Enjoy your Adventures with Salomon!!
七海といく、はじめての山登り。
2024.10.04「山頂を目指すだけが登山じゃない。時間も肩書きも忘れて、ただ“自分”との時間を楽しむんです。」
そう語ってくれたのは、モデルの七海さん。
モデルとして活動しながらも山岳ガイド資格を取得し、
お休みの日には友人と山に出かけてリフレッシュ。
そんな根っからのアクティブ派な七海さんが、登山初心者なB_MAG編集部をエスコート。
都会の喧騒を離れて、自然の中に足を踏み入れた時に、
見えてくるものとは?
つらい・きけんと思われがちな登山を楽しむ方法やその魅力を、
七海さんに教えてもらいました。
今回の山旅の相棒は、〈Salomon(サロモン)〉の『XT-6』。
高い安定性と軽快な履き心地で、みんなを山頂まで誘います。
Profile
Nanami
model
岐阜県出身。山岳ガイドの父の影響で、幼少期から登山に親しむ。現在は、モデルとして活躍しながらも、自身も山岳ガイド2級の資格を有し、知人を中心に登山の魅力を広める活動も。
Instagram:@yamaumi07
Chiori Kajiwara
〈Ray BEAMS〉buyer
大阪府出身。〈Ray BEAMS〉のバイヤーとして、オリジナル製品の企画・製作、他ブランドとのコラボレーションなどを手掛ける。2023年には自身のスタイルブック『unique』を出版。
Instagram:@im_chio32
Elan Mochizuki
〈Ray BEAMS〉buyer
静岡県出身。ショップスタッフを経て、今秋より〈Ray BEAMS〉のバイヤーに就任。ヘアメイクからネイルまで、その独自のスタイルに定評あり。
Instagram:@25landy__
Riko Kamisaka
「Ray BEAMS SHINJUKU」shop staff
千葉県出身。「レイ ビームス 新宿」のショップスタッフ。体育系の大学を卒業するなどスポーツ万能・アクティブ派ながら、登山は初めて。
Instagram:@riko_kmsk
今回、七海さんが連れて行ってくれたのは、長野県・霧ケ峰高原。
標高1,925mの車山を最高地点とし、高所ならではの美しい景色や
動植物が楽しめる場所でありながら、1,800mまでは車で上がってくることができる。
アクセスの良さが登山ビギナーには嬉しいポイント。
車山肩駐車場を起点とし、最高地点の車山を登って、
ぐるっと周回するコースを歩きました。
車山肩駐車場をスタートし、登ること30分。
美しい草原の中に、車で走ってきたビーナスラインや
自身が一歩一歩登ってきた登山道が望めます。
七海さんが、遠くに見える山々や街を説明してくれます。
山頂まではあと少し。
登ること1時間。360度の美しい景色と、涼しい風が吹き抜ける車山山頂に到着です。高山で涼しいとはいえ、日差しも強く、みんな少しお疲れの様子。
「休憩タイム!」と七海さん。
七海さんの山旅には欠かせないと言う、挽きたてのコーヒーを振る舞ってくれました。
七海さんが山旅に必ず持っていくコーヒーセット。登山用なので、コーヒーミルもドリッパーもとってもコンパクトで軽量です。今回淹れてくれたのは、この山旅の直前に仕事で訪れていた韓国のお土産のコーヒー豆。旅先では必ずその土地のおいしいコーヒー屋さんでお豆を仕入れては、山旅の途中で友人に振る舞うそう。自然の中で大好きなコーヒーをゆっくりと味わう時間は、至福のひととき。
淹れたてのコーヒーと持参した行動食でしっかりパワーチャージしたら、下山開始。山岳ガイド資格2級を持つ七海さんは、安全で疲れにくい足の運び方などをB_MAG編集部に伝授してくれました。下山の方が怪我をするリスクも高いのだとか。
標高2,000m近い霧ヶ峰は、もうすでに秋の気配。吹き抜ける風に都会とは異なる季節の移ろいを感じます。霧ヶ峰高原は湿原がメインで、その成り立ちや植生を説明しながら歩いてくれる七海さん。山によって、地形や岩、植物の種類も異なるため、それらを観察しながら歩くのも楽しいポイント。
最後の湿原をのんびり歩いたら、ご褒美には山小屋ご飯。
大人気の山小屋「ころぼっくるひゅって」にて、みんなで名物のサイフォンコーヒーと自家製ケーキを堪能。
見て、歩いて、食べて、大満足の山旅が終了です。
INTERVIEW with Nanami
モデル・七海さんの、山に行く理由。
登山に出会ったきっかけは?
「最初に山に登ったのは4〜5歳の頃からなので、登山歴はかれこれ20年ぐらい。山岳ガイドをする父の影響で、夏は登山、冬はウィンタースポーツを楽しんできました。父への憧れや友人たちを安全に山に誘いたい思いもあって、最近山岳ガイド2級の資格を取得しました。現在は、冬山にも案内できるように1級取得も目指したいと思っています。」
登山の魅力は?
「もちろん頂上からの景色も達成感もすばらしいものがあるけれど、ザックを背負って一生懸命登っている間は、時間や肩書きとかも全て忘れて、シンプルに“自分”との時間を楽しめる瞬間。そんな自分と向き合うひと時が私には欠かせないのです。」
持ち物は?
「ファーストエイドキットなどの必携品はもちろんですが、コーヒーセットは欠かさずに持っていきます。よく出張先や旅先でおいしいお豆を仕入れては、山に持っていって、友人たちに振る舞います。ほっとする瞬間は大事で、友人たちにも山をゆったりと楽しんで欲しい思いがあるので。夏はカルピスもおすすめです!」
ガイドとして伝えたいことは?
「当たり前ですが、ゴミを自然界に残さないこと。あとは、その登る山によって地形の成り立ちや歴史、植生など表情が全く異なるので、その山を調べてから行ったりすると、その日の登山がもっと楽しくなると思います。」
B_MAG読者におすすめの秋山は?
歩行時間が比較的短い「赤城山」や「大菩薩嶺」、ロープウェイで登れる「那須岳」、「日光白根山」、「谷川岳」などもおすすめです。山の冬は下界よりもずっと早くくるので、積雪情報などは必ず調べてから行くようにしてくださいね。
Check out the STYLING
みんなの山登りスタイリングをチェック。
履いたのはコレ!
『XT-6』は、ウルトラディスタンスレースのトップアスリートからも厚い信頼を得ている、〈Salomon〉を代表する人気シリーズ。優れたクッション性と耐久性を備え、長距離のランニングやアウトドアシーンでの安定した歩行をサポートします。スタイリッシュなデザインでありながら、履き口や横幅が細身に設計されているため、フィット感も抜群の一着です。 今シーズン、〈Ray BEAMS〉限定カラーとして、パープルが登場。アウトドアシーンだけでなく、ファッションアイテムとしても幅広くお楽しみいただけます。
SALOMON for Ray BEAMS『XT-6』
¥28,600(inc.tax)/ Online Shop
Model : Nanami(Luuna Management)
Photo : Kazuma Iwano
Hair & Makeup:Karen Suzuki
Edit : Aya Satake
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