

WEEKEND TRIP vol.3 HARAJUKU
週末小旅行のすすめ 〜 原宿篇 〜
2024.12.19旅はいつだって心が躍るもの。せっかくの週末は、日々の忙しなさから解放されて、時間を気にせずゆっくりと過ごしたい。街の喧騒から離れた絶景や夜空もいいけれど、いつもの街もあなたの気分次第で旅になる。歩く速度に意識を傾け、五感を研ぎ澄まし、見慣れた風景に新しい発見を。わたしたちの半径1kmで、〈BEAMS BOY〉と一緒に旅に出よう。
第三弾は原宿エリアへ。「ビームス ボーイ 原宿」のスタッフが気になる場所を訪れました。

原宿の憩いの場所で、心躍るランチタイム
2023年に開園した都立明治公園は、家族づれでも、友人とも、一人でも気軽に立ち寄れるニュースポットです。今日はランチタイムに待ち合わせ。お腹をすかせてやってきたのは、公園内にある複合型フードホール「Meiji Park Market」。
ここでは人形町の人気ベーカリー「PARKLET」、コーヒーやアイスクリームなどが味わえる「PARKLET KIOSK」、カリフォルニアスタイルのフライドチキンサンド専門店「BABY J’S」の3店舗を自由に行き来することができます。公園と繋がっているかのような大きな窓が開放的!さまざまに過ごす人たちで賑わっています。
ボリューミーなチキンサンドを頬張ったり、大きなオムレツサンドに驚いたり、ポテトフライをシェアしたり。ランチを満喫した後は、ホットドリンクをテイクアウトして目の前の公園へ。ポカポカした日差しを浴びて、思わずスキップ!

ベーカリー「PARKLET」のオムレツサンド(¥1,200)と、フライドチキンバーガー専門店「BABY J'S」のクラシックチキンバーガー(¥1,500)にコンボセット(+¥800)をカスタム。
ベーカリー「PARKLET」のオムレツサンド(¥1,200)と、フライドチキンバーガー専門店「BABY J'S」のクラシックチキンバーガー(¥1,500)にコンボセット(+¥800)をカスタム。
Meiji Park Market
電話番号:03-6434-0577
住所:〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町5-7 都立明治公園 A棟 1F
営業時間 : open PARKLET & KIOSK 8:30、BABY J’S 11:00
close 月〜木 18:00、金・土 22:00、日 20:00
instagram:@meijiparkmarket

憧れのヴィンテージショップへ
北参道方面に足を向け、辿り着いたのはヴィンテージショップ「TORO vintage Clothing」。都内の服飾関係者、スタイリスト、美容師、海外のデザイナーなど数々のクリエイターたちがその目利きに惚れて通うこと、およそ30年。常に新しい提案を続けるからこそ、長く愛されています。アメリカやヨーロッパをはじめ、各国から買い付けされ、そのときどきのコンセプトによって流動的に変化するセレクト。独自の視点で選ばれたアイテムは、ときにさりげなく、ときに大胆に個性が光るものばかり。コーディネートの主役になる、とっておきの逸品に出合うことができます。
ヴィンテージには目がない2人。さっそく服を手に取り、身体にあてて吟味していきます。「ずっと大好きなお店で、ここに来ると背筋が伸びるんです」と憧れのショップへの思いを語り、服への愛に満たされた時間を過ごしました。
オーナーの山口郁子さんがご夫婦で世界中から収集しているオブジェやアートも、店内の世界観のひとつ。

TORO vintage Clothing
電話番号:03-6447-4147
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目2-10 1F
営業時間 : 12:00~19:30 木曜定休
instagram : @torovintageclothing

日が沈む前に、バーで小休憩
ショッピングを楽しんだあとは、まったりと話せるスポットへ。神宮前の「Bar werk」は、バーに慣れていない人でも気構えず入れるカフェバー。地下への階段を降りて、黄色い扉を開けると、バーテンダーの成田玄太さんがやさしく出迎えてくれます。
バーにしては早く16時オープンで、外が明るいうちから飲むことができるのもうれしいポイント。「バーって緊張しちゃうんですけど、明るい時間帯に来るのって楽しいですね」。
ナチュラルワインやスタンダードなカクテル、季節のフルーツを使ったオリジナルカクテルなど、ラインナップはさまざま。ローアルコールや、ノンアルコールにも対応しています。
元鮨屋だったという店内は、和室の名残もあり、つい長居したくなる居心地のよさ。おまかせで作ってもらったカクテルで乾杯! ちょっとだけ贅沢な大人のひとときです。

フレッシュな柿を使ったカクテル(左)と、ライムとジンジャーエールをベースに、香りのよい栗の蜂蜜を忍ばせたノンアルコールカクテル(右)。
フレッシュな柿を使ったカクテル(左)と、ライムとジンジャーエールをベースに、香りのよい栗の蜂蜜を忍ばせたノンアルコールカクテル(右)。
Bar werk
電話番号:ご予約はDMより
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目31-7 B1F O-6号 ビラ・グロリア
営業時間 : 16:00~23:30 日曜、第二・第四月曜定休
instagram:@bar_werk

最後は、明治通り沿いの「ビームス ボーイ 原宿」へ。〈BEAMS BOY〉の旗艦店である原宿店は、2023年夏にリニューアルオープンしたばかり。広々した店内に〈BEAMS BOY〉のアイテムがフルラインナップで並びます。馴染みのお客さまも多く、古い什器の木材を再利用した壁ディスプレイや、ヴィンテージのフラッグなど、随所からブランドの長い歴史を感じます。
「ビームス ボーイ 原宿」では、今回のWEEKEND TRIPに登場した2人が店頭でお待ちしています。ぜひ遊びにきてください。
ビームス ボーイ 原宿
電話番号:03-5770-5550
住所:東京都渋谷区神宮前3-25-14 1F
営業時間:12:00 – 20:00(月〜金)/11:00 – 20:00(土・日・祝) 不定休
instagram:@beams_boy_official
STAFF STYLING

ニットスカートとベストのセットアップは、インナーにスウェットを合わせることでほどよくカジュアルに。Aラインに広がるキルティングコートは、ウエストの紐を縛るとシルエットの変化で遊べます。耳当てのついたニット帽子で、防寒と冬らしさもばっちり。

トラッドなアワードジャケットの上からリバーシブルダウンベストを羽織った“アウター重ね”コーディネート。ベーシックなアイテム同士の掛け合わせですが、冬らしいボリュームでスタイリングのポイントになります。チェック柄のマフラーで12月の気分を盛り上げて。
ニットスカートとベストのセットアップは、インナーにスウェットを合わせることでほどよくカジュアルに。Aラインに広がるキルティングコートは、ウエストの紐を縛るとシルエットの変化で遊べます。耳当てのついたニット帽子で、防寒と冬らしさもばっちり。
トラッドなアワードジャケットの上からリバーシブルダウンベストを羽織った“アウター重ね”コーディネート。ベーシックなアイテム同士の掛け合わせですが、冬らしいボリュームでスタイリングのポイントになります。チェック柄のマフラーで12月の気分を盛り上げて。
01_Suzuki Hikaru
ビームス ボーイ 原宿 / 159cm / スタイリング
02_Tsukamoto Rinako
ビームス ボーイ 原宿 / 153cm / スタイリング
Photo:Asami Nobuoka
Hair&Make:Karen Suzuki
Illustration:Akari Kuramoto
Direction:Taiyo Nagashima
Edit:Yuho Tanaka
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