廣瀬 麻美

先日Billboard Live Tokyoで来日公演を行ったDe La Soul（デ・ラ・ソウル）。コール＆レスポンス、そしてハンズ・アップ！と煽るMC。観客がきちんとハンズ・アップできてないと曲が始まらない（！）など、会場を巻き込んだパフォーマンスは、ヒップホップの醍醐味を改めて感じさせてくれました。最新アルバムも彼らの魅力がたっぷり詰まった内容で、個人的にはSnoop Doggをフィーチャーしたトラックがハイライト。

Shabaka And The Ancestors『Wisdum Of Elders』の魅力と、バンドリーダーであるシャバカ・ハッチングスのバックグラウンドを掘り下げた小川充氏の記事がElekingで公開中。レビューを読んで改めて聴き直してみると、きっと新たな発見が得られますよ。

Devendra Banhart（デヴェンドラ・バンハート）の新作は、程よくポップで夢見心地なサウンドスケープを聴かせてくれる素晴らしい内容。2000年代の諸作で漂わせていた遊牧民のようなムードとはまた趣が異なり、地に足をつけて創作活動を充実させている、そんな制作背景が想像されます。＜BEAMS RECORDS＞では、近年特に力を入れているビジュアルアーティストとしての活動を纏めたアートブックも販売中。過去のアルバムのアートワークなど、多様なドローイングからも彼の豊かな想像力が垣間見れますよ。

なんとも潔い坊主頭（！）と旬なスタイリングが目を引くスウェーデンの女性シンガー・ソングライター、El Perro Del Mar（エル・ペロ・デル・マール）の最新作が入荷しています。ヴォーカルは正統派ガーリー路線ですが、サウンドはアジアの音楽要素を散りばめた個性的なエレクトロ・ポップ。ちなみにデヴェンドラ・バンハートも絶賛してるそう。

発売したての『OCEANS』11月号にて＜TEMBEA＞に別注したレコードバックパックを取り上げて頂きました。ビビッドなマスタードカラーは、大人の男性が持っても素敵ですね。

＜TEMBEA＞のユーティリティ・ポーチは、ヘッドホンも収まるサイズ。スエードならではのニュアンスのあるネイビーカラー、お勧めです。素材のカーフスキンは厚手でハリがあります。より大きめのバッグをお探しの方には、ピッグスキン・スエードの軽さを活かしたショルダーバッグを推薦。

＜TEMBEA＞に別注したユーティリティ・ポーチは、最小限の荷物を入れて出かける時にちょうど良いサイズ感。