
LE LABO
Vol.2
憧れブランドでマイ・パフュームを作る!
Featuring

LE LABO
(ル ラボ)
前回、フランス生まれ、NY育ちの憧れスローパフューマリーとして知られるLE LABOに潜入し、あんなこと、こんなこと、思いつくまま質問攻めにしていたbb部坂井と抱。ブランドのことをしっかり勉強させていただいた後は、代官山のショップで実際にマイパフュームづくりに挑戦!

03 First Experience!
私たちも、はじめてのLE LABO体験!
厳選された香りから、自分好みを選んでその場で調合してもらえる。その工程を眺めることもできるから、特別感も満載に。
STEP 1
まずはすべての香りを体験してみる。
LE LABOで展開しているパフュームの香りは現在17種類。ここに「シティ エクスクルーシブ」という東京限定の香りが加わって全18種類。国じゃなくて都市限定という発想も面白い!まずはすべてを香り、その説明を受けながら、自分の好みを探っていきます。

最終的には2種類くらいまで、好きな香りを絞るのがおすすめ。
STEP 2
好きな香りを2種類に絞る。
香りは直感で選ぶのが一番。その言葉通り、いろいろな香りを試しながら、気に入った香りのボトルを隅っこに寄せて、最後は2つにまで厳選。実際に手首につけて、トップノート、ミドルノート、そしてラストノートと香りの変化を楽しんでみます。


例えば花や果物など、好きな香りを伝えながらおすすめを教えてもらう。
STEP 3
3つのボトルから好みの量を。
好きな香りが見つかったら、次はボトル選び。LE LABOでは、15ml、50ml、100mlから選択が可能。気分によってたくさん使い分けたい人は小さめのボトルを選ぶことが多いそう。これこそが私の香り!と思えば100mlがおすすめ。どれにしようか迷いどころです。

最初は15mlを何本か購入し、より似合う香りを選ぶ人も多いのだそう。
STEP 4
目の前で調合してくれるから、気分も上がる。
LE LABO代官山の魅力は、何と言ってもフレッシュブレンドができること。つまり、好きな香りを選んだら、その場で調合してくれるのです。ガラス張りのラボを前に、その作業を観察。私だけのために調合してくれている。そんな喜びに胸がいっぱいになります。


ひとつひとつ丁寧に調合してくれる香りは、まさに大切な1本に!
STEP 5
大切な1本には思い出深いラベルを。
フレッシュブレンドはわずか10分程度。待っている間にラベルに入れる文字を選びます。自分の名前を入れるのも良し、好きな言葉を入れるのも良し。一緒に何かを作っているような気分になれるのも魅力なのかも。絵文字の種類も多く、かなり迷いました。

ラベルはどの店舗でも同じように作ってもらうことができる。
STEP 6
ラベルを貼って、自分だけの1本が完成!
最終的に選んだのは100mlのボトル。偶然にも2人ともさっぱり系を探していて、最後の2本まで好きな香りが同じでした。最終的に抱は「ベルガモット 22」、坂井は「テ ノワール 29」。後ろについている数字は調合している香料の数だそう。天然素材たっぷりの本物の香りに満足度の高い1日でした。

選べる文字要素が多く、ラベルにどんな名前をつけようか迷ってしまう。

ラベルは香水だけじゃなく、キャンドルやホームフレグランスにも入れることができるそう。

自分だけの1本が完成。ラベルには作った日付も入る。
After Report!
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香水に馴染みがなかったので、重たくない香りをチョイス。 これなら1日中つけてられそうです。
「香水を持っていないので、はじめてはどんな香りがいいのか迷いましたが、スタッフさんがいろいろアドバイスをくれたので選びやすかったです。自分の生活に馴染む香りに出合えました」
PROFILE坂井ひろか(デミルクス ビームス バイヤー)
ボディクリームやヘアオイルで香りを楽しむことはあったが、香水を手にするにははじめて。上品な香りに胸も高まる。 -
さっぱりとした香りを探し中!知識の少ない私の要望をしっかり理解してくれました。
「軽めの香水を探していたのですが、知識が少ないため、素人な質問ばかり。でも、スタッフさんが話を広げていろいろと提案してくれたので、最終的には好みの香りに出合えました」
PROFILE抱ふうこ(デミルクス ビームス 新宿 スタッフ)
甘めの香りはいくつか所有しているが、季節に合わせて新しい香りに挑戦。時間によって変化する香りの奥深さに感動!

04 LE LABO Lover
香りをとことん追求するブランドの姿勢に共感して、LE LABOを愛用するビームス メンバーがたくさんいます。今回は、ビームス イベントプランナー・狩野綾香のお気に入りを紹介します!

MY GADGET
LE LABO |NEROLI 36
調香師のイメージした香りをとことん追求するという、大量生産の真逆をいくブランドの姿勢に惹かれ、数年前から愛用しています。代官山のお店を訪れた時に「LE LABOの香水は個人の肌の馴染み方によってその人だけのラストノートに変化するんです」という話を伺って、同じフレグランスでも十人十色の出合いがあるなんて素敵だなと感じて購入しました。
フレッシュで温かみがありながらすっきりとしていて、どこか故郷の沖縄を思い出す香りなので、春夏の気分を上げたい時に使用しています。パッケージのデザインもスタイリッシュでお気に入りです。

香りの奥深さと魅力を知るため、代官山にあるスローパフューマリーのLE LABOに潜入したビームススタッフ(以下、bb部)坂井ひろかと抱ふうこ。すっかり香水の世界の奥深さに魅了された2人が、今回はいよいよ世界でひとつだけの香水作りにチャレンジします!