャマシャツ＆グルカサンダルはインナー、パンツのバランスで色々と表情を変えるので、今夏の定番になりそうです。

「Tシャツがすべてです②」。 INSONNIA PROJECTのNIRVAN Tシャツを前回に引き続き着ました。今回もTシャツがすべてなので良く出来のTシャツをリスペクトし、90's／GRUNGEルックです。

「Tシャツがすべてです①」。 INSONNIA PROJECTのNIRVAN Tシャツを着てみました。バイイングしておいてなんですが、、ROCK Tシャツのリプロダクトなんて、、、と個人的にあんまり好きじゃなく正直なめてました。なんでも試さないのは良くないので着てみましたが、BODYの加工、プリントのクラック加工&具合、BODYバランスと、、、かなりかなり良く出来です。かなりROCK T好きな人じゃないとこうはならないな、、、とリスペクトできる出来栄えのTシャツで、オリジナルを持っている人にもおススメです。今回はTシャツがすべてなので、Tacasiのスーツ、バンズ、デニムバゲットでいたってシンプルなコーディネイトです。

TacasiのビッグアロハTシャツを着ました。アロハT、しかもカットソウでは無く、レーヨン×コットンのアロハT、ありそうでなかなか無い、ナイスアイテムで気に入ってます。一枚で涼しげに、レイヤードの味付けに、とてもナイスアイテムです。本日は少々肌寒いこともあり、、ヴィンテージのリーバイススエードG-JACを羽織ったついでに、ヴィンテージリーバイス517、ヴィンテージのGUCCIビットローファーでナードな70Sヴィンテージルックを楽しみました。気にしたのはサイズ感、バランスで古臭くならないよう、NEWレトロを意識したコーディネイトです。

Miiのカフタンシャツを着ました。TA CA Siのブラックフレアーパンツ、Soloviere(ソロヴィエール)のブラックスエードスリッポンで、70'SなブラックHIPスタイルです。シャツの文字が何となく詩っぽく見えたので、ビートジェネレーションな気分で合わせました。撮影時に表に出ていませんが、、、さりげなくビーズネックレスも入れてます。腰巻レザーは洒落ですが、、全体のHIRA-HIRAした感じを引き締めていて結構気に入ってます。

7×7（セブンバイセブン）のリネンミリタリーJKを軸に、ナードで70Sなムードのスタイリングです。「多くを語らず・・・」を勝手なテーマに、強いアイテムをラギットにならないよう、そして強調しないよう、同じく7×7（セブンバイセブン）のモカ色レザーパンツで繊細微妙なニュアンカラートーンに、仕上げにPRLE(パルル)のタイトなタートルでナードでファッションなムードを高めてます。見た目あっさりですが、噛む程に味のある、ストーリーのあるコーディネイトだと思ってます。

＜Atelier Beton（アトリエ べトン）＞のオーバーサイズT、コンフォートフーデッドパーカーを着ました。着ましたと言うより包まれている感じです。でかいと言うより、でっかいTOPSには、、という事で＜Raf Simons＞(ロバート メイプル ソープのフォトプリント)の凄まじく大きいBAGを合わせました。Atelier Betonの服はウエアーを“暮らしの道具”と考えているだけあり、素材や機能に凄く拘っているため肌触りが良く、眠くなる程です。スタイリングはモッズコートテイストなトップスを生かして、90年代のUKロックミュージシャンが着ていたらカッコ良いなと、、!と個人的解釈で合わせました。どこかRockでアーティスティックな＜Raf Simons＞のバッグも一役買っています。サングラス、ソックスに色を入れ単調なスタイリングに色を付け、少しオーセンティックから逃げました。今の時期、コンフォータブルな心身ともに気分の良いコーディネイトです。

ハンドメイドのモダンでポップなmiiのカフタンシャツ（別注）、M’s Braqueのシングルコートで80sで、ちょっとインテリジェンスなスプリングSTYLEです。軽やかなカフタンシャツを台無しにしないよう、シルクのしなやかでストイックなコート、ビットモカシンでググッとムードを上げました。素足にビットモカシン、、自分的にスゴク懐かしく久々で、合わせてみたらとても気に入ったのでしばらく楽しめそうです。フックは要所に差し色（黄色）をわざとらしく入れ、しかも全然誇張してない、ちょっと矛盾したギリギリの遊び心です。キメすぎない、どこか抜けてる、シンプルな合わせにハッとするギリギリの差し色が、今の気分です。

危うい雲行きで、、完全に天候対策です。昔から結構雨の日は好きで、おもいきりRAINY STYLEを楽しみます。最近のお気に入りは＜インターナショナル ギャラリー ビームス＞にてエクスクルーシヴで扱う＜HUNTER＞のラバーローファー。こちら一瞬パテントと見間違うほどのクオリティで雨の予感がする日のレギュラーです。今年はそんなお気に入りがあるので、梅雨が楽しみ、、というのは言い過ぎですが、ネガティブをポジティブに変える力がファッションにはあると信じてます。合わせは至極シンプルに＜AMI Alexandre Mattiussi＞のナイロンコートを羽織ってマイスタンダードの90Sなコーディネイトです。

ATELIER BETON（アトリエ ベトン）のコンフォートなビッグシャツを着てます。コンフォートなので徹底的にコンフォータブルに、Amiキャロットチノでふっくらと、全身ふんわり衣類に包まれた心地良いコーディネイトです。このシャツ、素材や細かい所で本当に細かく快適を追及してて、とても気持ち良いパジャマに近いです。自分的にはシャツ＆チノの気持ち良さでほぼ完結してますが、、、ちょっと寂しいのでArk Air（アーク エアー）のクレイジーCAMO・カバーオールを腰巻してます。そのほか靴とかバッグとか結構うるさいのにオーセンティックなムードが立っているコーディネイトだと思います。

インターナショナル ギャラリー ビームス初展開となるPRLE(パルル)ベロアリンガーTを入荷後早速コーディネイトしてます。STREETなブランドですがスエーデンデザイナーが作り出すアイテムは、アメリカ物とはまた違ったムード、ちょっとズレた感じ、そしてどこか品のある仕上がりになっていて、特にこのトリムTはLUXEなカラーのベロアにCHEEPな杢GREYのトリムを合わせる絶妙でマニアックなマッチングがとても気に入ってます。合わせは変わった事をしてません。メゾンフラネールのコーチJK／Amiのキャロットチノ、スニーカーは結構何でも良くて、、ごくごくシンプルカジュアル。しいて言えば、、、Tシャツが只のインナーにならないように、カラーバランス、サイズ感、など全体に、抽象的というか主張しない、強くない、ぼやけた様な合わせにしてます。仕上げに只の少年みたくならないように小物で少々アクセントしてます。結構インナーが主役になっているんではないでしょうか？

まるでTatooの様に、色々な個性あるモチーフが随処に刺繍されたBRUTA(ブルータ)のシャツをメインにコーディネイトしてます。一見派手なシャツをやんちゃに見えないように、何気なく着たくて、インナーにジョンスメドレーのモックネックを、全体をネイビートーン（Blancのサングラスまでネイビーブルー。）にして少しコンサバティブに合わせたつもりです。その方がシャツが生きる、、と思いました。あと隠れポイントでスペインのシューズメーカーDIEGO BANASSIBARA(ディエゴ ヴァナシバラ)の刺繍レザーサンダルを素足でさらっと合わせてます。このサンダル、、、というよりスリッパはアーティスティックなオーラと個性がありこれからの季節色々楽しめそうです。シャツも刺繍、サンダルも刺繍、、。このちょっと合わせ過ぎ感が今っぽいかな？と個人的に楽しんでます。

もともとフットボールTは好きなアイテムで、シャツ地で出来たこのTacasiフットボールシャツはとても気に入ってます。USEDリーバイス517／コンバースALL STAR／その他もろもろ、なんでもないドストレートな合わせですが、サイズバランスや腰巻でポップなカラーリング(sacaiブルゾン)を差し色に入れて、なんか映える、古臭くない感じにしました。