

WEEKEND TRIP vol.4
週末小旅行のすすめ 〜 大阪・梅田篇 〜
2025.03.21旅はいつだって心が躍るもの。せっかくの週末は、日々の忙しなさから解放されて、時間を気にせずゆっくりと過ごしたい。街の喧騒から離れた絶景や夜空もいいけれど、いつもの街もあなたの気分次第で旅になる。歩く速度に意識を傾け、五感を研ぎ澄まし、いつもの街に新しい発見を。わたしたちのまわりにある心と身体を満たす場所へ、〈BEAMS BOY〉と一緒に旅に出よう。
第四弾は大阪の梅田。「ビームス ストリート 梅田」の2人のスタッフが、街のおすすめスポットをご紹介!
ポートランドの風が流れる、注目のヴィンテージショップ
まずは、かつて「ビームス ストリート 梅田」で、2人と一緒に働いていた辻村さんがオーナーを務める古着屋「FRED STORE」へ。2024年7月にオープンしたばかりという同ショップに所狭しと並ぶのは、レアなヴィンテージだけでなく、アメリカのアウトドアブランドやスポーツ系のアイテムなど。肩の力が抜けた、いい意味で“普通”なグッドレギュラーたちが数多く揃います。
辻村さんは、ポートランドへ訪れたときに感じた街のゆったりした雰囲気や、日常の延長にある服を着こなすオジさんやオバさんたちのファッションからインスピレーションを受けているんだとか。
2人は辻村さんの説明を真剣に聞きながら、店内を隈なく物色。試着も楽しみつつ、お気に入りのアイテムをゲットしていました。
古着だけでなく雑貨やぬいぐるみ、食器などもセレクトされており、アメリカの田舎町にいるような、ゆるりとした空気感が心地いい。
FRED STORE
住所:〒531-0071 大阪府大阪市北区中津7丁目4−15 三幸ビル
営業時間:12:00〜19:00 不定休
Instagram:@fred.store_osk
梅田随一のディープスポットで楽しむ中華
ショッピングを楽しみ、お次は腹ごしらえ。古き良き小さな居酒屋などが軒を連ね、歩いているだけでもワクワクする梅田のディープなスポット、新梅田食道街へ。呑兵衛たちの憩いの場所で、ランチから賑わっているのが中華料理屋「平和樓(へいわろう)」です。食道街の創業からあるこのお店は、今年でなんと75年目。
雑誌やテレビなどにもよく取り上げられる老舗中華料理屋で、人気メニューは天津飯。「ここで天津飯の価値観が変わりました」と2人が話す通り、口に入れた瞬間にとろけて、いくらでも食べられそうなほどに絶品です。
近くで働く会社員はもちろん、アパレル業の人たちも休憩時間や仕事終わりによく来るそうで、2人にとっても日々の癒しに欠かせない場所。ランチタイムはよりリーズナブルに食事を楽しめるので、オススメです。
赤い看板を目印にお店へ行くと、料理のサンプルがショーケースに並んでいるのが見えてきて、どれも美味しそうで決めるのに迷ってしまいます。
平和樓
電話番号:06-6311-4704
住所:〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町9−26 新梅田食道街
営業時間:月〜金 11:30〜14:30,18:00~21:30 (L.O)、土日祝11:30~14:30,18:00~21:00 (L.O) 月曜定休
公式ホームページ
大阪を一緒に盛り上げる仲間へ会いに
お腹も満たされたところで、仲の良いスタッフが働く「ビームス 梅田」へ。「ビームス ストリート 梅田」からは徒歩10分ほど、ルクア大阪の3Fにある同ショップは、〈BEAMS BOY〉のコーナーはもちろん、メンズとウィメンズともに、デイリーユースのカジュアルウェアからドレスライン、アクセサリー類やギフトにも最適な雑貨を幅広く展開。性別や年齢問わず楽しめるのが魅力です。
ビームス 梅田
電話番号:06-6347-0490
住所:〒530-8217 大阪府大阪市北区梅田3丁目1−3 ルクア大阪 3F
営業時間:10:30〜20:30 不定休
Instagram:@beams_umeda
BEAMS UMEDA STAFF:Iida Kanami
自分で焼いて楽しむ、たこ焼き屋で小休憩
そろそろ夕方、ひと休みしながらゆっくり話せて、ちょっと小腹も満たせるようなスポットがあったら最高ですよね。「蛸之徹 角田店」は、“自分でたこ焼を焼いて食べるお店”の元祖として大人気。ベーシックなたこ焼き以外にも、たこと肉と海老の入った“蛸之徹焼”や、コーンとチーズとパインの入った“トロピカルたこ焼”といった変わり種もラインナップ。もちろんお酒も楽しめます。ランチもやっているので、昼飲みの店としてもピッタリ。
カフェなどでまったり話すのもいいけど、大阪といえば、たこ焼きはやっぱり外せません。自分たちでたこ焼きを作りながら話していると、気分も上がり会話も自然と弾んでいきます。関西以外から友達が遊びに来た際にも、ぜひ連れて行ってほしいスポットです。
蛸之徹 角田店
電話番号:06-6314-0847
住所:〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町1−10
営業時間:11:30〜23:00(L.O.22:30)
公式ホームページ
そして最後に、「ビームス ストリート 梅田」へ。メンズ、ウィメンズともにカジュアルなスタイルを主軸にしながら、シンプルなデイリーウェアの他、トレンド感のあるストリートスタイルなアイテムも豊富に揃えています。店内のディスプレイには、アメリカンテイストのプロップスや、クラシックなクローゼットを使用。そして、実は店内奥に「ビームス ボーイ 原宿」と同様のネオンサインも飾られ、しっかりと〈BEAMS BOY〉の世界観を表現。
「ビームス ストリート 梅田」では、今回のWEEKEND TRIPに登場した2人が店頭でお待ちしています。ぜひ遊びにきてください。
ビームス ストリート 梅田
電話番号:06-6366-3695
住所: 〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町5−15 HEP FIVE 1F
営業時間:11:00~21:00 不定休
Instagram:@beams_street_umeda
STAFF STYLING

〈BEAMS BOY〉の春夏シーズンに欠かせない、インドマドラスチェックのブルゾンを主役にした今季らしいベーシックスタイルに。シンプル見えするスカートは、ワークのダブルニーパンツをアレンジしたような一癖効いたデザイン。ベーシックの中に、ちょっとした拘りを散りばめていくのがBOY流のスタイル。ソックスで思い切ったターコイズカラーを差してみたり、エナメルのシューズで素材感を遊んでみたり。ベーシックだからこそ、小物で一癖効かせるのが楽しい!

気心の知れた仲間との時間には、リラックスして楽しめるスタイルを。ジャケットは、ムラ感のあるふわっと軽いヴィンテージライクな生地が特徴で、おやすみの日にもサラッと気軽に羽織れます。少し渋めのカラーで組んだボーイッシュスタイルの中に、ポイントで鮮やかなカラーを加える遊び心も忘れずに。ボトムスの白で爽やかさもプラス!
〈BEAMS BOY〉の春夏シーズンに欠かせない、インドマドラスチェックのブルゾンを主役にした今季らしいベーシックスタイルに。シンプル見えするスカートは、ワークのダブルニーパンツをアレンジしたような一癖効いたデザイン。ベーシックの中に、ちょっとした拘りを散りばめていくのがBOY流のスタイル。ソックスで思い切ったターコイズカラーを差してみたり、エナメルのシューズで素材感を遊んでみたり。ベーシックだからこそ、小物で一癖効かせるのが楽しい!
気心の知れた仲間との時間には、リラックスして楽しめるスタイルを。ジャケットは、ムラ感のあるふわっと軽いヴィンテージライクな生地が特徴で、おやすみの日にもサラッと気軽に羽織れます。少し渋めのカラーで組んだボーイッシュスタイルの中に、ポイントで鮮やかなカラーを加える遊び心も忘れずに。ボトムスの白で爽やかさもプラス!
01_Yuji Hinako
ビームス ストリート 梅田 / 160cm / スタイリング
02_Kagatsume Ai
ビームス ストリート 梅田 / 154cm / スタイリング
Photo:Asami Nobuoka
Hair&Make:Karen Suzuki
Illustration:Akari Kuramoto
Direction:Taiyo Nagashima
Edit:Sota Nagashima