

BEAMS 50,000YEN
SHOPPING CHALLENGE Vol3.
平野紗季子
50,000円で何買う?平野紗季子の「食べる」ための服
2020.01.10ある日、神様の気まぐれで50,000円が降ってきたら?そんな妄想を実現するお買い物企画「BEAMS 50,000YEN SHOPPING CHALLENGE」!! 場所はビームス ウィメン 原宿。
今回のお客様は、フードエッセイストの平野紗季子さん。「食」が何より好きだと語る彼女の生活に引き寄せられる服には、とある法則がありました。
50,000YEN SHOPPING、あなただったら何を選ぶ?

「ビームスって、いつの間にか入ってるよね。予定の合間とかに駅ビルふらふらしてると気づいたらビームスにいてしまう(笑)」
「ビームスって、いつの間にか入ってるよね。予定の合間とかに駅ビルふらふらしてると気づいたらビームスにいてしまう(笑)」

「今回は、そうですね、長いカーディガンが欲しいかな。買い物に行くときは、ふらっと立ち寄る感じが多いです。買い物行くぞー!って意気込んで出かけることはあまりないですね。だから今日はちょっと新鮮です!」

「挑戦したい服って聞かれたら、何だろ〜?普段の装いが保守的すぎて、挑戦とか冒険とかって遠いな。あ、でも、浜崎あゆみが2001年『evolution』のMVで付けていたしっぽ?(笑)あれまた流行ってほしいです。当時憧れるだけで真似する財力も、親を説得する知恵もない小学生だったので、あの頃の夢を叶えたいな。カラオケでは『BOYS&GIRLS』を歌います。あゆがお母さんになったのほんと感慨深いですよね。」
「今回は、そうですね、長いカーディガンが欲しいかな。買い物に行くときは、ふらっと立ち寄る感じが多いです。買い物行くぞー!って意気込んで出かけることはあまりないですね。だから今日はちょっと新鮮です!」
「挑戦したい服って聞かれたら、何だろ〜?普段の装いが保守的すぎて、挑戦とか冒険とかって遠いな。あ、でも、浜崎あゆみが2001年『evolution』のMVで付けていたしっぽ?(笑)あれまた流行ってほしいです。当時憧れるだけで真似する財力も、親を説得する知恵もない小学生だったので、あの頃の夢を叶えたいな。カラオケでは『BOYS&GIRLS』を歌います。あゆがお母さんになったのほんと感慨深いですよね。」


「普段買い物するときは、店員さんに『私のこと何でも話せる親友だと思って感想言ってほしい』ってお願いするんですよ。このチェックワンピースもかわいいですね。試着してみようかな~。」
「普段買い物するときは、店員さんに『私のこと何でも話せる親友だと思って感想言ってほしい』ってお願いするんですよ。このチェックワンピースもかわいいですね。試着してみようかな~。」

「シスタージェーンのシャツ、こんなに凝ってるのに意外とお手頃なんですね。この透けてる感じいい。」
「シスタージェーンのシャツ、こんなに凝ってるのに意外とお手頃なんですね。この透けてる感じいい。」

「やっぱり食べることが一番好きなので、食べやすい服装を選ぶことが多いです。いっぱい食べてもシルエットに響かないマツコ系ワンピースか、おなかを圧迫しないゴムスカートは神(笑)。あとは真剣にこざかしく着痩せを追求しています(笑)」

「具体的には、首が詰まってて、二の腕が隠れて、スカートが膝下で、お腹のあたりはキュッとなってるけど締め付けない、みたいな服ですね。マオカラーワンピとか理想です。色はやっぱり黒が多いです。たまには派手な色も着たいんですけど、食べることを基準に服を選んでいたらそうなりました。」

「おしゃれを仕事にしているわけではないので、おしゃれを楽しんで生きるというよりも似合うと感じた服をとことん着たいタイプかも。夏の間着すぎていたワンピースは秋の始まりの頃背中が破けてました(笑)。今年はどんなにしっくりくる服でも破れるまで着ることのないようにバランスを取っていきたいですね。」
「やっぱり食べることが一番好きなので、食べやすい服装を選ぶことが多いです。いっぱい食べてもシルエットに響かないマツコ系ワンピースか、おなかを圧迫しないゴムスカートは神(笑)。あとは真剣にこざかしく着痩せを追求しています(笑)」
「具体的には、首が詰まってて、二の腕が隠れて、スカートが膝下で、お腹のあたりはキュッとなってるけど締め付けない、みたいな服ですね。マオカラーワンピとか理想です。色はやっぱり黒が多いです。たまには派手な色も着たいんですけど、食べることを基準に服を選んでいたらそうなりました。」
「おしゃれを仕事にしているわけではないので、おしゃれを楽しんで生きるというよりも似合うと感じた服をとことん着たいタイプかも。夏の間着すぎていたワンピースは秋の始まりの頃背中が破けてました(笑)。今年はどんなにしっくりくる服でも破れるまで着ることのないようにバランスを取っていきたいですね。」


「バブアーいいですね。ポケットめっちゃ大きい。いっぱい柏餅を入れられそう。」
「バブアーいいですね。ポケットめっちゃ大きい。いっぱい柏餅を入れられそう。」

「このワンピースも試着してみたいです。パンツも欲しいなって思って、いろいろおすすめしてもらうし、試してみるんですけど、なぜかぜんぜん似合わない。なので、もう挑戦しません!(笑)」

「試着室で着替えるときってほとんど裸になるじゃないですか。街のど真ん中で裸で頭から白い布被ってる私ってなんなんだろう……ってハッとして急におうち帰りたくなっちゃったりしませんか? わかります?」
「このワンピースも試着してみたいです。パンツも欲しいなって思って、いろいろおすすめしてもらうし、試してみるんですけど、なぜかぜんぜん似合わない。なので、もう挑戦しません!(笑)」
「試着室で着替えるときってほとんど裸になるじゃないですか。街のど真ん中で裸で頭から白い布被ってる私ってなんなんだろう……ってハッとして急におうち帰りたくなっちゃったりしませんか? わかります?」

「このワンピース57,000円か…予算オーバーだけどかわいい…これ自腹で追加して買うのって、ありですか?でもやっぱりバブアーかな…。」
「このワンピース57,000円か…予算オーバーだけどかわいい…これ自腹で追加して買うのって、ありですか?でもやっぱりバブアーかな…。」


「こないだスタイリストの山本康一郎さんに会ったときに、バブアーのコートを着ていらして、それがとっても素敵だったんです。それは山本さんが主宰されている「スタイリスト私物」の別注品だったんですけど。これは年を重ねてもずっと着られそうですね〜。」

「BEAMS別注のはシルエットがボワッとしてていいですね。あーどうしよう…。そうですね。これにします!」
「こないだスタイリストの山本康一郎さんに会ったときに、バブアーのコートを着ていらして、それがとっても素敵だったんです。それは山本さんが主宰されている「スタイリスト私物」の別注品だったんですけど。これは年を重ねてもずっと着られそうですね〜。」
「BEAMS別注のはシルエットがボワッとしてていいですね。あーどうしよう…。そうですね。これにします!」

「こないだジョンストンズの黒いマフラーをなくしちゃって、新しいマフラーも欲しいんです。あ、あと靴下もいいな。あ、そういえばカーディガン欲しいってこと、忘れてた(笑)。これでちょうどくらいですか?!」
「こないだジョンストンズの黒いマフラーをなくしちゃって、新しいマフラーも欲しいんです。あ、あと靴下もいいな。あ、そういえばカーディガン欲しいってこと、忘れてた(笑)。これでちょうどくらいですか?!」


「自然と黒いアイテム3つになりました。この服似合ってないかも…と思いながら一日そわそわ過ごすのが苦手で、自分に似合っていて、安心できて、落ち着いて過ごせる服が好きです。ありがとうございました!」
お買い物合計
<Barbour × BEAMS BOY> ジャケット ¥43,000+tax
<Ray BEAMS> ストール ¥5,000+Tax
<Ray BEAMS> ソックス ¥1,900+Tax
合計:¥49,900+Tax
Thank you!
「自然と黒いアイテム3つになりました。この服似合ってないかも…と思いながら一日そわそわ過ごすのが苦手で、自分に似合っていて、安心できて、落ち着いて過ごせる服が好きです。ありがとうございました!」
お買い物合計
<Barbour × BEAMS BOY> ジャケット ¥43,000+tax
<Ray BEAMS> ストール ¥5,000+Tax
<Ray BEAMS> ソックス ¥1,900+Tax
合計:¥49,900+Tax
Thank you!
Photographer : MARIKO KOBAYASHI /Writer:TAIYOU NAGASHIMA / Food essayist : SAKIKO HIRANO /

平野 紗季子
ひらの さきこ
フードエッセイスト。1991年福岡県生まれ。小学生から食日記をつけ続け、大学生時代に日常の食にまつわる発見と感動を綴ったブログが話題になり文筆活動をスタート。雑誌「Hanako」「POPEYE」などで多数連載を持つほか、イベントの企画運営・商品開発など、食を中心とした活動は多岐にわたる。著書『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。
Instagram:@sakikohirano