Sexual Wellness Talk
for Boys

セクシャルウェルネスってなんなのさ?

同性同士でふざけて下ネタを話すことはあっても、なかなかしっかりと向き合うことの少ないセクシャルなトピックについて、4月22日からラフォーレ原宿で開催されるBE AT TOKYO主催の「SELF LOVE FES」 のキュレーターのMutsumi Leeさんを迎え、bb部のメンズ3名が真剣クロストーク! もっと深く知りたくなったら迷わず「SELF LOVE FES」へ!

Featuring

Mutsumi Lee

(LimLove Founder、セルフラブガイド、Somatic Sexガイド)

孤児との同居生活、父の自殺、DVシェルターでの避難生活、病的なワーカホリックなど、幼少期から30代後半に至るまで、さまざまな経験をする。20代からカウンセリング、セラピー、ヨガ、瞑想などにトライし、40代でセルフラブを獲得。それと同時に、セクシャルウェルネスがもたらす心身への影響の大きさを実感する。東京とLAを行き来しながら、セルフラブや、セクシャルウェルネスについての理解を広げるべく、さまざまな活動を行っている。
https://limlove.net

What's Sexual Wellness?

BEAMS会議室に突然集められた、ビームスタッフ(以下、bb部員)のメンズ3名。「セルフラブ」「セクシャルウェルネス」がテーマの座談会だと告げられて、揃ってきょとん顔。「ちょっと気恥ずかしいけど、匿名座談会ならどんなことでも包み隠さず話します!」ということで、さっそく座談会がスタート!

[参加メンバー]
A男(40代)/娘と息子、二児のパパ。自分のこと大好き、明るいムードメーカーだが、セクシャルウェルネスの話になると、少々自信がない様子。

B介(30代)/自由を謳歌する独身。クールなスタイルと真摯な態度で、常に女性からの熱い視線を集めている。セクシャルライフに自信あり。

C哉(20代)/入社したばかりのフレッシュマン。彼女はいたりいなかったり。結婚はまだまったく考えていない。セルフラブ度は若干低め。

Q.

やっぱりちょっと恥ずかしいよね?

A.

A男: いや…ぶっちゃけさ、「セクシャルウェルネス」って、ほぼ聞いたことなくて。どういうことを言うの? セックスの話をするってこと?

B介: 俺も同じく、よくわかんない。セルフラブっていうのも、最近ちょっとムーブメントになってるらしいんだけど、自分の周りではまったく…。それとセクシャルな話が、どうつながるんだろう。

C哉: 「性の話」って言われると、小学校中学校のときの、性教育の授業のイメージ(笑)。いわゆる下ネタだったら、男同士で盛り上がったりはもちろんするけど…きっとそういうことじゃ、ないよね(笑)?

私がなんでもお答えします!

Q.

Mutsumiさん。「セクシャルウェルネス」って、なんですか?

A.

Mutsumi: セクシャルウェルネスっていうのは、「性に対して身体的、感情的、精神的、社会的に健康である」ということ。セクシャルウェルネスについて話し合うということは、つまり「性に対しての向き合い方を考える」ってことなんです。パートナーがいるとしたら、その相手とセックスについて話したことはありますか? お互いにどうしてほしいか、どうしてもらったら気持ち良いか。日本人はそのコミュニケーションが足りていない場合が、ほんとに多いんです。セックスって、単なる行為ではない。コミュニケーションですから。

A男: なるほど。たしかにちゃんと話したことないかも。でも、その話をこっちから振るのって、めちゃくちゃハードル高くないですか?

よく考えたらセックスの話、ずっと避けてたかも。

Q.

「性の話」が恥ずかしいのって、なんで?

A.

Mutsumi: そうですよね。「なんでまじめに話す機会がないのか」「恥ずかしいと思ってしまうのか」、まずその理由について考えるのがすごく大事。
いままで通ってきた性教育のせいかもしれないし、両親の影響かもしれない。自分も忘れている幼少期のトラウマが関係している、なんて場合もあります。
日本のAVでは、陰部にモザイクがかかってますけど、それってなんで? いまの法律だと違法だっていうのが理由だけど、じゃあなぜ違法かっていうと、「陰部は隠すものだ」「恥ずかしいものだ」っていう思想があるからですよね。でも、自分の身体の一部なのに「陰部は恥ずかしいもの」っていう考え方、ちょっと不思議ですよね。

B介: 海外のAVは、モザイクなしなんですか?

Mutsumi: もちろん! だってそもそも隠す必要がないから。

どんな質問でもオープンに答えてくれるから安心。

Q.

なぜ欧米では、セクシャルウェルネスに対する理解が進んでいるの?

A.

Mutsumi: そもそもの話をすると、どの国でも「セックスは隠すべき恥ずかしいものだ」っていう考え方はある。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教…宗教的な影響も大きいですよね。
でも、その風潮をどうにか変えなきゃ!って、みんな苦しんできた。その活動が、たまたま欧米のほうが早く進んだっていうだけなんです。以前、友達とビーチピクニックに行ったときに、女性が私ひとりで、あと3名は男性。デンマーク、スウェーデン、イタリアの人だったので、良い機会だと思って、それぞれの国のセックス事情について聞いてみたんです。誰一人ちゃかさずに、まじめに話してくれましたよ。成熟した大人の男性だなって、印象をもちましたね。

C哉: 自分はまだ20代前半だし、ちょっと想像がつきません…。

ちゃんとセックスを語れる成熟した大人にとても憧れますね。

Q.

何歳から、真剣にセクシャルな話をする?

A.

Mutsumi: いやいや、年齢なんて、まったく関係ない! むしろ、子供のころから、そういう話をきちんとしておくことが、ものすごく大切なんです。セックスって恥ずかしいことだと思い込んだり、行為に対して罪悪感をもってしまったりしたことによって、その子が将来苦しむなんて、あってはならない。Aさんは、息子さん、娘さんからセックスについて質問されたら、どう対応しますか?

A男: いやー…、息子だったら話聞くけど、娘だったら正直「それはお母さんに聞きなさい!」って、逃げちゃうと思います。

Mutsumi: でも、幼少期のトラウマで、大人になってからも苦しんでいる人って、ほんとに多いんです。恥ずかしいからって、話し合わないで秘密にしておくことのほうが、よっぽどリスクが高いんですよ。

ちゃんと話すことで、自分を好きになれる。

Q.

性の話をする女子って、どう思う?

A.

Mutsumi: これは、みんなに意見を聞いてみたくって。セックスの話をストレートにする女性はどう思いますか?

B介: そういうことに対して真剣に考えている子なんだなって理解するかな。でも、話し方によりますよね。真剣に話してくれたら、こっちも真剣に受け止める。

C哉: でもそれ、難しくないですか? 意を決して話し始めたけど、表面的な話し方としては、恥ずかしいからちょっとちゃかしちゃったりもするかもしれない。真意をくみ取るの、難しい…。

A男: 僕は…個人的な意見ですけど、まじめに話されたら、「この人ちょっと面倒な人だな」って思っちゃうかも。会っていきなり、環境問題のこと語り出す人、みたいな(笑)。
逆に、ちょっとちゃかして話されたら、「軽い子なのかな」って思っちゃうかもしれないですね。

Mutsumi: なるほど。まぁ、まだ付き合いが浅い相手には、いきなりそういう話をするのは難しいし、そこまで必要性がないかもしれない。彼女とか、奥さんとか、これからも一緒にいたいと思う相手ですよね。関係をより良いものにしていくためには、どうすれば良いか。それを、もっと話し合ってほしいなって思う。女の子って、そういう話を自分からしたら、パートナーを傷つけるんじゃないかと思って、なかなか言い出せないし、演技していることも多い。でもそれは、彼女たちのやさしさ。好き同士なんだから、お互いを思いやる気持ちで。最初は言葉に出せなくても、まずは様子をうかがってみるのはどう? 相手はどうなのかな?って。

B介: 演技って、話には聞くけど、当たり前にあるもんなんだ…。男は単純だから信じちゃってるけど、もうちょっと相手に寄り添うことも必要なのかもしれないですね。

パートナーとちゃんと寄り添うことが、大切なんだ。

Q.

パートナーと話し合うきっかけはどうしたらいい?

A.

A男: でもやっぱり話をするきっかけって、めちゃくちゃ難しいんですよ。自分は結婚してて、子供もいるし、最近はレスなんですけど…。嫁にいきなりそんな話を切り出したら、無言でテレビの音量上げられそう(笑)。

Mutsumi: 欧米では、セックスセラピーっていうのも、すごく一般的になってきているんです。自分たちだけじゃなくて、外部の専門家に相談できる。私は、「ソマティックセックスセラピー」っていうのを勉強してるんですけど、その人が「どう感じるか」について、さまざまな角度から掘り下げていく方法。カウンセリングはもちろん、セラピストが実際に身体や性器を触って、どこが気持ち良いのかを探る。そしてそれをパートナーに伝えて生かしてもらう、っていうやり方です。さらに、その人の幼少期にどんな体験があって、それが現在の状態にどう影響しているか、誘導瞑想や催眠療法を取り入れて探っていったりもする。特に女性って、メンタルが体の感じ方にものすごい影響するんですよ。

A男: 自分たちで解決するのはハードルが高いから、プロに相談するのは良いかもしれないですね。

セックスセラピーなんて全然知らなかった。

コミュニケーションを円滑にするために、ツールを取り入れるのもとてもいい。4月末に開催のSELF LOVE FESで手に入る。

Q.

セクシャルウェルネスが、セルフラブにどうつながる?

A.

Mutsumi: セクシャルウェルネスは、自分を愛するために必要な要素のうちの、とても大切なひとつなんです。自分はどういう人間なのか、何をしているときが楽しいのか、どんなご飯が好きなのか、きちんと自分自身で理解する。その並びに、当然セクシャルな嗜好の話があっていい。避けるべきトピックなんかじゃなく、むしろ積極的に話していくことが必要なんです。自分の性癖を知ることって、すごく大事。自分の性癖を恥じる必要なんてないですから。みんながみんな、それぞれの変態性をもっています。
それを「良くないものだ」ってレッテルを貼って、蓋をしてしまっていたら、自己愛なんて当然育たないですよね。自分のことを知ったら、相手に伝えて、相手のことも聞く。セックスの相性が最初から最高な相手なんて、そんなにいませんから。でも、コミュニケーションを重ねていけば、絶対良くなっていくんです。その可能性があるのに、努力しないなんてもったいないですよね。
日本人で、70代の奥さんと80代の旦那さんで、まだまだトライされている方も実際に知っています。女性は閉経するとホルモンバランスが変わるので、膣が乾きやすくなったりするけれど、そのためのクリームとか、便利なアイテムがたくさんあります。射精だけがセックスじゃないし、肌のふれあいって、何より愛情を感じられる。ホルモンが分泌されるから、健康に良いという説もあります。

Q.

BE AT TOKYOでのセルフラブイベント、僕たちも行けますか?

A.

A男: いろいろ話してきて、すごく興味はわいてきたんですけど…。イベントに参加するとかなると、まだ抵抗があります。女性向けのものだ、っていう印象が強くて。

Mutsumi: たしかに、こういうトピックに関して、積極的に学ぼうとしているのは、女性のほうが多いかもしれないですよね。まあ、それだけ女性って複雑なんです。身体の機能も複雑な部分が多いし、そこは違う生き物だっていう考えをベースにもってもらえると、理解しやすいんじゃないかなって思います。
でもセルフラブって、要はどうやって自分を認めて、より気持ち良く生活していくかっていうこと。そこには、男女差もなにもないですよね。セックスの話ばっかりでもないし、あけっぴろげにそういう話をすりゃあ良いってことでもない。自分の心地良さがどこにあるのか、向き合ってみてほしいってことなんです。
セルフラブを考えるきっかけとして、ひとりでも、友達とでも、カップルでも、ぜひ遊びに来てほしいですね。どんな方でも、大歓迎です!

Self Love Items

Oops | ED オンライン診断サービス

意外と、みんなの話でした。成人男性の4人に1人、1400万人もの人が抱えている。。だから、もっと気軽に、スマートに。誰でも診療が受けやすいように。予約〜処方まですべてのステップをオンライン化。

不二ラテックス | Beside モイストタイプ ¥1,100(税込)

もっとオシャレに、もう隠さないをコンセプトに作られた新スタイルコンドーム。モイストタイプは、ゼリー400mgでうるおいサポートタイプ。同コンセプトでローションシリーズも。

貝印 | AUGER® コンボパック ホルダー+替刃6個付 ¥2,860(税込)

弾力性のある素材を使用した独立サスペンションと、3D首振り機能を搭載した“シームレスフィッティングシステム®”を採用した、替刃式5枚刃カミソリ。スムーズな剃り心地と、やさしい肌あたりを実現。

試行 | Löyly湯(ロウリュゆ) 1個入り ¥550(税込)

ととのい和漢ハーブ100%を配合した、サウナとお風呂の両方で使える入浴の素です。普段のお風呂にも、サウナのロウリュで特別な香りを楽しみたい時にも、あなたの入浴時間を充実させます。

PASO | CBD VAPE CARTRIDGE ¥6,930(税込)

PASOの代名詞とも言えるCBD+CBG65%の高濃度カートリッジタイプ。VAPEペンに装着して使用する使い捨てCBDカートリッジです。ニコチンは含まれておらず、煙の匂いも付着しません。

SAIPH | ハンド&ボディクレンザー
アブルーション ¥3,410(税込)

心と身体が一気にほぐれるような使い心地のクレンザー。お肌のバランスを整えるCBDやお肌を落ち着かせる保湿成分を配合。お肌の油分を取りすぎず、洗浄しながらうるおいを与えます。

こちらに掲載されているアイテム以外にも、「SELF LOVE FES」ではさまざまな企業・ブランドのセルフラブにまつわるアイテムを取り揃えています。他にもトークショーやワークショップなども実施されるので、気になった方はぜひ会場まで足を運んでみてください。

Impressions

  • (Team bb)

    セクシャルウェルネスってよく考えたらすごい大切かも!

    3人ともやっぱり最初は気恥ずかしさが残ってなかなか意見がでなかったけれど、聞けば聞くほどセクシャルウェルネスを考えることの大切さを感じました! パートナーとのコミュニケーションに向き合うことももちろん、自分自身を好きでいることにもちゃんと向き合いたいから、セルフラブフェスに参加してみようと思いました!!!!

Event Information

性別問わずに参加できるオープンなイベント。セクシャルウェルネスの入門編!

「セクシャルウェルネス」「フェムテック」「マインドフルネス」「フィジカルヘルス」「アート/カルチャー」「海外の最新情報」などをキーワードに、物販のみならずトークショーや配信番組、ワークショップを通じて、セルフラブにまつわるさまざまなヒントや気づきを提供する、BE AT TOKYO主催のイベント。MutsumiさんもMCとして登壇する。

日程:4月22日(金)、4月23日(土)、4月24日(日)
時間:11時〜20時
場所:BE AT STUDIO HARAJUKU(ラフォーレ原宿 6階)
※入場無料
※会場のラインナップには、一部18歳以上を対象とした商品が含まれます。ご了承ください。
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