カルチャーは現象。誰かと何かが出合って、
気づいたらいつもそこにあった。
世界各地で生まれる新たな息吹を、
BEAMS的な視点で捉えて、育みたい。
きっと、そこにまた新たなカルチャーが
生まれるから。

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4月11日

ZAZEN BOYS × PEDRO

2025.04.11
ライブナタリープレゼンツ
”ZAZEN BOYS × PEDRO “
at 渋谷 CLUB QUATTRO

オールドファンにはたまらない対バンが実現。
ナンバーガールの向井秀徳と田渕ひさ子が同じステージに!
何かが起こると期待せずにはいられない、そんな1日でした。

僕自身、ナンバーガールのライブは1回しか観た事がなくて2001年のフジロック(グリーンステージ)の時。あの時の衝撃が忘れられないです。(当時の映像作品が残っているので是非観て欲しい) とにかく「音デカ!」って思ったのと、バンドとしての存在感が凄過ぎてただただ圧倒されました。そんな中で、ギターのひさ子さんが輝いててカッコ良かったんです。
それ以来、ブッチャーズ/トドル/ペドロと追いかけ続けてます。
もちろん向井さんのザゼンボーイズやソロ名義のアコースティック&エレクトリックなんかも追いかけ続けました。
(残念ながら第1期のナンバーガールは2002年11月に解散)
そしてまさかの2019年2月にナンバーガール再結成。からのコロナ&抽選当たらずで結局ライブには行けず...
最終的には2022年12月の2回目の解散ライブも抽選当たらずで、映画館のライブ配信で観ました笑
(ライブに行ったと言うより観たといった感じ。楽しかったんでまあ良いんだけど)

そんな大ファンのナンバーガールの2人が対バン!となれば心躍らないはずは無し。
しかも、そこにナンバーガールに影響されたと方々で話しているアユニさんも加わるとなるとなんだか「夢が叶った」的な心境。とにかく楽しみにしていたライブでした。
(案の定チケット取れずで、某サイトで○○円で購入して参戦しました...)

ライブはPEDROからスタート。
バイアス掛かって見えたからか、ひさ子さんのギターの音が爆音!と思ったり、アユニさんがめちゃくちゃ気合い入ってたり、ドラムのゆーまおさんもいつも以上に手数が多くてパワフルに感じたり...と素敵な演奏でした。
印象的だったのは、ひさ子さんのギターソロでめちゃくちゃ盛り上がってた事。ペドロってバンドではあるけど、アユニ•Dのソロプロジェクトの位置付けでもあるからサウンドとか技術的なところで盛り上がるイメージが無かったけどこの日は違いました。みんな、ひさ子さんの事も大好きだった様子。リスペクトを感じて何だか嬉しかった。
もうひとりの僕のヒーローのアユニさんはというと、めちゃくちゃオルタナティブな曲を演奏したと思ったら「今やった曲は女版向井秀徳になりたくて、19歳の頃に作った曲です」と。「EDGE OF NINETEEN」という曲らしくて初期のアルバムに入っている曲。(全く覚えて無かったw)
更には「正直浮き足立ってますが、物怖じせず、ビビらずにTHIS IS PEDRO、見せて帰ります」と”THIS IS 〜”の向井秀徳節で会場を盛り上げててアガッた。泣いた。
先日の”しかのいちぞく“との対バン同様に、2マンでのPEDROは鬼気迫るモノがあり本当に素晴らしい。
ロック、オルタナ、音楽好きにもっと観てもらいたいと切に思う。

PEDROセットリスト
01. ラブリーベイビー
02. 安眠
03. ナイスな方へ
04. 音楽
05. 万々歳
06. EDGE OF NINETEEN
07. hope
08. 春夏秋冬
09. 雪の街
10. 清く、正しく
11. 吸って、吐いて
12. グリーンハイツ
13. アンチ生活


2番手はZAZEN BOYS。
前回観たのは昨年の10月。日本武道館。
いやーマジで1音目から凄かった。タイトな演奏ってこうゆう事?と思わせる演奏。何と言うか...隙間が無い感じというか、呼吸があってるというか...素人には言語化が難しいけど、とにかく相変わらずの凄まじい演奏でした。
特にベースのMIYAさん。アユニさんかベースを弾いているからこそ、MIYAさんのベースに目がいきがちだったけど、マジの本当に1音目から違いを感じた。何事においても技術ってやっぱり凄い。自分も何でも良いから他と違いを出せる技術が欲しい...。
ライブは縦ノリ感もありながら終始和やかムードで進行し、要所でバンドの一体感を感じる素晴らしいライブでした。めちゃくちゃ引き込まれたし、向井さんの独特なテレキャスの音も健在でした。あとチューニングの時にギャギャーンと音を鳴らすあの感じも相変わらずで何だか嬉しかったです。

本編が終わってアンコール。
向井さんが1人で出て来たと思ったら、まさかのアユニさん登場!うわーと思って観てたら向井さんからあのギターリフが!まさかの2人での「透明少女」が始まって会場も大爆発。しかもフルコーラス披露でお客さんも一緒に大合唱。この時、僕は泣いてました涙笑。
最後は、ZAZEN BOYS & アユニ•Dで”はあとぶれいく“を披露。最終的にはアユニさんと向井さんが肩を組んで歌って終了とファンにはたまらない対バンとなったのでした。

残念ながら、ひさ子さんと向井さんの共演は無かったけど、後日談でひさ子さんがXを更新。「向井くんに、あなたのジャズマスターがうるさかった、と言われ(褒めてくれたと思いたい)嬉しかった。」との事。ここでまた泣けた涙。

推し(田渕ひさ子)と推し(アユニ•D)が組んでるバンドのライブを観て、大ファン(向井秀徳)のバンドのライブを観た後に、推し(アユニ•D)と大ファン(向井秀徳)が大好きな曲「透明少女」を歌って演奏するという、日本語にすると訳が分からない1日でしたが幸せな1日でした。
もう観れないかもだけど、夢が叶ったので満足です。

最後にザゼンボーイズのセトリも貼っておく。

ZAZEN BOYSセットリスト
01. 永遠少女
02. 八方美人
03. 安眠棒
04. 電球
05. Delayed Brain
06. HENTAI TERMINATED
07. HARD LIQUOR
08. ブルーサンダー
09. チャイコフスキーでよろしく
10. ブッカツ帰りのハイスクールボーイ
11. YAKIIMO
12. 乱土
13. 胸焼けうどんの作り方
<アンコール>
14. 透明少女(向井秀徳&アユニ・D)
15. はあとぶれいく(ZAZEN BOYS with アユニ・D)

profile

久保田雅也

ビームスクリエイティブ/プロダクト部

田渕ひさ子/アユニ・D 推し。ライブハウスに行くのが好き。主に下北沢・渋谷界隈のライブハウスに出没。
インディーロック・シューゲイザー・オルタナ界隈。移動手段は自転車。ブラジリアン柔術(Blue Belt)練習中。

カルチャーは現象。誰かと何かが出合って、
気づいたらいつもそこにあった。
世界各地で生まれる新たな息吹を、
BEAMS的な視点で捉えて、育みたい。
きっと、そこにまた新たなカルチャーが
生まれるから。

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