林 久仁子

オーセンティックなネイビーのコートに思い切って＜EFFE BEAMS＞のシルバーのフレアスカートを合わせました。このスカートは表からは見えませんが、裾にふんだんにチュールを使ったペチコートが付いています。スカートからは独立しているので、お手持ちのペチコートと合わせるとボリュームが抑えられ、春夏でも履けるくらい軽やかになります。コートはボタンを留めるとシルエットの美しさがより一層際立ちます。

＜Room no.8＞のブルゾンは肩がなだらかでコンパクト。肘の辺りがふわっと広がっています。身体のラインを拾いすぎないシルエット。Vネックを背中側に持ってきて着ることも可能です＜EFFE BEAMS＞のチェックスカートは温かみのある生地でこれからの季節に活躍してくれます。ブーツ合わせもお勧めですよ。

ブラウスをスカートにインしているように見えますが、こちらは＜Room no.8 Black＞のワンピースです。昨年はブラックを取り扱っていましたが、今年はネイビーをご用意しています。ゴールドで縁取られた黒のボタンがアクセントに。フォーマルにも着られるので七五三や卒園・卒業式に向けてお召し物を探している方にもお勧めです。ボタンはウエストまでしか開かないので、被って着るデザイン。左脇にファスナーがついており、着脱はそこまで大変ではないのでご安心くださいませ。裏地は付いておりません。少しストレッチが効いているので、長時間座っていてもあまりストレスを感じなさそうです。

＜M・fil＞のパープル色のコート。色鮮やかさが際立つようブラックのオールインワンと合わせました。コントラストを楽しめるようにシンプルなコーディネートに。ネイビーやライトグレーで合わせても綺麗です。

＜Room no.8＞のニットはシンプルでありながら、ほんのひと匙ひねりが効いています。このニットは袖を真っ直ぐ伸ばすと指先まで完全に隠れる長さ。それをクシュッとすることで表情が生まれます。シンプルに着るだけでこなれ感が出せますよ。この数年ルームエイトが毎年出している「ヤク」の毛を使ったニットはカシミヤよりも暖かいと言われるほど。モヘヤよりもチクチクしないのでこれからの季節の強い味方。私も2年前に購入した同ブランドのヤクのニットを愛用していますが、そこまで厚手ではないのにとにかく暖かいです。そして軽いのも魅力。ボトムスはワイドパンツを合わせるのが気分です。

カラフルで多幸感溢れる＜CORCOVADO＞のワンピース。ベースがブラックなので派手過ぎません。透け感のあるシフォン素材を使用しており軽い印象に。＜Room no.8 Black＞のジレを重ね足元をブーツにして、甘さを抑えたスタイルにしました。パンプスと合わせればよりフェミニンになります。

今週に入ってぐっと気温が下がりましたね。＜three dots＞のフェイクファージレは少し肌寒い時にパッと羽織れる気軽さが魅力。＜AK+1＞のワイドパンツと合わせてリラックスムードにしました。

深いグレーの色合いが気に入って購入したメンズの＜DRUMOHR＞のウールニット。クルーネックよりも少し高いネックがポイント。サイズは44です。メンズっぽくなり過ぎないようスカーフとパールネックレスをアクセントに。＜T-mat Masaki-Paris＞のハンカチをスカーフにしています。ボトムスは＜AK+1＞のストライプパンツ。ゆるっとした履き心地が今の気分にぴったり。バッグは20年くらい前に購入した＜Yves Saint Laurent＞です。

メンズライクな＜CIRCOLO1901＞のジャケットをお探しの方へお勧めしたいモデルがあります。こちらはビームス ハウス 六本木にて10/31（木）まで開催している同ブランドのMore Variation限定アイテム。チルコロにしては珍しい肩パッド入り。身体にフィットしたシルエットが得意だとばかり思っていましたが、野暮ったくなる寸前のところを攻めたギリギリのサイジング。玄人向けかもせれませんが、こんなかっこいいジャケットはなかなかお目にかかれません。インナーのシャツもビームスでは今回のイベント期間のみ購入が可能。カットソー生地でとても着やすいのに見た目はきちんとしたシャツといういいとこ取りの欲張りアイテム。ぜひ店頭でご覧ください♪

＜EFFE BEAMS＞のリバー仕立てのジレ。ダブルフェイスの薄手の生地を使用しており、インナーにコットンのカットソーを合わせると寒くなる日まで待たずとも最高気温が20度くらいの日であればお召しいただけます。オフホワイトのワントーンにしましたが、黒やネイビーとも相性が良く、色柄のアイテムと合わせて遊びのあるコーディネートも楽しめそうです。

＜CORCOVADO＞のラメニットワンピース。遠目ではわからないくらいの繊細なラメが入っています。ゴールドのボタンは飾りのためボタンホールは開いておりません。細身ですが被って着用する際もそこまで大変さはありません。共布のベルトでウエストマークするとさらにメリハリが生まれます。Vネックの開き加減がちょうど良く、裾に向かって広がるAラインがエレガントさを演出します。＜Bijou de M＞の黒いハートのネックレスは裏面がダイヤになっており、リバーシブルで楽しめます。

端正な＜EFFE BEAMS＞のバンドカラーワンピース。日差しの強い秋晴れの日には１枚で。気温が低くなるごとにジレ、ニット、ジャケット、ムートンなど重ねるアイテムを変えて楽しめます。裏地がないため特に白の方は下にペチコートを履いていただく方が安心です。

＜CIRCOLO1901＞のコーデュロイジャケット。あぜの幅はやや太めですが、生地がコーデュロイの割には薄手で凹凸も深くないためスッキリした印象。フロントポケットはしつけでしっかり縫われていますが、縫い目をほどけばちゃんと使えますよ。ウエストは自然にシェイプされていてカジュアルにも着られます。＜YCHAI＞のデニムはメンズモデルをウィメンズサイズでオーダーしたもの。細身ですがフェミニンすぎないところが良いです。

＜GELLI＞のムートンブルゾンを中心にオフホワイトのワントーンカラーコーディネートにしました。冬のオールホワイトはこのくらいの色味だと柔らかい印象になります。＜Chloe＞のキャメル色のバッグと＜Oliver Peoples＞の眼鏡をアクセントに。

＜EFFE BEAMS＞のジレタイプのリバーコートを中心にコーディネート。リバーコートとは２枚の布を１枚に縫い立てています。ダブルフェイスとほぼ同じです。そのため裏地がなくとても軽いのが特徴。裏側の仕立ても綺麗です。着丈はしっかりありますが、メルトンコートのような重いコートと違い軽やかで着ていて疲れにくいのが嬉しい。シックに合わせたかったのでインナーには＜AK+1＞のミラノリブのグレーニットを。＜Oliver Peoples＞の眼鏡と首元のスカーフをアクセントにしました。

【＜CIRCOLO1901＞More Variation開催します】2024年10月12日（土）〜10月31日（木）までビームス ハウス 六本木とビームス ハウス 丸の内で同時開催です。この期間のみご覧になれるアイテムをご用意してお待ちしております。今日着ている通常取り扱いしているウールジャケットは強すぎないチェック柄。適度な着丈の長さで身長を問わずバランスが取りやすいですよ。

ポケットに贅沢なミンクをあしらった＜manzoni24＞のコート。裏地は付いておらず軽い着心地。襟元と袖に付いた柔らかなリブニットが抜け感をプラスします。ボトムスを黒やネイビーのダークトーンにすると品は良いですが年齢が上に見られそうだったので、＜EFFE BEAMS＞のシャツワンピースをチョイス。コットンの白を合わせることで明るさとメリハリが生まれます。

＜HERNO＞のフェイクファージレは毛足が長くボリュームたっぷり。思いのほか軽いので羽織っていて疲れにくいです。フェイクファーと言えども不自然な光沢などはなく、肌触りも良い上質な素材を使っています。リアルファーと比べると比較的毛が抜けにくく、インナーのニットに毛がびっしり付いてしまうことも少ないです。動物の毛にアレルギーがある方にもオススメです。

＜EFFE BEAMS＞のケープはエンブレム（紋章）ボタンがアクセント。＜EVA MANN＞のブラウスは大きめの襟でノーカラーからのぞかせても十分な存在感。年齢を重ねると顔周りにグレーが来るとくすんで見えることも。白いブラウスを入れることで顔映りがぐっと良くなりますよ。

【10/12(土)〜10/31(木)まで＜CIRCOLO1901＞のMORE VARIATIONを開催いたします】本日着ているジャケットも＜CIRCOLO1901＞のもの。サイズは真ん中の40を着ています。 だいたい9号くらい。内側が起毛したコットンストレッチ素材。飽きのこないベーシックなデザインで長く愛用していただけます。グレンチェックの色の中からブルーを拾ってトップスは＜SLOANE＞のシルクリブニットを。ボトムスは＜M・fil＞のネイビーバギーパンツを合わせました。ニットの白いトリミングが明るさとメリハリを出してくれます。