吉澤九十五

今シーズンBEAMS PLUSで作成したミリタリーシャツジャケットはトリコチンと呼ばれる綾目の立った光沢のある生地感が特徴。ミリタリーアイテム特有の武骨さは残しながら、ウールの上品さを持ち合わせたミリタリーシャツはトラディショナルなアイテムとの相性も良く、様々なシーンでの着用を可能にしてくれます。今回はアースカラーを基調にナードな印象でスタイリング。兵役に志願をしたが、体格で不合格となった為にジャーナリストを目指す男をイメージしました。

今回は毎日お気に入りのバーガーショップで朝食を摂るのがルーティンの男をイメージ。いなたい印象にする為に全体をベージュ〜ブラウン系のワントーンで統一。ボタンダウンシャツ×スポーツブルゾンでアメリカらしいデイリーな様子を表現しました。またバーガーショップのロゴを模したキャップに合わせ、パンツもタタキ幅広めのものをチョイスしファニーな印象を誇張し、楽しみました。

今回はスキークラブに所属するアイビーリーガーをイメージしたスタイリング。伝統的なシェットランドツィードのスポーツコートの毛足の長い質感を活かし暖かみのある印象を表現。組下にはコーデュロイのトラウザーズをチョイス。フロッキープリントにてあしらわれたスキーヤーでスキークラブらしいムードに。軽快な印象の強いホワイトバックスを銀世界に見立て、スキーを愛する学生をイメージしました。

お気に入りのいなたい組み合わせに昨年エース級なフル回転の活躍を見せたダウンベストを羽織りアウトドアなムードでスタイリング。ブルゾン×ダウンベストのコンビネーションは昼夜や室内外の気温差にも対応出来るのでオススメな着こなし。今回は休日に仲間で集まり、趣味の釣りに没頭する男をイメージしました。

今回は国立公園へ家族でキャンプに来た男が朝食の準備の為に早起きをして、近くの湖畔で釣りをする姿をイメージしてスタイリング。遂に最高気温が10℃台になったこの時期ならではなTシャツonカウチンニットでアウトドアらしいムードに。ウエストバッグは敢えてカラーリングを外し、ポイントになる様配慮。アメリカンダッドなムードを表現しました。

今回はキャップに合わせてL.A.の学生をイメージしたスタイリング。全体をブルー系で統一し、L.Aらしい印象に。カレッジスタイル定番のアワードジャケットを羽織りスポーティーなムードを表現しました。今回はL.A.の陽気な空気感に馴染めないナードな学生をイメージしました。

今回は針葉樹の生い茂る森で一仕事終えたハンターが自宅のある住宅街へ帰る様子をイメージしてスタイリング。全体的に淡めなトーンで統一し、いなたい印象を演出。ハンティングムードのあるジャケットやシューズでラギッドさを表現しつつも、インナーのオープンボタンダウンでスポーティーさをプラスし、カジュアルな印象を心掛けました。

今回もダッドスタイルで。今シーズン登場したクラシックフィットのボタンダウンシャツはフランネル素材。インディアンフランネルの柔らかな生地感と良配色のチェックパターンに一目惚れ。普段ブラウンなどのアースカラーが多めの私のワードローブにしっかりとハマってくれました。今回は洗い晒しのチノトラウザーズと合わせ、自然体を意識。曇天の空の下、ニューオリンズのミシシッピ川沿いを散歩する男をイメージしました。

今回はウディ・アレンに憧れて自主制作で映画を撮り始めた男をイメージ。ドビーチェックのオープンボタンダウンシャツは台襟のないカジュアルな襟型でいなたいムードを演出するのに大活躍。今回のMATCHAのカラーリングも良い表情。プレーンフロントのトラウザーズは洗い晒しで。先ずは格好から入る、夢を追う男の様子を表現しました。

本日はアメリカントラディショナルなムードで。淡めなカラーリングのボタンダウンシャツにブラックウォッチのトラウザーズと学生らしいムードの中にグレーのホームスパンのジャケットやプレートベルトで渋さの残る印象に。今回は学校職員を務め、秋の香りが漂い始めたキャンパス内で学生と談笑する男をイメージしました。

最近は重厚感のあるジャケットにデッキシューズの様な軽快なシューズを組み合わせるのが気分。今回はホームスパンのカジュアルな印象の強いジャケットにタイドアップでアメリカントラディショナルなムードでスタイリング。全体をブラウン系で統一し、落ち着いた印象を演出。個性的なチノトラウザーズをチョイスしスタイル全体のポイントになる様に配置しました。今回は渋い見た目で先生と間違えられ、そのまま教壇に立つ男をイメージしました。

最近個人的に気になるコーデュロイの5ポケットパンツ。80〜90sにかけてのアメリカ映画やシットコム系のホームドラマでよく目にする機会も多いですね。そんな普遍的なパンツに今シーズンよりXXLが登場。今回は土臭く武骨なムードでスタイリング。田舎の大型スーパーへ今夜の食材を探しに来た男をイメージしました。

まだ少し暑さの残る気候ですが、そろそろツィードを纏いたい季節。昨年SPORTS COAT ORDER FAIRにて誂えたW.Billのスポーツコートは軽い着用感と毛足の長いシェットランドツィードの質感がお気に入り。やや粗野な印象のスポーツコートに合わせ、チーフは鹿柄をチョイス。インナーにはINDIVIDUALIZED SHIRTSのミルトンオックスフォードでプレップな印象をプラスしました。今回は贔屓のチームの秋の最終戦を観戦する男をイメージしました。

ようやく入荷したピグメントコーティングのライトツイルのワークシャツはカラーリングやアタリの風合いがアウトドアウェアらしいムードを纏っていて非常に私好み。今回は古着のWillis&Geigerのブルゾンを羽織りラギッドなムードで。セントラルパークのベンチで近くで購入したサンドウィッチを片手に公園の様子を眺める男の姿をイメージしました。

３年ほど前にリリースしたBEAMS PLUSのワークブルゾンは個人的な秋の風物詩。ガーメントダイによるフェードした表情になり、愛着が湧く風合いに。今回は今シーズン早くも注目のパッチワークシリーズからワークシャツをチョイス。ディテールはラギッドてありながらも伝統的なプラッズがスタイリングをデイリーなムードに昇華してくれます。今回は子供の運動会のリレーで賭け事を行うアウトローな男をイメージしました。

今回はIVYスタイルで。ブラックウォッチのトラウザーズにブレザーとニューイングランドの学生らしいムードを表現。極端なカラーリングで組み合わせ制服らしい着こなしを意識。以前INDIVIDUALIZED SHIRTSのオーダー会にて誂えたミルトンオックスフォードのボタンダウンシャツを差しプレッピーな印象もプラスしました。今回は新学期を迎え、新しい生活にも慣れ始めた学生の姿をイメージしました。

今回はアウトドアなムードでスタイリング。今シーズン個人的に注目している新型のアノラックパーカは60sアメリカのスキーウェアをサンプルに作成した一着。製品染めによる大量生産の時代を思わせるルックスはアメリカ衣料らしいムードが満点で非常に私好み。同じく今シーズンリリースされているインディゴカモの6ポケットパンツと組み合わせ、登山を楽しむ男をイメージ。足元にはスニーカーをチョイスし、男の軽快な足取りを表現しました。

本日で私の社属している「Team'96」が解散。まだ実感はありませんが3年半の月日を共に過ごしたチームがなくなるのは少し寂しいですね。それに伴い今回は3年半勤しんでいた部活を引退するアイビーリーガーをイメージしてスタイリング。昨年オーダーしたKAPTAIN SUNSHINEのウールトラウザーズをダブルの裾口にお直し。スポーティーなムードが出る様アレンジしました。ウールトラウザーズならではなドレープ感のある表情を楽しみ、足元はカヌーモックをチョイスしこの時期ならではな軽快さを表現しました。

終盤に差し掛かってきたBRIEFING MORE VARIATIONから今回はボディバッグをご紹介。今回は敢えてウエストバッグの様な使い方でアメリカンダッドなムードに。またジーンズやチェックのオープンボタンダウンなどワントーンで全体を統一。インナーにチョイスしたプリントTシャツをポイントになる様、配慮しました。今回は大型のスーパーマーケットへ日用品の買い出しに行くアメリカのお父さんをイメージしました。

今回はBRIEFING MORE VARIATIONからDELTAシリーズから縦型のマスタートートを主役にスタイリング。今回私がチョイスした「DEEP SEA」のカラーリングはその名の通り深海を思わせる深みのあるカラーが特徴。縦型とシャープな印象でスーツやジャケットスタイルにもしっかりとマッチしてくれます。今回はフィッシャーマンが組合の会合に出席する姿をイメージしました。